#3291/3366 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********) 14/ 9/26(Fri.) 21:37 ( 25)
民主主義とは2 一久
★内容
民主主義とは
![http://file.yagyuu10.blog.shinobi.jp/DSC_0241.JPG](http://file.yagyuu10.blog.shinobi.jp/DSC_0241.JPG)
民主主義とは国民が主権者であるということ。主権者の最低条件は言論
の自由を持っていること。
では、言論の自由とはなにか? 単に言いたいことを言うだけでは自由
があるとは言えない。精神が自由でない言論の自由は獣の咆哮となにも
変らないのだから。
精神に自由があるということは、自分と違う意見に謙虚に向き合えると
いうことである。
自分と違う意見や知らなかった物事に対して真摯な対応ができてこそ自
由に考えることができるのだから。
自分の主張を頑固一徹にがなりたてる行為は、一見自由に見えて、実は
精神の自縛プレイにすぎないのだ。
批判を受けて、自分たちの見解を今一度「洗濯」できる。それこそが
精神の自由があるということであり、言論の自由の本質なのだ。
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#3310/3366 本会議場 市民の討論広場 メイン会場 *** コメント #3291 ***
★タイトル (********) 16/ 3/12(Sat.) 8: 4 ( 29)
Re:3291 一久
★内容
追加しておこう。
【民主主義とは】
民主主義とは、人間が人間を治めるということである。だから、多くの
政体は民主主義の一種である。
独裁も、貴族制も、共産主義も。
この意味で民主主義でないものといえば、それは例えば巫女の神託による
統治のことである。しかし、実際には巫女の言葉といえども決して神自身
が語っている訳ではない。つまり、神聖政治もまた人間による支配なのだ。
ということで、神が直接支配しない限り、民主主義以外の政体は存在しない。
【民主主義に言論の自由が不可欠である理由】
民主主義は人間が人間を治めるということ。
神ならぬ人間が治めるのであるから、当然に間違いを犯す。
古今東西のいかなる名君・名宰相といえども、過ちを侵さなかった者はいない。
ゆえに自分の意見に対する批判に耳を傾け、反対派の意見をよく吟味する必要
がある。もしも自分が間違っているとしたら、それに反対する声の中にこそ、
正解が含まれている可能性が高いからだ。
(両者とも間違っているということもあるが)
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