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#3122/3200 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********) 11/ 1/19(Wed.) 20:49 ( 32)
a@019 国家百年の計 一久
★内容
国家百年の計を考えるのが政治家の仕事だ、とかいう人は多いが、
具体的な国家百年の計をきいたことはいまだにない。代わりに言
ってやろう。百年後に、すべての生活必需品をロボットが生産す
る世界を目指すことがソレだ、と。
物だけではなくて、サービスもだ。医療・看護・メンテナンス、
そうそう、学術や開発もロボットやコンピューターが行う。人間の仕事
は、要求を出すことと、ダメダしをすることだけになる。
人型ロボットは、2050年までに完成を目指して開発されてい
る。ロボカップがそれだ。あれは、単にサッカーで勝つことを目
的にしているのではなくて、サッカーで人間に勝てる能力があれ
ば、他に何でもできるだろうということで設定された競技だそうな。
あと40年ほどでそこまでいくならば、それから60年かけて社
会全般にロボットを普及させることは十分に実現可能なことだろう。
そのうえに、日本政府の政策として、年間一兆円の予算をつける。
財源は赤字国債でよい。計画の進行は飛躍的に高まるだろう。
百年後には、赤字国債が100兆円増える訳だが、べつに問題あ
るまい。それ以後にロボットが生み出す国富は100兆円どころ
ではないのだから。現在のGDPが500兆円だから、ロボットが人間
の仕事をすべて肩代わりすれば、一年間に500兆円の返済をして
いることになる。
ということで、技術的・財政的には簡単なのだが、問題は、社会的
にどうやって以降していくかにある。 一億体のロボットを作って、
働く国民全員に見習いとして付け、一ヵ月後に一斉に交代する、と
いうことが出来れば問題ないのだろうけれど。
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