超アイドル博 IN JAPAN ’91

1991.10.10/13  MENU

太陽がいっぱい
冒険者たち
−出演者紹介−
  ANOTHER BAD CREATION
  忍者
  EYC
  BIGGY SMALLZ
  TOKIO
DED MAN’S CURVE〜DANCE ALONE (大沢)
−MC−
  ROMNICK SARMENTA
  忍者
  BOBBY ROSS AVILA
  SMAP
  助六太鼓
WINNING RUN
  BOBBY ROSS AVILA
STRAIGHT FOR THE HEART (敦啓&赤坂・木村&仲居)
FLOWER OF MY HEART(寛之&山本)
FUNKY FLUSHIN’(寛之・山本・赤坂・敦啓・忍者・SMAP・TOKIO)
  EYC
  BIGGY SMALLZ
  SMAP
  ROMNICK SARMENTA
  ANOTHER BAD CREATION
笑ってよ
CO CO RO
ROCKIN’ MY HEART(諸星)
STAR LIGHT      [PROUD MARY  13日]
荒野のメガロポリス    [WINNING RUN  13日]
SATISFACTION〜JUMPING JACK FLASH
螢の光

 10日と13日では出演順に多少の変動有り。このプログラムは10日のものです。


 今年もやって来た超アイドル博 IN JAPAN。ALL JAPANのジャニーズ祭りでいいんだけどねぇ。去年はObsessionがあったのでまだ耐えられたけど、今年は去年以上に外タレの歌聴いているのがつらかった。あれ見てた人は殆どいなかったんじゃないかと思うけど、わざわざ世界から呼ぶ意味があるのかどうか…
 カメラマンてさえジャニーズのタレントが出てきた時と外タレでは露骨に態度が違っていたもの。光GENJIが出るとカメラマン走る、走る。

 ステージの作りはメインステージの前に左右から前側にスロープが延び、それが五角形の回廊のように繋がった通路と、ステージから斜め後方に延びた花道があったと思ったけど、2回とも左サイドから見て正面からの形を確認していないので少し違うかも…。広い分、死角と障害物が多くて見づらかった。数ないんだから、正面から見なきゃだめだなと、つくづく思いました。特に最初はステージの形は把握できないのに、ドームは席が3列目と近かったので、近すぎて余計全体がわかりませんでした…。会場が大きすぎるのも問題ですね。

 ドームは席が良かったのに会場に入ったのが5時35分。席にたどり着く前にいきなり暗くなって始まってしまて、焦った…。必死で階段を降りている私の前に淳クンがいたような気がするのだけど、席に着いたらもういなかったわ(^^;)。

 オープニングは「太陽がいっぱい」。夏コンアンコールの時のピンクのタキシードに白い靴でメンバーはちらばって歌っているので、見失っちゃうと捜すのが大変でした。
 中央ステージに集まって「冒険者たち」。この曲ちゃんと聴くのは1年振りかな。この曲の途中で出演者の紹介。光GENJIのメンバーが一人一人他の人の紹介を一応英語でしてました。諸星くんがANOTHER BAD CREATION、淳クンがBIGGY SMALLZ、寛くんEYC、晃くんROMNICK SARMENTA、敦くんBOBBY ROSS AVILA、大沢くんはジャニーズのタレント。ちなみに淳クンの紹介は「Next Biggy Smallz for U.S.A. He is rap artist. We can hear powerful rap song tonight.」だったと思う。他の出演者は車に乗って登場。そして全員ステージに、ドームでは淳クン古川君や木村君と仲良しで、肩組んでました。EYCの子だったか、淳クンと敦くんひとまとめにして肩組んでましたね。二人ともちっちゃいから…

 ABCとSMAPがステージに残ってABCのメンバーを紹介したあと曲へ。この子たちって本当に子供、8才だの12才だの。甲子園ではタイガースの帽子を被っていた。もらったのね。踊りながら落として拾う子が数名。次の忍者の時、ABCの子達はマネージャーに連れられて私らの席の前まで来て金網越しに握手をして、記念写真を撮ってました。何だったんだ…?

