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#3188/3200 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********) 11/ 4/ 3(Sun.) 22:23 ( 37)
a@086 民主主義にとって一番大事なもの 一久
★内容
民主主義国家にとって一番大事のものは、民主主義を
持った政党である。
民主主義に則って運営されている政党である。
これなしに、いくら民主主義を叫んでも、選挙を実施
しても、決して民主主義の国が生まれることはない。
考えてもみたまえ。同じ党の同志の間でさえ民主的な
討議や運営を行えない人間が、なんで敵対する政党の
主張を真摯に受け止めることができるであろうか。
逆に言えば、党内で民主的な議論があるがゆえにこそ、
敵対する政党の意見にも耳を傾けることができるので
ある。敵対政党の誰それが言っていた見解を取り入れ
ることによって、自分が所属する政党内での議論を有
利に進めることができるという利点があるからだ。
政党の優劣比較は、第一に「よりマシな民主主義の政
党はどこか」という観点からなされなければならない。
民主主義とは、国民主権ということである。国民誰も
が、政治に異議を訴えることのできる世界のことであ
る。それによって、常に権力を検証し、真理真実を模
索しつづけるのである。
誰もが疑義を述べる社会を維持しておかなければ、権
威・権力は容易に反対者を封じ込めることができるよ
うになる。
どの政党が最も自己検証のできる政党であるか。自由
な討議がなされているか。妥当・現実的な実行案を作
成できるか。
より優れた民主的運営をしている政党に票を投じるこ
と。それがすなわち民主主義の選挙というものである。
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