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#3133/3200 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  11/ 1/31(Mon.)  20:26  ( 52)
a@028 奴隷経済再考     一久
★内容

【奴隷経済を再考する】

 奴隷制度社会において、失業者も難民も存在しなかった。
 存在すれば、たちまち奴隷にされていたであろうから。

 このことから、逆に、失業者対策や難民救護活動のあり方
 を模索できるのではないだろうか。

 つまり、奴隷とはどんな制度であったのかを再考し、その
 成立条件を抽出し、そして、現代にあわせた形での新制度
 として作り直すのである。

【奴隷とは】

 奴隷は第一に、衣食住を保証されている。

 第二に、労働を強制されている。

 第三に、意外にも奴隷は仕事をサボる者である。古来、奴隷
 労働ほど、生産性の低い労働は無いと言われているように。

 現代の失業対策や難民対策は、この要件を満たしていない。
 ゆえに、効果が薄い。

 現代社会では、衣食住の保証、といっても、金や一時的な食
 料支給しか行っていない。

 労働を強制してもいない。強制しないということは、働く場
 を保証していないということでもある。

 自由に就職活動して働く場を見つけ出せる状況であればとも
 かく、そうでない事態においては、労働を強制されないとい
 うことは、自由を抱いて死ね、と言っているのと同じである。

 難民のように就業経験の少ない人々には、先進国並みの長時
 間労働を強いるべきではない。奴隷がサボれたように、難民
 の仕事は短時間のものにすべきなのである。午前中だけ働い
 て、かつ、週休4日とかにすべきなのだ。

 まとめると、失業・難民対策としては、十分な衣食住を保証
 する見返りとして、労働債務を背負わせるべきである。

 ただし、一日の労働時間も、年間の労働時間も、少なくする
 必要がある。

(どの程度少なくするかは、その社会によって変わる。日本人
 失業者相手ならば、八時間労働・年間1600時間でも少な
 いだろうが、アフリカの難民相手ならば、これは逃亡者が出
 かねないほどの多すぎる労働時間だ)




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