従来の建物の基本構想では 内部に大黒柱がありません。 したがって、図のような 構造ではゆがんで倒れて しまいます。 | |
一本の重量鉄骨を大黒柱と して内部に通します。これで水平力、耐震性がア ップします。垂直力も56 トン(一般的な住まいの重量は10〜20トン)以上 に耐えるゆとりある強度になりました。建物を重量鉄骨で串刺しにして、大地に打ち込むことによ り、耐震性のある丈夫な家となります。 |
大地に力強く根づき、太い幹を天に向け、 バランス良く枝を広げる大樹は、何百年、ときには千年以上もの年月を、 風雪に耐えて生きつづけています。 木造在来鉄骨工法は、 このたくましい大樹の勇姿から学んだバランス構造です。 一本の力強い重量鉄骨を大黒柱にするアイデアは、 木造建築の構造をさらに強いものにしました。 重量鉄骨を中心に、アームからひろがる梁はまるでクモの巣のようです。 一本の糸は弱くても、バランス良く編み上げたクモの巣は丈夫です。 梁をたてよこにバランスよく組みあわせることで、 建物の強度はさらにアップします。 床剛性を強くして、捩れにも強くなり、床荷重もゆとりのあるものになりました。 木造在来鉄骨アーム工法は、 自然から学んだ工法です。 |
フリースペースだからできる自由設計 | |
基本的に内部はフリースペースですから、 壁や柱(重量鉄骨は除く)の設置は自由です。 増改築のときにも自由設計で施工が簡単です。 間仕切りにオールシステム家具などを利用すれば、 部屋の増設や拡張は思いのままです。 間取りプランは、建物を完成させた後から、いつでも自由に変えられるのです。 |
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