〜*〜 ロビー ちょっと 一息 気楽な話題で楽しんで 〜*〜

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#2106/2201 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (********)  08/ 1/26(Sat.)  23:34  (164)
我もし候補者ならば     一久
★内容

【具体的でありながら、融通無碍な政策】


 【インターネットで教育を】

 たとえば、大学入試用数学問題 1000問について、一問あたり
 10ページぐらいを割いて詳細な解説を作り、これをネットで公開
 する。

 参考書を作る場合の最大のジレンマは、問題数と解説に割くページ
 数との兼ね合いである。できるだけ詳しく解説したいが、ページ数
 が限られる以上、どうしても制約を受ける。

 だが、デジタルデータやインターネットを使えば、事実上無限大の
 解説ページを付けることが可能になる。CD−ROM一枚の情報量
 は、500冊以上の書籍のそれに匹敵する。


 【インターネット検定を】

 他の科目についても同様のことが可能であるが、それに加えて、
 ネット上に検定試験を設けることも面白い。

 各科目の検定試験を設け、ネット上で受験できるようにする。厳格
 な試験管理ができる訳ではないので、いわばお遊びであるが、この
 遊びによって、生徒達の学力は勝手に向上するだろう。

 試験問題は、プール制にすれば、コストも、欠陥問題の排除も容易
 になる。

 このようなネット上の試験や学習コンテンツは、すでに民間の有志
 によってなされているが、公共機関が行うことによってこそ、一般
 に広がるのである。

 とはいうものの、学習コンテンツも、検定試験も、ボランティアの
 関与する余地は非常に大きい。

 リンクや掲示板、ブログを通じて、アシストできることは数多いから
 である。役所もまた、そのような人々の力を借りるべく努力する必要
 がある。





 【大阪発、全国ネットのインターネットTVを】


 赤字でよいから、全国(全世界)に発信する「インターネットTV局」
 を作る必要がある。

 東京に人が集まる最大の理由は、東京から発信されれば、全国に知れ
 渡るからである。そういう所に、人も物も金も情報も集まるのは当然
 のことではないか。

 ゆえに、大阪を活性化させるためには、大阪から全国に発信できるシ
 ステムが無ければならない。

 大阪が本場のお笑い芸人でさえも、東京キー局で認められなければ、
 全国区のタレントにはなれない。それが現況である。こんなことで、
 どうして活性化などするものか。

 インターネットや、衛星放送の登場で、技術的に大阪から直接全国
 へ発信するシステムは出来上がった。あとは、政治的問題を解決す
 るだけのことだ。

 赤字覚悟で、大阪から無償の番組を世界中に発信する。無償なのだ
 から、地方のケーブルTVなどでも喜んで迎え入れられるだろう。

 作成予算を徹底的に抑えることは無論であるが、同時に新しいスポ
 ンサーを探すことも忘れてはならない。

 有力なスポンサーには、番組制作会社自身も含まれる。制作費を値
 切る代わりに、CMを入れさせるのだ。


 【 常設・新製品見本市 】

 新製品であれば何でも、販売できる見本市を作る。業者にではなく
 一般客に対してである。

 毎週、いや、毎日、新商品の発表が行われ、店頭販売される見本市
 となる。そこへいけば、いつでも何か新しい物が見つかる、という
 ことになれば、全国から人が集まらない訳が無かろう。

 ここで大事なことは、係員が自分の常識で出展者を判定してはなら
 ないということである。

 誰がこんなん買うねん、と思っても、出展を断ってはならない。出
 展したいと言う者は、全員、出展させねばならない。

 新製品が成功するかしないかは、セールスに負う部分が大きい。特
 に、画期的な商品ほど、世間が理解するまでに時間がかかる。

 見本市による直接販売は、それに風穴を開ける方法である。

 日進のチキンラーメンもカップラーメンも、売り出した当初は問屋
 に理解されず、店頭での販売キャンペーンによって売り出したので
 ある。


【 真の株式会社を 】


 日本の若者が起業した場合、失敗すれば多額の借金を背負うことに
 なる。ところが、アメリカの若者が起業してもそうはならないのだ
 そうな。

 若者が起業に失敗した場合、損をするのは彼に投資した株主だけで、
 本人は何も損をしない。失敗したことで評判を下げるくらいだが、
 失敗したから経験値が上がったとして評価が高まることさえある。

 このアメリカ方式こそ、坂本竜馬が感心したカンパニーそのものだ
 ろう。

 ならば、そのようなことができる場所を作ることができれば、大阪
 に意欲と能力のある若者が殺到しないわけがない。

 起業したい人間が、プレゼンをし、出資者を募ることのできる場所
 を作るのだ。


【 能動的納税を奨励 】

 財政再建のために、支出を抑えるというのも結構だが、それだけで
 は気がめいる。

 民は、税の高いことに不満なのではなくて、税金が恣意的に使われ、
 役に立っていないのではないか、と疑っているのである。

 ならば逆に、必要だと思うものにのみ使用されるのであれば、喜ん
 で金を出すということである。

 税金の思想的原理は、たとえば「橋が必要だから金を出し合って
 橋を架ける」というものだ。

 これをそのまま、現代に甦らせればよい。

 役所とインターネットを通じて、国民に「能動的納税」を募ればよい。
 
 「こういうものが欲しい」と思う者は、役所に企画を申請して、賛
 同者を募り、募金を呼びかける。必要金額に達したら、それを実行
 に移す。また、それを請け負う業者のは、うちならも少し安い金額
 で請け負います、と表明して、必要金額以下の値段で落札すること
 もできるようにする。

 この方式ならば、無駄遣いなど起こりようが無い。必要なぶんだけ
 募金で集めるのであるから。ただし、即応力はないが。

 募金によって何かをやるというと、どうせ少ない金額しか集まらない
 と思われるであろう。しかしそれは、募金に面白みと公的信用がない
 が故である。

 たとえば、東大阪市の「人工衛星まいど」であるが、東大阪市がWEB
 上で公式に募金を市民に呼びかければ、もっと簡単に資金を集めえた
 のではあるまいか。

 ましてや、大阪府が募金を募るのであれば、その内容によっては府の
 枠を超えて募集することが可能である。

 たとえば、上の大阪発全国ネットなどは、大阪のお笑いを期待する
 地方からの募金が殺到するかもしれない。

 

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