 この後EYC、BIGGY、TOKIOと続き、各グループの間に主にBIGGYの子がMCをしてました。そして大沢くんのソロ。「DEAD MAN’S CURVE」とまた光の曲をソロにしたわねで「DANCE ALONE」。内海くんのコーラスがないと物足りない。衣装は白いシャツの上に胸から腰にかけてグルッと模様のある黒いジャケット、金の鱗のようなパンツ。派手だわ。ここまでつまらなかったのでうさ晴らしに踊りまくってしまいました(^^;)。でも甲子園は立たせてくれなくて、立っていると警備員がすぐ座らせてしまうの。

 中居君と晃くんが出てきて二人でしゃべり。ドームはたいしたことなかったけど、甲子園はいろいろなこと話して掛け合い漫才のようでなかなか面白かったです。話の内容は、僕らのファンて言うと、いつもルールを守ってくれて、純粋で、回りの人にも定評だけど、その純粋なファンの子を、誘惑する子がいて、たとえば、こういったイベントで、高いお金を出せば一番前の席に座らせてあげるぞとか、メンバーのみんなに会わせてあげるからとかそういう悪質な人が純粋な光GENJIファン、SMAPファンの回りにいるんで、みんな絶対にそんな誘惑には惑わされないで僕たちに付いて来てください、と注意を促してました。
 僕たちも皆さんのこと裏切りませんから、皆さんも僕たちのことを裏切らないように、これからも僕たち、信用し合って。頑張るんで、どんどんどんどん応援して欲しいななどと思いますと。

 去年は雨で光GENJIピンチ。ローラースケート滑りまくりでローラーで滑ってるのか、雨で滑ってるのか僕にもよくわかんなかったですと言う晃くん。みんな、ローラー脱ぎ出して走り回ってしまいましたけど、と言ったら、中居くんが裸足になってやってくれましたね「夜を盗め」。『夜を盗みたい〜』と歌って、晃くんに歌ってもらいましょうか?と言うから歌ってくれるかと一瞬期待したけど、照れながらの振り付「YMCA」でした。これもかわいかったけどね。
 去年は雨が降ってちょっと悲惨な甲子園だったけども、今年も午前中雨が降って、東京の方では嵐で、飛行機が飛ばないんじゃないか、心配しました。ホント来れないんじゃないかなとみんなで思って、そういう心配もありましたが、みんなの思いと僕らの思いが、通じ合って。天に届いたのか、見てくださいこれ。と晃くんが指差す空は曇り空…。すかさず、「星がいっぱいスタンドに」ってさすがだわ。みんなのペンライトは僕たちが見れば星空の青い、青い星空より光ってて、どんなにいい場所に行ってもこれだけきれいな夜空と言うか、星空を見ることは出来ないんじゃないかな、なんて思うんですけども、と言って、「憎いなぁもう、憎いなぁもう」と中居君に言われてました。

 SMAPの名前の由来は、「Sport」「Music」「Assemble」「People」の頭文字。スポーツと音楽を両立させた人々がSMAPなわけだけど、もう一つ重要な由来があって。SはGENJIのメンバーの佐藤くんのS。Mは諸星くんのM。Aは赤坂くんのAと。そして、問題がP。Pは誰かいたか。悩んだ結果いたんです一人。パンジーです(笑)。それで疑問なのは、淳クンってさ、バンジーじゃないの?と言い合う2人。バンジーなんだけど、まーパンジーでもいいなと思ったんだけど、はまってるなと思ったんだけどと言いながら、もしバンジーのBを取っていたら恐いです。SMAB!かっこ悪いですよ。SMABつったら、響きが悪いです。濁点の響きは悪いですと言ってました。

 そしてROMNICK、ドームではスケジュールの関係でこの後忍者。BOBBYの前に敦くんの英語での紹介。続いてSMAP。ドームではステージ上で助六太鼓、甲子園ではバックネット前で何太鼓だろう…?わからないけど太鼓の競演。

