昔々の「移動体通信」として登場した頃の携帯電話は、とても携帯できる大きさ・重さではなく、電源ともでアタッシュケースの大きさか車載専用でした。
いつのまにかポケットに入る大きさにまで小さくなり、カメラがつき、最近のものはテレビ機能までついています。
このページでは、「カメラ付き携帯」ではなく、「携帯電話機能付きのデジタルカメラ」と捉えて性能・価格を見てみます。
デジカメ代わりとしてのカメラ付き携帯の性能は、先に結論を出してしまうと「まだまだ不十分」です。光学ズームは無いし、画素数は低いし。 ですが、画素数についてはようやく100万画素(=1Mピクセル)に達しました。今後まだ性能は上がると思います。 光学ズームは機能的には改良は困難でしょうが、画像数が上がるにつれデジタルズームでも見劣りがしない状態になっていくと思われます。 携帯電話としての機能面ではプリペイド携帯、その中でも Pj を選びました。私自身が PHS と Pj を併用しており多少なりとも知識があるのと、ランニングコストが安く「電話もできるデジカメ」としての目的にかなっているためです。 Pjはボーダフォン(旧J-phone)が発売しているプリペイド式携帯電話です。3000円のプリペイドカード一枚で、 1. 90日間使えます。(1ヶ月あたり1000円です) 2. 3200円分の通話・メールなどのデータ転送ができます。通話料はスタンダードコースで1分あたり80円ですが、プリペイド式携帯の通話料は高めの設定なので、通話料の多い人には向きません。 通話の頻度が少ない、受信がほとんどである人には向いていると思います。 (※Pj のロングメールの受信には別途500円/30日が必要です) なお、Pj は日本全国で使用できるのですが、ボーダフォンの中でも東海地区だけの発売です。 東海地区以外の方は通販を利用することになります。(※PJ対応機種とプリカ対応機種には互換性はありません。ご注意ください。) また、Pjカードは全国のローソンで購入できます。 インターネットでもカードの通販をしているところがあります。 PJカードのスクラッチを削って番号をメールで教えてくれますので、送料不要です。 各社のプリペイドカードが揃っています。 Pjカード(\3200) プリカカード(\3000) モバイラーズチェック(\3000) ぷりペイドカード(\3300) ぷりペイドカード(\10000) プリケーカード(\3300) |