2004年03月14日 
 
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 とうとう、関東まで来てしまいました。大阪から福岡と南西方向へ動いた後、2年で東へと移動すること
となりました。東京の繁華街も魅力的ですが関東平野という大きなフィールドには楽しいことが一杯
ありそうで楽しみです。 引越しの跡片づけが終われば少しずつ活動していきたいと思っています。


春はそこまでやってきた。2004年3月7日
 
今年の2月は暖冬だった。昨年は何度か雪が積もっていた日があり、毎年何度か出張でこちらに来たときは降雪にあっていたがとうとう積もることはなかった。まだ、3月に太平洋側を低気圧が通りシベリアの寒気が入ってきたら里雪で積もるかもしれないが・・暖かい2月だった。3月に入り少し寒さが戻ったが陽気の良さに浮かれて散歩した。日野の山は春がもうそこに来ていた。
 
梅の香りが街にあふれている。                               ウグイスも陽気に薮から出てきてくれた。

 
うむ? 桜かな。八重の花びらが可憐でした。            初めて登場してくれました。ルリヒタキ!やはり美しい容姿です。

3日後の公園には百舌鳥が来ていた。公園は少し緊張していた。


帰ってきた小鳥たち 2003年12月21日
 ジョウヒタキのメスが活発に動き回っている尾羽がオレンジでその他は全体に鶯色。羽に白い門があり、オレンジの尾羽をヒクヒクとせわしなく振るわせている。10月に見たときは人をかなり警戒していたが2ヶ月が経つと随分と人様にもなれたのか結構近くまで寄らせてくれる。 小ゲラもやっと見つけやすくなった。今までは葉陰の中でギィー、ギィーと鳴き声が聞こえるだけでしたがきょうは久しぶりに近くでその愛らしさを見せてくれました。


冬の使者 2003年10月28日

 会社での楽しみは昼休みの会社の周りの散策。下記の畑周りを歩い
ていると「ヒッ、ヒッ、カタカタ」っといつものと違う泣き声。辺りを見回すと同僚が電線に1匹見慣れない野鳥が・・・・、逆光で模様が見えない。
泣き声からはジュウビタキの様だが、オレンジ色ではない。ひょっとしてメスは地味だからメスかも、とりあえず写真を撮りオフィスに戻り見てみるとジョウビタキの特徴の背中の紋が確認できました。この鳥が来るということは冬がもう間近に来ていると言う。木枯らしもそろそろかもしれない。




今年夏は冷夏 2003年8月
 夏場はほとんど観察に行くことがなかった近くにある畑。7月と8月に雨の合間を見て歩いてみた。5月の梅から始まり桃、りんご、なし、プラムそして栗。いがぐりが8月にもう立派になりテニスボール大になっている。そんな中カワラヒワが花についている虫を食べに来ていた。
  

  



野鳥がいたるところに 2003年4月12日
 ほとんどオフィスでいるときの昼休みの食後の時間のすごし方が決まってきました。会社の前の公園とその向こうにある少し荒れた畑と少し歩いたところにある木の多い公園。この冬の間はほとんどコゲラも見ることがなくここには野鳥があまりいないと心配していました。
で、しばらくのぞいていなかったのですが春になり新しい鳥も着ているかも知れないと思い久しぶりに行ってきました。
今日はコゲラも多くいるし、コゲラの巣も発見できたね。と満足だったのですがふっと木を見上げるといつもと違う鳥が・・・・ハト?
いや、ハトではない!ホトトギスみたいな鳥かしら? 羽根を一杯に広げて飛ぶ姿はまさしく鷹。いやー、こんなところでトンビ以外の猛禽類を見ることが出来るとは・・・大きさはハトより少し大きいくらい。目は赤く。なんだろうか。帰っていろいろ調べてみると「ハイタカ」か「ツミ」まで絞り込むしかし図鑑のツミの姿は後姿だけ、羽根の色が違うのでハイタカかと思う。ちょっと尾羽の形が違う。インターネットでいろいろと調べるとツミも同じような姿。しかも、数年前にも観察がされているらしい・・・でツミと断定しました。巣作りの途中でしたがその後の姿が見ることが出来ません。さびしい。



びっくり、アオゲラを発見 2003年3月30日
 釣に行けない日曜日、梅は散り桜のつぼみがあちらこちらでほころびはじめた。
このところの運動不足もあり日野の街路樹や公園の木々を見てまわった。今日は何かいいことがありそう。
といきなり団地の公園で見慣れないグリーンの鳥がパッと飛び去った。その後を追いかけたが何処に降りたか解らない。あきらめて立ち去ろうとしたときに公園のコンクリートの端を見慣れない鳥がいる。緑色、赤い鶏冠。ニワトリ?? いや、あれはアオゲラではないか!こんなところでもみられるのだ。しかも地面に降りて何か一生懸命コンクリートの端にいるものを食べている。
あとは気が付かれないようによれるだけより写真を撮りました。5枚ほど撮っていたところで木に飛び立ち木立をコツコツとやりだしてくれたので絶好の写真がとれると思いちょっと近寄りすぎた。後はそそくさと高い木の上まで上り隠れてしまいました。
 