 花火が上がって「WINNING RUN」ステージ上にボンバーズやジャニタレ(違うかも)が出てる間に光GENJIは外野の車に向かって走る。ドームでは左回りだったけど、甲子園では右回りだった。衣装はTVで歌ってた時の赤い衣装。甲子園では双眼鏡構えたらいきなり淳クンみつけてしまったので、ずっと淳クン見てしまってて他の子は、全然見ていないです(^^;)。間奏で車を降りてステージに向かってダッシュ。ローラーを履いて踊りチェッカーフラッグ持ってたよね。1曲のみで引き、どうも不完全燃焼だわ。

 再び外タレ。甲子園では私の席からレフト側の通路が見えて、ここに敦くんと木村君がスタンバッていたんだけれど、歌っている子がステージから降りてこっちに来たらライトが当たってしまうので、走って逃げていた。

 オートバイに乗って晃くん、敦くん、中居君、木村君登場。ドームはグルグル回って、晃くんは右回り敦くんは左回り。中居君と木村君は覚えていない…。晃くんと敦くんの衣装は白地に模様入りのブルゾンにGパン。晃くんは茶色い革靴、靴下は黒。おでこ全開にして走ってました。敦くんはやけに嬉しそうでしたね。やっぱり男の子だなと思ったわ。甲子園は外野には行かなくて内野とステージ上を走っていたので、いまいちスピード感に欠けたかな。バックネット前に行かれてしまうと私からは死角に入ってよく見えなかった。
 ところでこの曲、絶対聴いたことのある曲で知ってるんだけどなぁと思っていたら、WHITESNAKEの曲でした。「SERPENS ALBUS」に入ってます。このアルバムはすごーく好きでよく聴いていたのにすぐ気がつかなかったなんて…。でもいつか白蛇はやるんじゃないかと思っていたのでやったねって感じでした。虹、白蛇ときたら冬は深紫かって…。

 一転して曲は「FLOWER OF MY HEART」(イントロで何の曲かわからなかったとは言わないでおこう。実はこれまであまり好きな曲ではなかったんだもの(^^;))。淳クンが左から寛くんが右側からローラーを履いて白いスーツで登場。夢のデュエット 私は淳クンしか見てなかったので、寛くんの動きはわからないけれど、淳クンはステージ右前部のスロープを降り、左から上がって行きました。ところがドームではスピーカーが邪魔でここから暫く淳クン見えなくて悔しかったです。1/2の確率だからオーロラビジョン見てたけど。曲の終わりの背中合わせが良かったなぁ。

 2人ローラー脱いで靴に履き替え、上着も脱いで赤いベストスーツに。晃くんと敦くん、SMAP、TOKIOも登場して「FUNKY FLUSHIN’」。甲子園では忍者も参加。でもおかげでドームと踊る位置が少し変わってしまったので、淳クンの顔だけライトの1つにみごとに隠されてしまって見えなかった…。前のスロープ降りられるとテントが邪魔だったし。だけど総勢22名でなかなか迫力があったかな。この曲で淳クンは2回バク宙をしてました。

