天理大学人間学部人間関係学科生涯教育専攻担当教員の紹介
教授 大串兎紀夫
1939年生まれ、横浜国大卒。NHKディレクターとして教育番組を多数制作した後、NHK放送文化研究所を経て1992年、人間学部生涯教育専攻新設と同時に教授として天理大学に着任。
誰もが認める博識(御当人は「広く浅く、です」とニッコリ)を、理路整然と、しかもカツゼツのいい語り口で語られます。一見、江戸っ子風の雰囲気ですが、実は生粋の湘南ボーイ(と書いたら、「正確には、生まれたのは東京なんですが、」と再びニッコリされました)。専攻主任教授として生涯教育専攻をひとつにまとめる「大黒柱」、実に頼りになる教授です。4回生クラス担任。「生涯学習概論」「視聴覚教育メディア論」等を担当。
主な著書として、
『日本人の学習・成人の学習ニーズをさぐる − NHK学習関心調査報告書』(共著)第一法規出版(1990)、
『生涯学習概説 − 学びの諸相』学文社(1997)
などがあります。
教授 井戸和男
1939年生まれ、京都大卒。西武百貨店で人事部長をはじめ代表取締役専務を歴任、”人事の三冠王”と呼ばれる。(社)日本産業訓練協会常務理事。1994年、天理大学教授に着任。
驚くべき量のエネルギーと大きな声で、研究室の「明るくて積極的な」雰囲気を作り出しておられます。そればかりではなく、あらゆる業界や団体での講演、研修、文部省を始めとする各種委員会(「文部省認定ビジネス能力検定中央試験委員会」委員長、「専修学校職業再教育に関する研究会」会長、・・・等々)、等で毎日のように全国を飛び回っておられる、かと思えば、学生の誰と誰がつきあったとか別れたとかそういう情報に至るまでいつの間にやらがっちり収集・把握しているという恐るべき教授です。3回生クラス担任。「人間論6・経営的人間論」「民間学習産業論」等を担当。
主な著書として、
『ほんとうの長寿社会をもとめて』(共著)ぶどう社(1991)、『生活総合産業論』(共著)リブロポート(1992)、『サラリーマン破壊』(共著)中経出版(1996)、『有能な人材を見極める面接術ビデオ』経営合理化協会(1997)
など。
助教授 岡田龍樹
1960年生まれ、広島大大学院卒。広島大学助手を経て、人間学部開設前年の1991年に天理大学に着任。
温厚で丁寧な人柄、そしてゼミや卒論ではその人柄どおりの丁寧な指導をされ学生の人望厚く、かと思えば社会教育実習や専攻合宿など研究室行事では綿密な采配と実務をこなし、おまけに実はスポーツマン(山男だったそうです)だったりするという、専攻の学生のよき相談相手、「兄貴分」の岡田先生です。2回生クラス担任。「教育学概論」「社会教育計画」等を担当。
主な著書として、
『生涯学習の基礎と展開』(共著)コレール社(1998)、「生涯学習に関する調査」、東広島市(1991)および天理市(1994)
などがあります。
岡田先生HP
岡田先生宛のメールはこちら
講師 石飛和彦
1966年生まれ、京都大大学院卒。1997年に天理大学に着任。
このHPの管理をやっています。この写真については何もふれないでください。大学の教員になってはや4年が過ぎました。着任と同時に担任になったクラスを送り出し、感慨深いものがあります。入学式から卒業式までの4年間をはじめて見届けて、で、この春からまた、新しく入ってきた新1回生のクラス担任をやっています。「教育社会学」「コミュニティ教育論」等を担当。
主な著書として、
『〈子ども問題〉から見た学校世界』(共著)教育出版(1999)、『文化伝達の社会学』(共著)世界思想社(2001)、『フーコーと教育』(S・ボール編著、共訳)勁草書房(1999)
などがあります。
石飛HP
石飛宛のメールはこちら