'96 国際つり博 トークショー

3.23 横浜パシフィコ国際展示場

 生の淳クンが見られるのは釣り絡みしかないのか?とグチりながら行ったのですが、早起きして横浜くんだりまで行って良かったのイベントでした。なんたって会場が狭いから淳クンとの距離が近い、近い。人数も200人位だったから平和だったのも良かった。パネルに写真が大映しになった後、淳クン登場。黒でパーカー部分が黄色のダボッとした上着に白いパンツで、そりゃ〜可愛くていきなり目がハートになってしまいましたが、淳クンは開口一番「事故って来ました」。ホテルの駐車場でマネージャーが大当りしたそう。
 ステージ(?)には背の高い椅子とテーブルがあって、その後ろにパネルがあり、ここに淳クンの釣りの時の写真が映ったり、喋ってる淳クンが映るW構成でなかなかグッド。淳クンは最初座り難そうに椅子に腰掛けてたんだけど、お相手の永田さんがデイリーの連載を読んでると言ったところで立ち上がってお礼して、その後ちゃんと座らず「かしこまるのがダメなので」と言ってたけど、きっと足が届かないから嫌なんだろうと見た(笑)

 先ず、釣りの経歴のこと。7才の時150円の竹竿買って川でハヤを釣ったのに始まり、小4の時に多摩川で鯉を釣り、その後ルアーをやって海へ出てと進んで行ったのが淳クンの釣り歴。アイドル時代は釣りが趣味と言えなかったし、ルアーでブラックバス釣ってると言ってもわかる人がいなかったので隠してたと。で、今こういう会場で話が出来るってのは認められてきたのかなと思って嬉しいと言っていました。最近は週1回くらい湖へ行ってると言う淳クン、魚との駆け引きが好きなので、あまり動きのない海釣りは好きではないらしい。魚を騙しても人は騙さない。女の子を騙すのは昔、ちょちょいのちょいとなんてことも言ってたけど「ブラックバスさん達を騙すのは自分の腕による」そう。「バスさん達」ねぇ…。

 パネルに映った写真を見ながらお喋り。まず(1)ニュージーランドで62cmのブラウントラウトを釣った時のもの。フライを投げて3発目でヒットしたと自慢気。バス持ちをしたので歯形がついて血が出たと言ってましたね。で、これは今年の年賀状にしたものだそう。
 (4)朝5時くらいで眠そうな写真。これは42cmくらいだったと言う淳クンに、永田さんが前に魚を出してると大きく見えるんだよねと言ったら「それは内緒」。
 (5)室内の写真で夜中の1時半頃、多摩川の河口で釣ったときのもので61cmくらいなんだけど、これはシーバスなのか、フッコなのかと悩んでる淳クン。出世魚の中間て悩むね。
 (2)早朝の北浦での写真。朝はよく釣れるので夜遊びせずに釣りに行くそうで、釣れた時はルンルン気分で眠気も感じないけど、ボウズだった時はみんな暗くて会話がないと言いつつ、そう言うのが釣りの面白さかなぁと。
 最後(3)の写真は可愛かったんだけど、永田さんも「これは可愛いですね」と言っていた。これも北浦での写真だったかな。しかし、初対面の人に可愛いと言われる淳クンて…。1枚1枚ちゃんと説明して、又そこから話が広がってとても面白かった。

 永田さんは関西の方なので、琵琶湖にはよく行くと話してた時、淳クンは気のない風に「どれくらいの釣ったことあるんですか?」と聞いて50cmのを3本と言われて「エッ」と慌てて見たのが可笑しかったわ。淳クンも1回琵琶湖に行ったけど小バスしか釣れなかったので師匠と言いますよと言ってたけど、対決しましょうよとも言ってました。

 これから釣りを始めようとする人へのアドバイスは魚さん達が生きて行けるようにフィールドは綺麗にってこと。又釣り場で会ったら「淳クン」じゃなく、普通の会話があると嬉しいと言って「キャー」ってのは湖に落としちゃうからってのに笑った。

 今年の抱負と言うか夢はプライベートで全国津々浦々の湖に行って写真を撮りたいと。仕事では釣りじゃないけど「忍たま」の第2弾が出て、映画のアフレコ予定があるとのニュース。出版予定のアウトドアの本のことも宣伝して約40分のトークショーは終了。

 去り際テーブルのジュースを一口飲んでた姿が微笑ましかった。で、「釣りの場所で会いましょう」の言葉を残して退場でした。

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