釣 の ペ ー ジ
                     海彦のページ  
2003/11/02 更新

関  東  篇
今年はカレイの座布団級を上げるぞ!
カレイダービーが始まった。
 
2003年11月1日 北茨城平潟
 いよいよカレイダービーが始まった。今回は参加者16名と大きな大会となりました。しかも外道キャスターズさんからそうそうたるメンバーが参加していただいた。来年5月までの長丁場、楽しくつりとネット上での釣り談義を楽しみたい。 
 さて、ダービーの緒戦ロケット発射を夢見て昨年の11月3日に40オーバーの実績のある平潟に向かった。今回は地震もあり、渡船を使わないで置こうと思っていた。港の波止先端に入るべく夜中から入り夜が白むのを待ちさおをセットしたが思ったとおり船の通り道で釣りどころではなくなり。やはり沖堤へあがることにした。
 しかも、昨年の場所と同じところへ入ることができた。しめしめ、これで40センチオーバーは手中にしたのもおんなじだ!っなんて思ってしまいました。しかし、それが本当になるとは思っていませんでしたが・・・
7時に堤上がりして竿を3本セット。2本は近場に昨年のポイントに投げわけ、残りの1本はストレス発散用に遠投。しかし、ぜんぜんあたりもなく時間が過ぎていく。天気が良く、テトラポットの日陰に避難。眠い!ここで寝たらポイントが稼げないと目をこすりながら続けるが一向にあたらない。近投の1本を沖向き太平洋に思い切りキャストした。しばらくするとがんがんと大きなあたり。あわせを入れるとのっている。あがってきたのは20センチのあいなめ。続けて沖に投げると、今度は内側の遠投の竿のりーるのドラックがジャー、ジャーと2回なり、糸を送ると出て行く。がーあーんとあわせるとさっきよりも重い。あがってきたのは30センチもあった。とすると今度は外の竿も続けてジャージャーと同じあたりがあり、これまたのった。30センチオーバーが続いてしまった。2本にえさをセットしなおし沖に一本。内側に投げ、糸ふけをとっているとぐいっとあたりがある、糸を送り込むとぐんぐん持っていく。あまり出すと根に入られるのでころあいを見てあわすと。のった!先ほどの30センチクラスかと思っていると急に締め込みと竿の曲がりが弓なりになった。これは先ほどの目じゃない。
あがってきたのは先ほどよりも倍がありそう。波止にぶち上げてメジャーを当てると50センチに少し満たない。
自己新記録をクリアー。実はアイナメは30センチオーバーしかなく。こんなにでかいのは初めて。
その後、あたりが遠のき1時間後に近場の竿にあたりが出て釣り挙げたのが待望のかれいちゃん。うーん、ぎりぎりやなー、身は厚いが・・・メジャーを当てると21センチちょうど。1ポイントのゲット。よおし今度はカレイの地合だ。っと気合を入れたが続かない。海蛇がつれてしまい、少し切れてしまい。30分ほど寝てしまいその後2時過ぎに懐かしいガッチョを追加。自宅に戻りカレイを再度計ると20.1センチになってしまった。アイナメも46センチと縮んでしまった。 カレイは小さかったけど納得のいく1日だった。「アイナメダービー」だったらと一人でにんまりしながら常磐道を岐路に着いた。
 

里帰り釣行はミニOLM!
 
2003年9月14日 和歌山 南紀
 阪神タイガースもマジック1となり優勝も今日明日に決定となるでしょうが、「異魚種大物コンテスト」も大詰めを迎えました。
9月15日で終了となり、8月からご老公の61センチを追い上げるべくコロダイ・タマミフィーバーになっている。ブラックバスコイサンズやハゼドンことスピードオーバーキングがとても良い釣を経験しているのを聞いていると居ても立っても居られなくなり、東京からイソイソと出かけることなり、大会参加者の約半数が集まちょっとしたミニOLMとなりました。
 連休前には超猛烈台風が日本海を北上して行き、今回の釣行も危ぶまれましたが、そこは日ごろの行いの良さがばっちり効いて1日早く通り過ぎて行ってくれました。新幹線とJRを乗り継ぎハゼドンが待つ鳳駅へ、その後すぐにSHIGEKIさん合流して一路、南へ・・・SHIGEKIさんとはNET上ではいろいろとやり取りはあったものの初てお会いすることが出来ました。控え目の中に芯の強さを感じられる新米パパさん。車中では楽しい釣のはなしでもちきりとなり、あっという間にやま殿とJJさんの待つ田辺市へ。JJさんはここ最近のコンテストにコロタマブームをおこした火付け人。
経験豊な釣歴をお持ちで経験量ゆたかな対ご老公様のハゼドン、やま殿のご指南役。メンバー5がそろい白浜を通り越えて南へ・・・台風一過の水のにごりとふきもどしの風と波を避けるためにJJさんはいろいろな釣り場のなかから南紀の小さな漁港を選んでいただきました。
到着は夕方の6時。釣り場の関係から2人と3人に別れ夕まづめをねらう。満ち潮から下がり初めて小さなあたりがあるが針には乗らない。