ようよう春へ 2003年3月15日
 日野市もここ最近は暖かく、梅の花もあちらこちらで凛と咲いています。桜のつぼみもあちらこちらで膨らみかけて来ました。
春はもうすぐそこ!っていう感じです。いま少し日常の仕事の合間の楽しみとして昼休みの時間に会社の周りでのバードウォッチングです。周りには結構木々があり、鳥達も集まってきます。今はメジロが騒がしく春の花の蜜を楽しんでいます。 冬の渡り鳥のジョウビタキも姿を見せてくれました。もう少しするとシベリアの北のほうへ旅立つのでしょうか。灰色の頭と黄金色のおなか羽根には白い紋が入っていてすくっと立った姿は何かすごく自身がありそうで好きな鳥のひとつです。
 



冬の日野 2003年1月25日
 今シーズンになり2回も雪が積もりました。しかも積もった雪が北側の日陰ではなかなか解けません。今までの住んでいた世界とはずいぶんと気温が異なるようです。そんな冬の中でも小鳥達は元気でした。最近発見した小鳥は四十ガラと小ゲラ。小ゲラは本当にキツツキの仲間で木を垂直に上って行ってくれます。しかも、キツツキのように首を上下に振って「コツコツ」と木の幹をたたいてくれます。そんな光景をほんの数mのところで見せてくれました。
また、釣り場では九州でも時々顔を見せてくれた磯ヒヨドリ。こいつはなかなか人懐こくて鳴き声がとても美しい。
 
                   

日野もめっきりと秋  11月15日
 日野界隈も本当に秋らしくなりました。年に何回か出張できていて見ていた風景だったのに、やはり何故か新鮮に移ります。
落ち葉を拾って本にはさみたくなる枯葉、で歩くとがさがさと音がするが、何故か足の裏に優しい感覚がしてくる。  そんな気持ちになりながら次の瞬間には「あっ、焼き芋を焼いたらうまいだろうなあー」っと食欲の秋にころっと変わってしまう。秋の空と私のこころでした。

   

富士山の見える風景 11月2日
 めっきりと秋めいてきました。日野の木々もいよいよ冬支度です。どんぐりを一杯落とし、葉っぱが色づき始めました。空気も春の霞、夏の淀みから澄み切った空へと変わりつつあります。こちらに引っ越してきてからめったに見えることがなかった富士山がほぼ毎日、見ることができます。私たち関西人からすると「富士山がみえる。」と言うことは一大事のことで、一家総出で富士山の見える見通しの良い道端や少し高い階段へ出たりして大騒ぎです。こんなに騒いでいるのは遠くから入ってきた人達だけで西関東周辺へ長くからすんで居る人たちにとっては日常なのでしょう。そこにあるのが普通のごとく暮らしていると言うのがなんか、わたしからすると贅沢な暮らしだと写ってしまいました。
  
秋の光線がやさしい。     軒先から富士山が顔を出す。 日野は東京区内への給電のため高圧電線がとても目立ってしまう。

信州 野辺山 8月1日
 今週は関西、九州に居たときよりも2週間ほど早い夏休み。7月の月末は新潟で釣をして帰りの野辺山、清里で1泊。久しぶりのペンション利用で、昔のフォークグループの名前のような「三角定規」という宿に泊まりました。なかなか料理も美味しく、この暑さの中でも夜にはひんやりとして熟睡ができました。
野辺山といえば電波望遠鏡、電波望遠鏡といえば野辺山と言うくらいで、前々から行ってみたかった場所のひとつでした。
実際に野辺山で実物を見ると「すっげー!」「でっかいなぁー」、圧倒されました。


  



新緑の時期に日野多摩平に引っ越してきました。東京駅から中央線で西へ西へ、特別快速で新宿から
約30分ほどで豊田という駅で降りるとこんな景色のところになります。環境は前に住んでいた福岡とほぼ
同じ。15分くらい自転車で行くと淺川というフィールドもある。魚は鯉がうじゃうじゃいる。落ち着いたら
こいつにチャレンジしたい。海に遠いのが泣き所だ。 5月の12日には日野市の祭りとして新撰組祭り
というのがあり、新撰組のパレードもある。 さすが土方歳三が生まれた街だけのことはある。

     

     

 5月の連休中におのぼりさんをしてしまった。
 あの懐かしい中学生の時に行った修学旅行先の東京タワーへ。展望台に上がろうとエレベーターに
向かったがなんと長蛇の列でなんと1時間待ち。イラチの私にはとても待てる時間ではない。
あきらめて帰ってきました。 で翌日は八王子から真南に降りると横浜があり、中華街とみなと未来に
行ってきました。帆船の日本丸の美しさについつい見とれてしまいました。
極め付きはまたまた中学の修学旅行の立ち寄り先の富士山へ。中央道・八王子から1時間30分も
あればなんと富士山の五合目まで到着してしまうのです。富士は遠くで見るものだなぁーとつくづく
思いつつ、ここでCQを出せたらとまだ、アマチュア無線心が残っている自分に驚き。

   

   

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