2001/01/24
         PC組み立てるぞ

あなたがこのサイトの内容を読み、ご自分でPCの製作または各種増設を試みた
結果がいかなるものであろうとも、私にはいっさいの責任はありません

あくまでもマイPCを対象とした製作工程ですのであしからず!


 

 
1.組み立てに必要な工具
まず初めに、PCの組み立てに必要な道具を確認します。必ず必要なものは+、−のドライバ−です。簡単なドライバ−セットがあればそれで結構だと思います。出来ればネジの先がドライバ−になっている物がベストです。狭いケ−スの中でネジを落とさないように!

2.ケ−スの組み立て
OWL−601WSはスライド式・ハンドルロック式サイドカバ−8cmFAN2基搭載(5基まで可)ラッチ式脱着可能内蔵ドライブベイスライド式拡張ベイデルタ製330W電源付きのATXケ−スです。まず最初にマザ−ボ−ドの取り付け位置を確認して「スペ−サ−」を取り付けます。ファ−ンを給排気を考えて好きな位置に取り付けます。

3.マザ−ボ−ドにCPUを取り付ける
CPUはマザーボード上のZIFソケットに挿し込みます。まずソケットの脇に付いているレバーを上に引き上げます。次にCPUを装着するのですが、これには装着する向きがあります。ソケットにはCPUのピンが入るように無数の穴があいているのですが、4隅のうちの1つだけ穴のあいていないところがあります。そこにCPUの角のないところを合わせて装着します。奥までしっかりとさし込んだら、静かにレバーを下げます。
ァ−ンの取り付けにはちょとしたコツが必要です。大型ファ−ンの取り付け金物は非常に堅く手で引っかけようとしてもたいがい無理です。CPUを傷つけ兼ねないので慎重に!CPUのコア−部分にシリコングリスを塗り(ファ−ンに特殊なシリコンゴムが付着している物もある)CPUファ−ンの留め金の一方をCPUソケットのツメにかけ、そして留め金の反対側に用意されている2つある穴の上の穴にマイナスドライバ^−を引っかけ金具を外に引っ張りながらCPUソケッに固定する。かなり力がいるのでスカタンを食らわないように注意!

4.マザ−ボ−ドにメモリ−を取り付ける
SDRAMは中央とやや端っこに切り欠きがあるので、それをソケットの溝に合わせて上から垂直に押し込みます。(両側の留め具は開いておきましょう。)両側の留め具が持ち上がりきれば終わりです。実際に取り付ける前に留め具の動きを確認して、どこまで移動すれば固定されるのかを見ておくとよいみたいです

5.ケ−スにマザ−ボ−ドを取り付ける
ATXケースの場合は、マザーボード上のI/Oインターフェースをケースの裏側から出すための穴があいているので、ケースの穴とI/Oインターフェースのコネクタ類の形状をよく確認して穴に差し込むようにボ−ドを取り付けます。穴が合わない場合は切り欠きます。

6.グラフィックカ−ドの取り付け
グラフィックカ−ドを接続します。これらの拡張カードは、マザーボードの拡張スロットに挿し込んで使います。拡張カードは大抵外部とデータのやりとりをするので、カードの一部がケースの背面から顔を出します。そのためケースの背面には穴があいているのですが、普段は別ピースの板金がねじ止めしてあるので、該当する部分の板金を取り外します。

7.FDDの取り付け
FDDをケースに取り付けます。FDDはフロントパネル(ケースの全面に取り付ける樹脂製のカバー)側から取り付けるので、まずこれ(パネル)をケースから取り外します。その後リムーバブルメディア用の3.5インチベイ(ドライブベイ)を取り外し、これにFDDをねじ止めします。ドライブベイとは各種ドライブを収納するための箱形のスペースのことを言います。

8.CD−RW、DVD-RAMの取り付け
5インチベイはスライドレ−ル式になっており非常に簡単に取り外しが出来ます。3台まで搭載可能。今回はCD-RWとDVDを取り付けました。今回はDVDのCDROM読み込みが40倍速なのでマスタ−にCD-RWをスリ−ブに接続。

9.HDDの取り付け
HDDをケースに取り付けるのですが、今回使用のケ−スははラッチ式脱着可能なベイに8cmファ−ンと一緒に取り付けました。HDDは組み込む前にジャンパの設定をしなければいけません。マスタあるいはシングルの設定にしてから、3.5インチベイに組み込みましょう。通常はマスタ−

10.IDEケ−ブル等の接続
             現在販売されているIDE仕様のHDDはほとんどがUltraATA/100もしくはATA/66に対応しているので必ず80芯ケ−ブルを使用した方がよい。ケイブルの青いソケットがマザ−ボ−ド側です。対応マザ−ボ−ドなら付属の物でたぶんOK。FDDに接続する場合はねじれた側をFDDに色が付いた側が1番ピン側。間違えるとFDDのアクセスランプが着いたままになるので解ります。その他のケース前面から出ている細かいケーブル類が何本か出ていると思いますが、これらは該当するマザーボード上のコネクタに、それぞれマニアル通りに接続して下さい。だいたい黒白がマイナス端子です。あと電源コ−ドをつなぐのを忘れないように。これは差せるようにしかさせません。
            
               

11.最終確認だぞ!
最後にもう一度、全てのコネクタ−の接続状態を確認します。
特にAMD Athlonは熱暴走しやすいと言われているのでCPUFANのがたつき等がないかチェックし、尚かつケ−ス内の配線等がFANに当たらないか確認してください。

12.いよいよ電源投入
CRT、キ−ボ−ド、マウスを接続しコンセントに電源を接続する。
さぁ−いよいよ運命の一瞬です。パシ・・・グイ−−ン・・・ガァガァガァ−やった−とりあえずCTRにハ−ドウエア情報が次々に表示され一安心。ここまで約2時間半なれない英語マニアルを見ながらですから上出来です。
 つぎはいよいよBIOSの設定


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