今回のミニOLM参加者
JJさんややま殿の仕掛けを見せていただくとすごい針、石ダイ用にハリスは10号から14号。私はビッグサーフの15号にハリス8号。JJさんのコロタマを追いかけてどのような奴がこようが釣り上げるという意気込みが感じられた。
時間がながれて来るのはアナゴ・・やま殿がこぶし大のヤドカリ・・JJさんはうつぼ、ハゼドンもでかい黒アナゴ・・・わたしに好いあたりが出たがその後がない。巻き上げると25センチくらいムギメシ。こんなん釣っているのではないリリース・リリース。「まてよ、いまのも立派な対象魚やん。」しかも私はキスの19センチしか上げていない。確実にセンチアップなのにリリースしてもうた。後の祭りとはこのことで正確な長さを測っていないので・・。
「馬鹿な私」しかし気を取り直して・・夜中1時を回ったころ私の竿にバンバンとあたりがその後もぐいっともちこむみ竿を持つが一瞬にしてハリスぎれ・・恐るべしパワー、すぐに2投目を投入するとすぐにまたあたりがありしかも竿尻がうきあがった。バッシーとあわすが無常にも針がのらず。
JJさんが横で餌をかえるために仕掛けを巻き戻していた。そうすると右の波止に入っていたハゼドンの方でガシャーン。「竿が飛ばされたー!」と絶叫。・・・私たちには何が起こったかはすぐにわかった。ハゼドンの穂先ライトがこちらに向かってくる。4Mのおおもの竿をゲット。浜値はきっと数万円はするね。・・・・ハゼドンすみませんでした。ハゼドンはこれがコロタマの「さおを飛ばす」パワーかと思ったらしいですが・・・・
その後また当たりが止まり夜明け前にそなえて私は仮眠する。朝方4時ごろに今度はやま殿の竿にあたりが竿に前あたりがあり続けて、やま殿が竿を持ちあわせると竿がリールシートのところから弓なりになり「のった!」「うわーー、ドウショウ」と言ったところで外れてしまった。しかも針は残ったまま食いが浅かったのか・・・なぞのあたり。すっかり夜が明けてしまい餌もなくなり。こちらは引き上げモード。JJさんのスパー竿を一度、投げさせてもらい・・・さすがに硬い。しかも竿はそこそこの軽さ・・よいものはやっぱり良い。そうそうSHIGEKIさんの赤竿を振らしてもらおうと右に入ったハゼドンたちのところへ。雑談をしているとSHIGEKIさんの赤竿に反応があり巻きだすと重い、「生物反応」があると・・あがってきたのはコロダイの36センチ。最後の最後に形は不満だが本命さんの登場。やりました。!しかも暫定1位のおまけ付。後はご老公様の釣行結果を待つのみ。これまた阪神タイガースと同じで横浜−ヤクルト戦の結果待ちとなっております。


奥の細道のたびは小物の旅
 
2003年8月7−12日 秋田岩城
 
待ちに待った夏休み。ここのところお疲れモードの小生としてはゆっくりと連泊できて温泉もありしかも釣が出来るところ。当家の山ノ神はやっぱり山が良いということで1泊だけ山のホテルでというところで折り合いをつけまして山形尾花沢から最上川をくだり酒田へ7号を北に上がり秋田の南部の岩城で2泊させていただきました。本当ならば酒田で釣をと言うつもりだったのですがあいにくの台風のおかげであえなく中止。途中の有耶無耶の関のある三崎公園でちょっと竿を出したものの時間が無く1時間ですぐに岩城へ。岩城に着くと港が無い。近くの道の駅では工事場での海に突き出した足場があるが平日となる月曜日は駄目。仕方なく浜辺で投げることとなった。
  
