北海道梅雨よけツアー日誌 第3話 北海道横断編
- 旅館のテレビで昨日見ていたが、起きたらやっぱり雨だった。
- 駐車場までダッシュ!!
- 江差から走り、9時10分洞爺湖畔につく、雨の中緑がきれいである。
- 少し散策し、昭和新山に向かう。
- 雨が当たり、煙も蒸気ともつかない白いものが立ち上る
- ロープウェイに乗って、有珠山に上ろうと思ったが、こんな時一人旅は、少し恥ずかしいもので結局その場から室蘭に行く。
地球岬には10時40分頃につく。雨は今のところ小康状態を保つ。
ここは天気がよければ、きっと見晴らしがすばらしいだろう。残念だけど対岸の駒ヶ岳なんか全然見えない。
- 苫小牧でガソリンを補給。まだタンクの残量はあったが、この先はきっと高くなるだろうと思い入れた。
- 室蘭から、襟裳にかけての太平洋沿岸は、競走馬のふるさとで、XX牧場、XXファームがメジロ押し(シャレじゃないよ。)街灯の柱にも馬のレリーフ。徹底的です。ウイニングポストにはまっている私も、もう少し競馬好きだったらいろいろ見る所も多いんじゃないでしょうか。夏競馬が始まり、メジャーな馬の中には、休養を取っているのもいるでしょうし、種牡馬、肌馬など見て回ることもできます。
- !!ハプニングその2
- 「黄金道路 目黒−音調津間夜間通行止め」
- この雨のため落石のおそれがあるために、襟裳岬の東側の道路が、19時から翌7時まで通行止めになってしまう。
- ひえー!これから襟裳岬に行って、その後帯広方面に抜けようと思っていたのにー!!
- 戻るわけにも行かないので、さっさと襟裳岬にいかないとやばい。こうなると、有珠山に上らなかったことが幸いしたといえよう。
- というわけで、16時15分に襟裳岬に到着。
- 岬としてやはり見事である。ここも天気がよかったらと思うが、ここには対岸なんて無いので、空、海の色、風をもっと感じられたと思う。もっとも天気の悪い時の風を身にしみたけれども。
- 岬の先に階段を降りて行くと、その先に昆布の干し場があるので、観光より生活という感じに何となく違和感がある。階段を戻る途中キタキツネが迎えるが、人間になれていて、止まっているとどんどん近づいてくる。こちらが近寄ると逃げてしまうがのだが。
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- 寒い中襟裳岬の観光を30分程で切り上げ、黄金道路を抜けなくては。
- ここは、岬に至る台地の中、また岬からの百人浜と岬だけでなく途中のドライブも楽しませて貰えた。返す返すも恨めしいのは天気である。
- 明るいうちに黄金道路を抜けると、北海道らしい、長―い直線の道がまっていた。途中、忠類で温泉に入り、帯広の北の音更でその日は休むことにした。
- 走行距離 610Km (江差出発時 36276Km 音更到着時 36886Km)
- ガソリン給油1回 32.0L(苫小牧ではこちらと同じでリッター88円 6月26日現在)
- 1給油辺りの走行距離 360Km (松前36207Km 苫小牧36567Km)
- 燃費 11.25Km/l
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- さあて明日はどこまでいこうかな。
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