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#3134/3200 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********) 11/ 1/31(Mon.) 20:45 ( 31)
バブル経済再考 一久
★内容
【バブルはバブルにあらず】
バブル期の実体経済は、バブルではなかった。
そのことを理解しないがゆえに、その後の対策は失敗の
連続となった。
【金融はバブルでも、実態はバブルではなかった】
地価と株価の暴騰がもたらした金余り現象は、確かにバ
ブルであった。
だが、それにも関わらず、貿易収支は黒字を続けた。こ
れはつまり、生産が消費を上回っていることを意味する。
実体経済は、バブルなどではなかったということなのだ。
そのような状況で、金融バブルがはじけたらどうなるか?
生産力が余って、人減らし、生産調整が起こる。いわゆる
デフレ・スパイラルだ。
日本が長期に渡って、不況に苦しんでいる理由はここにある。
実体経済に合わせて、はじけたバブルの分だけ量的緩和す
べきなのだということが分かっていないのだ。
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