SRPP回路


SRPP回路は、低出力インピーダンス特性のため出力管の前段に使用することで、 出力管を強力にドライブすることが可能である。
上下側とも同一定数の場合、上側の真空管のカソード電圧がほぼ供給電圧の 1/2となるので、ヒータ、カソード間の絶縁耐圧に注意が必要である。
通常は供給電圧(+B)の1/4位の電圧をヒータにバイアスとしてかければよい。
また、一般的には、同じ特性の真空管が2ユニット必要といわれている。? それから、増幅度が意外と少ない。1本分の増幅度にカソードホロワー付きというところでしょう。
音質に関しては、いろいろな意見がありますが、私個人は好んで使用してます。

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