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#2103/2201 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで *** コメント #2102 ***
★タイトル (********) 08/ 1/20(Sun.) 20:58 ( 49)
参議院の任期を四年に短縮すべし 一久
★内容
【 参議院が暴走している 】
参議院は本来、衆議院の暴走を止めることをその使命として
いたはずであるが、現在では参議院こそが暴走している。
衆議院には解散という、暴走に対するもうひとつの制御手段
があるが、参議院にはそれがない。また、任期が六年という
長大な期間であることが問題の源となっている。
【 解散の有無 】
解散のない議会にも、それなりに意味はある。解散権それ自体
もまた暴走する恐れがあるからだ。
ゆえに、解散がなく、定期に選挙をするというただそれだけの
ことで、参議院には存在価値があるといえる。
しかしながら、ゆえにこそ、参議院が暴走する危険がある。
解散が無いということは、たとえ国民が一時の怒りや感情で
行き過ぎた投票をしたとしても、任期期間中はどうにもでき
ないということを意味しているからだ。
これは、解散の乱用以上に、危険な状況であるといえる。
にも関わらず、参議院の任期が衆議院よりも長い六年間となって
いるのは、「良識の府」という幻想を信じた結果にすぎない。
もはや、参議院は良識の府などではなく、衆議院同様に数の力
が支配する「普通の政局の場」でしかないことは明らかなので
あるから、それに対応した制度に変える必要がある。
【 参議院の任期は衆議院以下でなければならない 】
解散の無い参議院は、衆議院の任期よりも短いものでなければ
ならない。そうでないと、必ず硬直化するからである。
一時の感情がもたらした勢力分布が、長期に渡って国政を壟断
することになってしまうからだ。
長くても、衆議院と同様に、四年を任期とすることが望ましい。
半数ごとの改選によって、二年に一度は参議院選挙を行うこと
になる。
これならば、たとえば今の「ねじれ国会」であっても、来年に
は次の参議院選挙が行われ、解消される可能性が出てくる。
[ コメント数 1 読む(F2103) ]
#2107/2201 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで *** コメント #2103 ***
★タイトル (********) 08/ 2/ 2(Sat.) 20:53 ( 31)
参議院の任期は二年が適当だ 一久
★内容
【 参議院の任期を二年に 】
解散がない参議院の任期が6年という長期間であることは、制度上の欠陥
であるといわざるを得ない。
2007年の参議院選挙のように、集団ヒステリーによって得た議席が、
「民意」であるとして六年間も放置されるのである。こんなことが良い
ことだとは、とうてい言えまい。
参議院に政治のプロではなく、各界の識者が持つ良識を期待するのであれ
ば、任期は短いほうがよい。いかなる人間にも、「慣れ」が生じ、「政治屋」
臭が身についてくるものだからである。
また、二年ぐらいならば、政治に首を突っ込んでも構わない、という、識者
を獲得しやすくなる。六年という長期間の任期のもとでは、引退覚悟でなけ
れば、国政に参加する気にはなれまい。
参議院の任期は、二年が適当である。
【 参議院選挙の日 】
「参議院選挙の日」という、国民の休日を作り、毎年この日に選挙を行おう。
参議院は、半分ずつの改選なので、任期が二年間ならば、毎年選挙があること
になる。ならば、何月何日に行うか、あらかじめ決めておくことが可能だ。
毎年選挙が行われ、民意を常にチェックできるようになる。集団ヒステリー
による選挙結果も、修正が効くようになる。