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#2163/2201 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (********) 08/ 6/ 3(Tue.) 20: 9 (112)
ツリー掲示板から 3 一久
★内容
★ 河野 山女 (06/5/29 22:34)
【ウルトラマンねタロウ】
脚本 : 河野山女
暴れ回る怪獣:ゴンド。次々に破壊されていく街。
必死に応戦する地球防衛軍だが、まったく歯が立たない。
撃墜され、不時着した戦闘機から、一人の隊員が這い出してくる。
東隊員 : もうどうしようもない。なんてこった...
そのとき、空に一点の星が現れる。星はどんどん大きくなり、光の渦となる
東隊員 : なんだ、あれは ?
「ジョワッチ!」 という声と共に、ウルトラマン参上。
東隊員 : ウルトラマン、ウルトラマンだ。これで地球は助かった!
戦うウルトラマンと怪獣ゴンド。
しかし、ウルトラマンの様子がおかしい。フラフラしている。パワーも無い。
カラータイマーが、ものすごい速さで点滅している。
東隊員 : なんだ、どうしたんだ、ウルトラマン! がんばれウルトラマン!
倒れこんだウルトラマンが、東隊員を見てテレパシーで言う
ウルトラマン : そこの者、お前の身体を貸して私を少し休ませてくれ、
急いで来たのでエネルギーが尽きたのだ。もう戦えそうにない。
東隊員 : そんな、怪獣が暴れ回っているんだぞ、休んでいる暇なんてないじゃ
ないか! なんとか、がんばってくれよ!
すると、ウルトラマンが無言で指を三本たてた。
東隊員 : 三本、そうか、三分間だな。よし、分かった。
腕時計形トランシーバーを使って、地球防衛軍全軍に呼びかける東隊員。
東隊員 : ウルトラマンを休ませる為に、みんな、三分間、三分間だけ時間を
稼いでくれ、頼む!
西隊長 : 分かった、ウルトラマンに賭けよう。全軍、玉砕覚悟で三分間だけ
怪獣を足止めするぞ!
南隊員 & 北隊員 : ラジャー!!
東隊員 : さあ来い、ウルトラマン!
うなずく、ウルトラマン
「ジョワッチ」という声と共に、光となって東隊員の身体と同化し、眠りについた。
三年後、怪獣ゴンドワナによって破壊しつくされた地球で、東隊員とウルトラマン
は目覚める。ウルトラマンは、三年寝太郎だったのだ。
(つづく、かも)
★ 一久「大学」 一久 (07/9/18 21:36)
四書五経の一、「大学」についての解釈を書いていこうと思う。
「大学」を英語に訳そうとしたとき、日本語での解釈なしには
英訳もできないことに気がついた。
例えば、「辟す」
「人その親愛するところに之いて辟す」
なんとなく、偏った見方や判断を示すという
ことは分かるが、単にそういう意味だけではあ
るまい。ところが、我々はなんとなく「辟す」
という言葉だけで判った気になって、そのまま
にしている。
英語にしようとしたとき、そのことに気づかさ
れた。
まずは日本語で、十分な解釈することなしには、英訳も無理なのだ。
★ 明徳、新民、至善 一久 (08/3/20 19:55)
【大学の道は、明徳、新民、至善にあり】
【解釈】
大いなる学問というもの、その目的は、
明徳、すなわち、なにが真に正しいことな
のか、なにが良きことなのか、真理・真実を
追究することである。
また、
新民、すなわち、個人としては、常により
よき者へなるべく精進することであり、社会
に対しては、よりよき世界へと改善する努力
を怠らぬためのものである。
その一方で、
至善、すなわち、すでに存在するものごと
のうち、よきものを失わぬようにするための
ものである。
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