三崎公園・・がけ下に下りることが出来る。      奥の細道立て札の右横が道              小物はつづく。キスを2倍ポイントにして居れば・・


朝早く置きだして釣三昧だ!   なんて思い描いたが前日のご馳走とビールで酔っ払い。あさの目覚めは8時を回っていた。朝飯を取りさっそくに浜に出てキャストをして、着水点より20メートルのところでキスらしい(あまり引き釣りはしないので)あたり。あがってきたのは10センチにみたないピンギスこれではアカンなーとリリースをくりかえし・・・? ! ! 「こいつを餌にしてひらめかコチが・・・」でキープする。しばらくすると今までよりも強烈なあたりと巻き上げのときにも抵抗してくれる。あがってきたのが19センチ。その後が続かない、む天気も良くこのままでは干上がってしまう。夕方にも入ってみたがこのサイズを超えることは出来ず。晩飯をたべて出直すかと思い旅館にもどったがもう腰が上がらない。
次の日は帰りの道中に三崎公園のがけ下で前日のキスをえさにして投げ込むがここ出もあたりは無し。生き餌を確保と言うことでさび居てきましたがそちらの餌は確保できるが19センチを超えない。ちょい投げしていた竿にあたりが出たがアブラメの15センチ。
小物釣、ばんざーーい!


岩城の道の駅のウラから浜に入れる。 左側の波止は島式の港の工事中。この右手に工事用の足場があり工事をしていないときなら入れる。


さぁ、始まった大物コンテスト
 2003年6月14日 北茨城大津港
 ここのところ大きな釣り場で比較的便利な大津港へ通っている。6月14日から始まった異魚種大物コンテストの始まりの地は前々からここと決めていた。カレイも狙えグチも来る。が、しかしであった。金曜日の仕事が終わって気合十分。午後10時に日野を出発。梅雨真っ只中の今は観光に出る車も少なく順調にすいすいと走ることが出来、1時過ぎには釣り場に到着した。
釣場の大津の波止の付け根が工事中。ちょっとやばいかな、明日は土曜日やし工事があるかも・・
波止先端には2人ぼと入っている。先端に入ると前回のカレイ狙いの人が入っていた。挨拶を済ませて手前に入らせていただいた。今回はひょっとしてヒラメも良いかもっと思い小あじを用意してきた、こっそりと投入。
あーあ、絵に描いた餅は絵のままで現物が私の目の前に横たわらない。夜が明けてきた。3時30分をまわったぐらいなのにやはり東に来たなあーっと感慨深くなりました。が、やはりさお先はびくりともしない。おっ!あたりが勢い込んであわせると重い。でも引きがない。これはひょっとして「あ」ではないか?的中「アナゴ」でした。後はあなごが遊んでくれて・・。朝もやが海面を押し寄せてくる。まるで生きているみたい。竜のように上昇して行きまた、下降してくる。霧と大潮と曇り、良いはずなのに・・・7時30分になると港に到着した時の悪い予感が・・・。工事が始まった。9時には一旦上がって夕方に再度と思っていたが8時には大きな捨石の塊がトラックでおろし始めた。やばい、しかも入り口のところに積み上げだした。今度何時出られるかわからなくなりそうなのでとりあえず撤収。その後は福島の水族館アクアマリン福島でお魚観察。
夕方にいわき市の沼の内波止に行ったがここでもあたりはない。雨も降り出し、涙の納竿とした。
 
幻想的な霧の舞。ゆっくりとした風が沖から湿った空気を送り込んでいた。
魚の絵がなくてちょっとさびしいので水族館のお魚をどうぞ。

アクアマリン福島について
 数ある水族館の中で何箇所か回った水族館の中でもっともすばらしい水族館のひとつでした。建物もすばらしいのですがやれイルカのショーやらアシカのショーがなく。福島の海の豊かさ親潮と黒潮のぶつかり合う大きな潮目をテーマにそして館員がいろいろと説明してくれる暖かさと顕微鏡を置いて福島の海のなかのプランクトンを実際に覗かさせてくれる手作りの暖かさと館員のホスピタリティーを感じさせてくれました。  いわき市へ行けば是非寄ってください。火曜日が休館となっている。



