北海道梅雨よけツアー日誌 第9話 最北端編


昨日、日が沈んでしまって、通り過ぎる形になったサロマ湖へ戻り、その後は、最北端の地目指して出発である。
 
サロマ湖(ワッカ)
早く出発し過ぎたので遠回りして、サロマ湖の東に到着。サロマ湖と海を分ける東側の砂州は、ワッカという地名らしい。そこにも、原生花園があり、砂州の河口(湖口?)の方まで行ける。朝早いこともあって、一番手前にあるネイチャーセンターは未だ閉まっていたので、とりあえず歩くことにした。(自転車を貸してくれる)30分位して、残りの距離を考え断念して引き返した。
 
サロマ湖(幌岩山)
ワッカから、湖を南に回り、一番南側の所に、幌岩山という山があり、展望台があるというので行ってみることにした。地図の上では、手前(東)側からも上れるのだが、工事中で、途中で引き返し、西側から上った。

幌岩山から

ここからの眺めは、前方180度に広がるサロマ湖と、その向こうに広がるオホーツク海が一望でき、なかなかいい景色である。人が少ないので、穴場といえよう。
その後ピラオロ展望台、竜宮台と、サロマ湖の回りを見て、北へむかった。

 

クッチャロ湖
お昼過ぎには、クッチャロ湖まで来ていた。湖畔に行くと、天気が今までの晴れから少し雲が熱くなってきた。

クッチャロ湖

 
ベニヤ原生花園
クッチャロ湖の東側(オホーツク海岸より)に、ベニヤ原生花園というのがある。そこでも今が盛りとばかりに花が咲いていた。散策中にとうとう雨がぽつりぽつりと落ちてきた。
 
宗谷岬
そのときは突然やってきた。国道238号線を北に向かって走っていたら、右手の駐車場にドライブイン。観光客がいる。そうそこが宗谷岬である。国道の脇にあるなんて実に味気ない。そういえば、北海道最南端の白神岬もそうだった。襟裳岬や、能取岬のように、日常の道から離れてある方が、観光客としては旅情をかき立てられるという物だ。残念だが、最北端にきたという感動はない。

宗谷岬

 
稚内
稚内の市内に入り、今日泊まるところを探す。最初は車でぐるぐる回りホテルや旅館をまわったが、シーズンなのか空いていない。こんな風に探していては効率が悪い。こんな時便利なのは携帯電話。4軒目に空いている所をGET。
 
走行距離 426Km (中湧別出発時 38764Km 稚内到着時 39190Km)
ガソリン給油1回 41.0L(紋別ではさすがオホーツクの114円 7月2日現在)
  1給油辺りの走行距離  500Km (中標津38451Km 紋別38951Km)
  燃費 12.2Km/l (さすが道が空いていて、信号が少ない!!)
 


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   さあて明日は島巡り。
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