石  飛  本  人  に  よ  る  ご  挨  拶




更新メモ(2024/5/19)

weblog「クリッピングとメモ」 / Twitter

プロフィール

論文・レジュメ・テキスト

担当授業シラバス

天理大学生涯教育専攻HP / weblog / Twitter

研究室紀要『天理大学生涯教育研究』

「教育・文化研究会」

「エスノメソドロジーとコミュニケーション研究会」

ブックマーク

掲示板

ご意見ご感想ご質問をお寄せ下さい




















 



更 新 メ モ


5月19日。このところなにをしていたのか / たけのこご飯。

さて5月も半ばを過ぎた。まずまずさわやかな陽気である。ゴールデンウイークに帰省した。ゴールデンというにはじゃっかん物足りない気もしたが4連休があり、ここでなければ帰省できないということで意志の力を発揮して満員の汽車に頭から突っ込むようにして(じっさい新幹線は往復とも連結のところで立っていたのはひさしぶり)とにかく帰省。まぁしかし帰省してしまえば結果論として食っちゃ寝ののんびりした休みをさせてもらった。前回の帰省は年末年始だったのでせわしなくおつかいなどもしていたのだけれどこのたびはまったくのんびりと本など読んでいて、そうしているうちにビフテキとか出てきて乾杯などというまったくもっていい暮らしをさせてもらったわけである。たけのこご飯が出てきて、ああそういえば昔にこうして5月連休に帰省して、たけのこご飯をリクエストして作ってもらったことがあったなあなどと思いつつおいしくいただいた。前回年末に買っていた折りたたみ自転車で散歩という線もあったけれどまぁこのたびは寝転がって本など読んでいた。よい帰省ができた。ありがたいことである。

それでまぁ春休みに帰省できなくてずいぶん情けない思いをしたのはチャラということにして、あとはまぁ粛々と労働の日々を過ごすことになる。まぁ1か月半が過ぎて、なんとなく一週間のペースが見えてきた。ペースが見えたからといって労働の強度が下がりも上がりもするわけではないのだけれど、まぁわたくしごときが文句をいってはいかんわけで他の先生方はもっと働いている。なにはともあれ粛々と日々をこなすべしとなる。

エスノメソドロジー関連のテキストや論集は日本語だけでもたくさん出ていて、見かけたら買うわけだけれど、読むのが追いつかなかったりまたせっかく読むならそういうタイミングを計ってなどと思っているうちに膨大なつんどくができていて、じつは昨年度はそれらを片端から読んで追いつこうということをやっていた。まぁほかにふつうに本を読んだりしながらだしまた途中でしばらく手がつかなかったりしたりしつつで、あとまぁやはり込み入ったことを書いてあると目を通すだけでもなかなか進まなかったりだったが、まぁようやくひとくぎりついた。いやまぁほんとはまだ未読のものはたくさんあるのだけれど、さしあたり一つの山が完了したというか。それでまぁ完了したら何かがどうかなったかというと、何かがどうかなったというわけでもなく、なんていうか呼吸すべき空気のありかに触れていたというかんじだろうか。空気のありかを確認して、まぁ労働の日々に戻るということになるわけである。

某日Twitterで、面白そうな本が出るというのを見かけて、それでちょうど本屋さんに行けたので新刊の棚を探したら並んでいなくて、店の人に「なんか新刊で、なんか働いてたら本が読めなくなってしんどいみたいな本が出てると思うんですがないですか?」等々聞いたが「わからないですねえ、そこになければないですね」と100円ショップのような回答を得る。それで2店まわってそんなかんじで、3店めと4店めは棚を眺めた瞬間にはなからなさそうだったので、肩を落として帰って確認したら翌月の新刊ということだった。それでなぁんだということで新年度になるのを待って研究費で購入すべく発注したのがまだ届かない。なんか発売即重版のベストセラーらしくて品切れだったのかもしれない。なんかそうなるとまぁ読みたいという情熱が落ちてきて、まぁ面白そうというのもタイトルの出オチみたいなところはあるのかもな、ベストセラーだもんな、という気分になってきている。このはなしの教訓は、Twitterの新刊情報は熱心な著者ほど早くから宣伝しがちなので気を付けるべしということだろう。そしてその本がわたくしのもとにいつ届き、そしてそれをいつわたくしが手に取って読めることになるのか、なんだかわからなくなってきたがそれはきっとわたくしが働いているからなのだろう、ということも。

スーパーに水煮のたけのこが売れているので下宿でたけのこご飯を作ろうと思い立つ。ビニールでパックされて年中売ってるやつを買ってきて作ったらそれっぽくできた。木の芽も買ってきてたくさんちらしたらけっこうそれっぽい。三合炊いたのでありがたくしばらくそればかり食べた。下宿で作るとね、そうなりますね。  


過去の更新メモ