なつかしい先輩達と
2003年5月17日 熱海
 
今回は釣がメインではなく、宴会。しかも旧会社の先輩達というかOBと現役の年一度の集まり。昔の会社でも何度か慰安旅行に来たことがある熱海温泉。
そのころは宴会が嫌というよりも先輩とのむのが嫌だったのですがいまはその先輩達も仕事をリタイヤされたり違う職種についておられたりで、もっぱら思いではなしに華が咲きわが身もいよいよ年を感じさせられる宴会となりました。
 そんな集まり前にまだこちらに着てからは東北へ行った以外はほとんど常磐方面ばかり。こちらの静岡、神奈川の釣り場も少しは経験しておかなければと短い1号の波止竿を忍ばせました。雨は小雨から曇りと天気はちょうど良い。熱海の駅からテクテクと敢行気分でえさ屋を探しながら熱海港の先端波止までたどり着きました。投げ釣よりもイカ狙いらしい人とファミリー、後はチヌ狙いの釣り人がメインのようです。
 波止先には人が入れるようになっていたのが最近に入れなくしたよう。しかし、またそれが入れるようにしたのか破ったのか解らない。ちょっと?だったのですが。入ってしばらくしてから近くの釣り人と話していると訳がわかりました。昨年ここで大波がかぶり沢山の釣り人が行くえ知れずになっているとのことでした。 
今日はライフジャケットもないしここではちょっとやばいかと際まで戻りウキ釣でネンブツダイと遊んでいただきました。

しかし、今年になってまだ魚の写真を掲載していないなぁーー


カレイを求めて
2003年4月26,27日 福島松川新港・北茨城大津港
 
待ちに待ったゴールデン・ウィーク。日ごろの鬱憤を晴らすべく4月の頭から暖めていたことがあった。
「カレイダービー」の優勝者はほぼハゼドンに決まりだが最後に一矢報いたいと言う思いと、全ボの「カレイwars」で大物賞をという野望があったのですが・・・。そう簡単には釣らせてくれないことを今回もまた思い知らさせられました。
 25日の昼過ぎから日野を出発して相馬市の北部に位置する松川新港へと。ここは雑誌には大物、数ともにokという「カレイダービー」にはうってつけの場所。   ひょっとして・・・と妄想の世界に入り込んでしまう。
 到着してみると何処で釣るのというか常磐路独特の港内向きの釣場。相馬港寄りの波止から沖堤とのミオ筋へ。投げ込んだ方向に虹がうっすらとかかりしかも一投目にシャコがかかってきて「こりゃー、今日は大漁だ!」と再び妄想の世界へ・・・。しかしながら現実は厳しく後が続かず。こっぱが1匹かかってきただけ・・・。地元の人のよさそうなおじさんに聞くと「まだまだ今年は水温が低く、カレイはこれだと5月の中ごろからとの事・・・」
 しかし、マナーの悪い人は何処にでも居るもので、ツブヤキ四郎のようにブツブツ文句をつぶやきながら私のポイントをあらしにくる。木っ端のカレイがつれたのを見るとどんどん寄ってくる。仕舞いには私がおいている竿の置き場に持ってきた竿2本まで置いてくる始末。多分自分では「マナー違反」ということを認知していないのだと思いますがこの輩には閉口しました。
しかし、独り言が大変面白く笑いを押し殺すのには苦労いたしました。前述の地元のおっさんともう一人の釣り人さんには良い情報を教えていただいたり、暖かいコーヒーなどをご馳走になり、気分は爽快でした。。
 関西人から来た私にとって東京での暮らしの中で言葉の「冷たさ」を感じている私にとって東北弁はすごく暖かくって耳障りがよくってほっとさせてくれます。話が脱線しましたが第1日目はやっぱりボウズ。


松川新港、向かいの沖堤のミオ筋に向けて

大津港は江戸上川の堤先端より沖堤と新沖堤の間とミオ筋がよさそう
 よく27日は北茨城方面に戻る方向へ・・・しかし車中泊はかなり厳しい。2日目はフルフラットにならないし、足が伸ばせない・・腰が伸びないからきっとつらいのだろう。
 道の駅「ならは」で温泉につかってリフレッシュ。そのまま駐車場にもどり眠りこけてしまい雷と雨音で目を覚ましてしまった。まずいもう4時を過ぎている。ここからまだ1時間ほど走らなければ・・5時になるとずいぶん明るくなっており釣り人も多くなるはず。案の定もう5組くらい入っている。先端には2人がいる。2番目の方に許しを請い、10mほど間隔を置いて釣座を決めた。狙うは港から出てくる船が沖堤をかすめるようにとおるミオ筋。先端が絶好のポイントで沖堤に向かって90度と270度の位置に投げわけられる。2番手は270度の位置のみ3番手は270度だけでしかもミオ筋をねらうには飛距離が必要。しかも駆け上がり方がほとんど感じられない。
 9時ごろに2番手の釣り人が立て続けに三枚ヒット。しかもサイズは40オーバー、35オーバー、25とよだれが出るサイズ。TOPの方は25サイズと40弱が上がっている。TOPか2番手しか生き残れないという会社経営の言葉と同じような結果となってしまいました。この日は8時過ぎから天気が安定しすばらしい釣日和でつれないながらも隣のかたの仕掛けを見せていただきいろいろと勉強になりました。次回は銅付仕掛けでもチャレンジしてみようかと・・、一番の収穫は渡船を使わないでの大津のポイントが分かったことでしょう。 次回に期待したい・・・・。



