北海道梅雨よけツアー日誌 第8話 オホーツク編


中里さんのお宅を8時半に、失礼して(出勤&お子さんの保育園に送るといっしょ)、釧路市内でそろそろ寂しくなってきた財布の中身を補充して、これからは、北へ向かう。
 
別海大草原
釧路から北東に向かい、知床方面に向かう途中は、丘になった大地が、ただ広がり、ドライブインにある見晴らし台からもすばらしい風景が望める。これはもしや今までで一番の天気ではないか!!
 
地球が丸く見える!
前に一度行っているが、この天気で行かなくてどうする。っと言うわけで、中標津から、また開陽台に来た。前回とは違い、見晴らしがすばらしい。東には海の向こうに国後が見える。

晴れの開陽台 遠くに国後

なにー!!ここから見えるのならもっと近くに行って見てやる。
 
国後はっきり
開陽台から標津方面に抜け、海が近づく。北には知床連峰が雪を少し残した姿できれいに並んでいる。海沿いの国道335号線を北に向かう。(この道は3日前に反対車線を走っている。)窓越しにははっきり国後が見える。北上する毎に角度は変わり国後の山々も連なっているのが分かる

国後

 
お洗濯
右手に国後を見ながら羅臼の町に付く。3日前に来ていて知っていることだが、コインランドリーでちょっとお洗濯。また知床峠を上る。この前は霧で何も見えなかったが、今日は違う。上る後方には海に国後。前方には羅臼岳。峠をすぎるとすぐオホーツクの海。やっぱりドライブはこうでなくっちゃ!とても気分がいい。衣服とともに心もお洗濯だ。

羅臼岳

 
オホーツクの夕日
知床を前とは逆に回り、西に向かう。太陽が前からまぶしい。左に湖が広がる。涛沸湖だ。この辺りは、オホーツクから砂州のようなもので、区切られた低い湖があり、砂州には、原生花園として海辺に咲く花が見られる。
涛沸湖釧網本線と、国道244号線。左がわに涛沸湖、右にオホーツク海が広がる。
 
網走でちょっとお買い物をして、そのまま海沿いに能取岬に向かう。能取岬は、砂浜が続くオホーツクの海岸線に突き出た感じでそびえ立っていた。回りはのどかな牧場で、沈む夕日がとてもロマンチックだった。

ノトロ岬

 
今日も日が暮れる
岬から西側にガタガタみちを下り、能取湖の脇を走っているうちに日が沈み、辺りが暗くなった。今日の眠りをとるためにサロマ湖を通り過ぎ、中湧別の道の駅で今日の旅を終えた。明日からも今日のように天気に恵まれたらと想いつつ、眠りに付く。
 
走行距離 431Km (中里さん宅出発時 38333Km 中湧別到着時38764Km)
ガソリン給油1回 44.0L(中標津ではもう慣れてきた109円 7月1日現在)
  1給油辺りの走行距離  487Km (釧路37964Km 中標津38451Km)
  燃費 11.07Km/l
 


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   さあて明日は日本最北端!。
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