V.カードパンチについて


Aカードにプログラムするパンチ探し

これも、東急ハンズや文房具店などいろいろ探し回りました。しかし、穴のサイズは満足するものの、パンチのリーチ(穴を空ける位置と、パンチの“かなめ”部の距離)でぴったりのものが見つからないことです。
カードの中央部分をさん孔するときに、パンチのリーチが短いとさん孔部が届かなくなります。はとめパンチなどいいものが見つかったのですが、どれもこれもこのリーチが短いために役に立ちません。いっそのこと、ポンチとハンマーで一個一個穴をあけようかと思ったのですが、これも芸がありません。何とか工夫できないか、いろいろ考えてみたのですが良い方法が浮かびませんでした。そんな折、いつもの
e-bayを見ていたらMcGillという会社のUtility Punchというのを見つけました。
このパンチのリーチは2インチ(約5cm)とカードをプログラムするには十分な距離があります。
ただし
e-bayに出品されていたのは、穴径が1/4インチとちょっと大きめでした。早速、検索サイトで“McGill punch”を入力して調べてみました。
その結果、穴の径が
3/16インチ(約4.6mm)のもの(Utility Punch Model 30200)もあるのを知り、価格は、ちょっと高めでしたがオンラインで注文しました(航空便の送料を含めて約6千円です)。注文後1週間で届きました。

購入したMcGillのHole Punch

よく見ると職人さんによる手作りです。ずっしり重く、昔の駅の改札はさみそのものです。
さん孔くずが落ちないようにカバーがついているのですが、これを取っ払って、カードの穴をあけたいポイントが目視確認できるようにします。そしてパンチを握り締めるとうまく穴が空いてくれます。裏表逆さし防止用のノッチはハンドニブラで切り落としました。

カバーをとったところ

自作したカードに穴をあけているところ


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