花見にはまだまだ
2003年3月21日 福島いわき市 中之作
 
春ももうそこまで来ている。南の方では桜の開花のニュースも聞こえてきた。春。春といえば花見カレイ。カレイダービーも終盤に入り、そろそろ追い上げておかないと追いつけない。追いつけないまでもトップランナーをあわてさせたい。
となると、大物場。一瞬にカレイダービースタート時での平潟を思い浮かべたが前々から行きたいと思っている中之作の沖堤も魅力的。いろんな場所で釣りをしてみたいという気持ちが勝って中之作へと向かうことにした。
 いつものように前日の23時ごろ日野市を出て首都高、常磐道を常磐の関本PAで仮眠を取り。5時に渡船屋についてしまった。天気は良いが風が心配。1番船には私以外に3人組が乗り込み沖の堤へ。完全にケイソンの堤で投げるのは大変に楽なのですが、風をまともに受けるのでこれだとなかなか冬場はあがれないとのうわさに納得した。
急いで竿をセットして第一投、風が正面から吹いているので飛ばない。あれれれ、根掛り。再度仕掛けを作りなおし、風の強さが弱まるのを見計らい投げてみる。おもりが着底したのを確認しゆっくりとさびいてみる、今度はOK。かなりあちらこちらにしもり根があるようだ。で4本をセットし終わったときに1投目の竿にあたりががくがくと出ている。風とは違う、アイナメっぽい。巻き上げてみると少し重い。ハゼ?って思ったがアイナメだった。
こいつでヒラメでもと思ったが今日はカレイ狙い、浮気はしないと決めていたのでリリース。
しかし、1時間経てども2時間経てども当たりはない。と先端に入った三人組の歓声が聞こえてきている。後で聞いたところナメタカレイの38センチがあがったそうだ。渡船前に船頭からマコガレイなら港内の波止の方が良いと教えてくれていたのが頭に浮かぶ。このままここに居てはボウズ。構内の方がいいかも?迷い迷った挙句に波止換えを決定した。
しかしながらここでもさっぱり。その上、三脚は折ってしまうわ!踏んだりけったり。まだカレイダービーには時間はあるさ!




初釣はハゼばかり

2003年1月11日 北茨城大津港
 年が明けてすっかりお屠蘇気分も抜けました。完全仕事モードに入り、今日この日を逃すと次回の釣行がかなり難しくなる。寒そうだけど行こう。と、しごとを終えた10日の金曜日に決めてすぐに支度を始めた。23時に日野を出ることにした。外気温は三℃。凍結が少し不安だけど・・・(さすがに区内は暖かく8℃、また茨城にはいると3度を切り出した。)夜中の2時まえに茨城に着いたがやはりえさ屋はあいていない。前回、イソメの自販機を確認していたのでそこで青イソメを500円分購入し、日が高くなってから釣り場の近くにあるえさ屋で不足分を購入することとして大津港へと向かった。初めての釣り場で何処が良いか分からない。沖堤ももあるが乗り場も分からない。釣り場案内で川の再度に大きな埋立地があるのでそこに入ることにした。

          
沖堤を回り込んでくる船が往来するので船道にも近い。しかも、不精が出来る。寒いときは車に避難が出来る。この立地条件でここに決めてしまった。投げ釣の先客も三名ほど居るし・・多分釣れる?? 
竿を三本セットして1つの竿には新しく購入したパワーエアロ6000が嬉しい。こいつに来てくれると言うことないのだが・・
しかしながら、あたりは全然ない。これは新年早々に「やってしまったか。完全ボウズ。」こいつだけは勘弁してほしいので切れかけそうな気持ちをなんとかつなぎとめていた。知らないうちに正午を回っており、周りに居た人たちもぜんぜん釣れていなく一人、二人といなくなりもう少し船道に近いところへと移動したところ。

             
やっとあたりがありました。おっと待望のカレイがきた。・・・・。でもこのサイズでは18センチは難しい。その後にも新リール竿にあたりがあり、ハゼの20センチ級が釣れ続きだした。ハゼハゼときてやってきました。カレイが・・・でも、これも17.5センチ。どうもカレイの18センチオーバーがこんなにも遠いとは・・・
で、16時になってしまい餌もなくなり、タイムアップの時間。最後の最後の新調リール竿がやけに重たい。「やったか!」っと嬉しくなったが巻き取ってくるとなんとハゼのWでした。カレイはやはり遠い。

                 


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