 数曲外国勢とSMAP。そろそろラストでやっと光GENJIナンバー。「笑ってよ」。衣装は「Little Birthday」の頃着てたラメのもの。甲子園は結構風があったので淳クン襟がまくれちゃって、あと何故か背中も見えていたわ。間奏で前部スロープを降りて回ってステージに戻り。この時晃くんが先頭で、後ろの淳クンの方見て滑ってました。
 「COCORO」で諸星くん引き。甲子園ではここで内海くん登場。本当に今着いたばっかりって感じで私服で出。たぶんすぐ淳クンのいたステージ右奥に来たのだと思う。内海くんに気がついた大沢くんがすごく嬉しそうにしていた。待ち人来るってか…。光の方に気を取られてて、淳クンが左側で降りたのわかってはいたけどよく見てなくて、目の端に淳クンの方へ、芝生の上をローラーだから、妙な格好で走ってくる子が入ったので誰だろうと見たら晃くんでした。この曲はバラけててドームでは敦くん、甲子園では大沢くんとすれ違うとき手をパチンと合わせていた。広すぎるから一人の子追うので精一杯で他の子のことはわかりません。
 諸星くんのソロ。ドームでは歌い出しが1フレーズ早くて、途中でコーラスと合わなくなってしまってた。そこから気がついて合わせてたけどね。衣装はツアーの時と同じ白の上下に帽子。この曲にもこの衣装にもいいかげん飽きたかもしれない…。でも、これがきっと聴き納めでしょう。

 この後2曲はドームと甲子園では曲が違ってて、ドームは「STAR LIGHT」’90夏コンツアーオープニングバージョン(長い)と「荒野のメガロポリス」でした。この「STAR LIGHT」はアレンジがとっても好きで、特にイントロ部は格好良くて久し振りに聴いたら、もう全身鳥肌が立ってしまった。メンバーも一度にではなく一人一人少し間を空けて出てきて、ステージ上で片手突き上げてポーズしていたのが、また、えらい格好良かった。(ただし全員やっていたかどうかは不明。私の見た子たちはみんな手上げてたけど)衣装は☆の模様の入った縞のジャンパーとパンツ。中は白いTシャツ。そう言えばこの時TOKIOが着ている衣装は'90X'masコンサートのラストで着てた衣装でしたね。城島君が淳クンのを着てた様な気がするけど自信ない。キーボードとドラムの子は光の衣装。走り回ってるけどドームはあまり金網のところまで来てくれなくて、せっかく良い席だったのに意味がなくて哀しかった。
 甲子園は「PROUD MARY」と「WINNING RUN」こっちはフェンスによじ登ったり、淳クンなんて三塁側の金網と機材のテントのすき間通ったりといろいろやってくれてたわ。「PROUD MARY」の終わりにホームベース付近で「WINNING RUN」の終わりにはレフト側でバク転〜バク宙してました。「PROUD MARY」のあとやって暫くマイク拾わないんだもの。「WINNING RUN」の時は内海くんのこと気にしてたけど結局一人でやってました。諸星くんも私の席の前でバク宙してたけど、彼がバク宙やるのって最近じゃ珍しいような気がする。そうでもないか…。淳クン「WINNING RUN」では寛くんとすれ違う時に珍しく手をパチンと合わせてました。「PROUD MARY」では晃くんともやっていましたね。

 そして、全員が入り乱れて「SATISFACTION〜JUMPING JACK FLASH」去年と同じ。まぁいいけれど…。一度晃くんと淳クンが近いところですれ違ったけど、ただそれだけ。そのあと晃くんは剛君とは肩組んだのにッ。

 「螢の光」が流れる中、車に乗って最後の挨拶。淳クンはEYCの子と仲がいいのか、ドームでも甲子園でも一緒の車に乗っていた。(単にそう決められてただけかも…)ドームでは手招きして呼んでその子が肩に手を置いたらぐいっと引っ張ったり、また肩に戻った手を気にして触ったり、手を繋いで上に上げて振ったりしていた。この時、同じ車のボンネットには内海くんが乗っかってました。甲子園では晃くんと木村君も一緒に乗ってて、車がガコンと跳ねるたび木村君とブレイクダンスの振りをしてました。甲子園で車に乗るとき暫く見失っちゃってて、晃くんが呼んでくれたようだったらしいのだけど、見てなくて残念。

 甲子園は退場口が自分の席の近くだったので、最後まで見れました。で、淳クンく見てたらいきなり目の前が騒がしくなるから、ふと見たら一回引っ込んだはずの諸星くんが出て、外タレの子とおじぎしてました。
 今年は最後の花火がなかったなぁ…。野外だとそういうの見れて好きだったのに。


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