96 アウトドア フェスティバル

7.20 宮ケ瀬ダム水の郷ふれあい広場

 今年で3回目になるらしい講談社主催のアウトドアフェスティバルと言うものが、神奈川県清川村の宮ケ瀬ダム水の郷ふれあい広場で行われ、これに淳クンがゲストで参加。トークショーでアウトドア体験を語ったり、アウトドア料理を披露しました。
 このイベントは講談社の雑誌や一般新聞紙面などで参加者を募集してたのだけど、知らなかった人も多かったみたいですよね。それに一応抽選だったし、また当選しても車でなきゃ行けないような場所に現地集合だったから足の面で諦めた人もいたようですね。

 現地到着10時を目標に出発したものの途中の渋滞と、現場目前で道を間違えたせいで着いたのはオープニングセレモニー直前。でも何とか間に合ってゲスト紹介で出てきた淳クンも無事見ることが出来ました。この日の淳クンは白い無地のTシャツにダボダボのGパン(オーバーオールかも)腰に赤いチェックのシャツを巻き、頭にはカチューシャ状態にサングラスを掛け、右手にはブレスレットと薬指に銀の指輪、左手に腕時計をし、黒に白ラインの入ったスニーカーにグレーの靴下と言ういでたちでした。腰に巻いたシャツはふと目に入るとスカートのようだし、サングラスは完璧カチューシャだし、淳クンだと思って見てても一瞬女の子に見えてしまうの。顔も腕も真っ黒だけど細いし、茶髪の頭も可愛いんだもの…。やっぱり淳クンは生で見るに限るってことで、登場した瞬間、悩んだけど来てよかった〜と思いました。
 「アウトドア大好き、自然派人間」と紹介された淳クンは「きょうは生憎太陽があまり見えてませんが、これくらいの程度でダラダラ汗かくよりいいかなと思ってます」と挨拶をして、手を横にしてヒョコヒョコ飛び跳ねながら捌けて行ったので「逃げ方も可愛いですね」と言われていた。
 因みに他のゲストはアウトドア料理講習会をやった陳中権さんと、ミニライブをしたC.C.ガールズ。C.C.のファンがもっと来てるかと思ったら殆どいなくて意外でしたね。淳クンファンは5、60人くらいいたかな?全体の参加者は350と言ってたような‥‥。応募は1万もあったらしいけど。

 会場は小さな野外ステージのある斜面になった広場と火気の使えるクッキング広場、クイズ&ゲーム大会の行われたゲーム広場に分かれていて、オープニングセレモニーの後はクッキング広場に移動。ここではC.C.も交えて陳さんの料理教室が開かれアウトドアでなぜかマーボー豆腐を作っていた。クッキングコンテストに参加する人達は一生懸命料理をしてたけど、エントリーしてない私達は持ってきたお弁当を広げることにし、昼食をとっているとステージ脇の小道がざわつき、人のかたまりがこちらへ移動してくるのをよく見るとそこには淳クンが…。思わず食べかけのおにぎりも放り出して見に行ってしまったら、淳クンはゲーム広場横の休憩所に入っていた。でも休憩所と言ってもロープで区切ってあるだけのだだの空き地なので淳クンの様子は2、3mの距離でよく見えるの。
 淳クンはいろいろな人と挨拶を交わし、バーベキューを食べてました。焼けたお肉をお皿に入れてもらい、談笑しながら食べる様を心おきなく観察してしまいました。目の前にズラッとファンがいたんじゃ食べ難かったんじゃないかと思うけど淳クンは平然を装っていたわ。でも時々視線が彷徨うの(笑)。

 しばらくしてクッキングコンテストの試食・審査のため、淳クンはエントリーグループを見回り。ファンもぞろぞろとくっついて民族大移動。折角だからと私も大名行列に参加させて貰いました。淳クンは7組の試食したんだったかな。行った先々でいろいろ食べて正直な感想をもらしてたけど、お弁当を食べてバーベキューも食べた後だったので、おなかが苦しかったよう。何を食べさせられるかわからないから勇気いるよとも言ってました。食中毒が流行っているからちょっと心配よね。

 試食の後、淳クンはステージの方に戻ってしまいクイズ&ゲーム大会はC.C.の参加だったので、この間に開きっ放しだったお弁当を片づけてステージ広場の方に移動。中央前から3列目辺りを陣取り、待つこと暫し。ステージ上はトークショーの準備でテーブルと椅子が2脚セッティングされ、いよいよトークショーの始まり。

 司会の女性の紹介で出て来た淳クンは向かって右の椅子に座ったので、私からは正面になり良いポジション。話はまずアウトドアとの出会いのことから。小学生時代近くの川で毎日のように釣りをしていたのが淳クンのアウトドアの始まりとのこと。アウトドアと言うと堅苦しいけど、自然と遊んで自然が好きになることから始めて欲しいと。最近は女性でも釣りをする人が増えていいなと思うけど、わからないことも多いと思うと言う淳クン、自分が釣れてる時はサングラスも外して、困ってる女の子や家族連れがいると手伝ってあけるそうだけど、釣れてない時はキャップを深く被ってしまうそう。

 最近は外国に行くことも多いようですが今までのベスト3を選ぶとしたら?と聞かれてNo.1はマサイ族と暮らしたケニア。No.2はカナリア諸島。No.3はペルーと答え、ケニアでは食べ物に一番困り、向こうの水は濁っているので1週間2リットルの水で過ごして水の大切さがよくわかったそう。火を点けるのも棒をこすり、夜が暗いのが当たり前の生活で、人間の原点に行ってしまったと。ペルーでは高山病に悩まされ、少し動いただけでも酸素が入ってこなくなる体験をして、人間の限界の暮らしを見てきたと。
 生活環境の違う人と友達になるのは難しいよねと言われ、地図で見ると大きいけど、行ってみると近くて地球は狭い、だから誰とでも仲良くなれるとは淳クンならではの答えかな。仲良くなれる秘訣は「目を見ること」。言葉はわからなくても目を見てると会話が成り立つのが特技で、誰とでも仲良くなれるのは昔からあったけど、海外に行っても仲良くなれるのはラッキーだと。でもやな時は嫌な、受け付けないよって目をしてるらしいとも言ってたけど、ホント淳クンの目は口以上にものを言ってるよね。

 ここでアウトドアの得意料理を披露。作ったのは牛乳パックで作るすぐできるホットドック。ソーセージに細かく切れ目を入れたり、アルミホイルで包んだパンがはみ出ちゃったので包み直したり、器用そうな淳クンの指がちょっとブキッチョに動くのが可愛かった。私、淳クンの指が大好きなので、この日は充分過ぎる程堪能させてもらって幸せでした。出来上がったホットドックは会場から3人を選んで試食。ファンの女の子と、成人男性と6歳の男の子の感想はみんな「美味しい」でした。淳クンもホッ!

 最後に一言で、昔からやってる歌や踊りも欠かさず続けて、アウトドアの話もできるようなコンサートをやりたいと言うのに拍手。で、9月に元メンバーの内海光司と言うのとジョイントコンサートしなきゃいけないんですが…と言って「あれ?」。するんですよと言い直して「残念ながら」と言う淳クン、笑いながら言ってたけど、これは言葉じゃ表しようがないとも。解散して1年経つのに、まだ2人でやるってのはちょっと辛いんですってのは本音なんだろうね。でもやるからには良きライバルで、奴を負かすつもりで盛り上がることができたらいいなと言ってました。「続いてはC.C.ガールズです」と言って、腰を振り振りとダンス真似して捌けて行った淳クンがラブリィ〜

 C.C.のライブの後はクロージング。各賞の発表と表彰で、淳クンは陳中権氏賞と山本淳一賞を発表して賞品授与。記念写真を撮るのになぜかマイクを離さない淳クンに笑い。他の人が発表してる時も音楽に合わせてステップ踏んだりと1人落ち着かない子(^^;)。最後は全員での記念撮影で幸せなアウトドアの1日は終了したのでした。

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