インストアイベント at 池袋サンシャインシティ・アルパ噴水広場

2002.11.17 15:00〜

 10時45分より整理券を配布と言うことだったので、その20分ほど前に配布場所のアルパ1Fタバコセンター横に着くと10人ほどファンらしき人がいたのだけど、半を過ぎても30人ほどしか集まらず、これだけ? それにスタッフらしき人もいないし、本当にここでいいのかな? と不安になり始めた頃、スタッフ証をつけた人が現れて、イベント整理券で来ている人はこちらに並んでくださいと案内されたのは、タバコセンターの横ではなく、裏。そしてそこにはもうすでに100人ほどの列が…。  整理券をもらった後、噴水広場に行ったら、そちらには整理券配布場所の案内が出てたし、2Fの新星堂の前に貼ってあった告知ポスターには「タバコセンター裏」と書いてあったけど、どちらの前も通らなかった私達は無駄なところで待ってた訳で、1Fにも案内出しといてよ〜と思ってしまいました。ま、行った時間が時間だから、最初から列に並んでても、もらった番号はそう変わらなかっただろうと思いますから、いいですけどね。
 で、私達がもらった番号は105番前後。午後から来る友人達のために再並びしてもらった番号はそれより60番ほど下がった番号で、配布開始から並んで出たのは170人ってところ。その後も会場横でCDを発売してて、結局整理券は250くらい出たようです。
 整理券をもらう前に、200番まではステージ前の区切ったスペースに入ることができ、椅子席が40ほどあるけど、見づらいと思ったら、上から見てもいいし、今から場所取りをしててもいいですよなんて説明があったので、とりあえず会場を下見。105番って微妙なあたりだから、上から見たほうが見えるかも…と思ったのだけど、下に行くと距離感が全然違って本当に近いし、前に椅子席が2列あるから、何とか見えるでしょうってことで、下で見ることにしました。1時過ぎには後から来た友人2人とも無事合流し、サンドウィッチとコーヒーで休憩を取り、2時に再び朝並んだ場所へ。

 整理番号順に並んだ後、20名ほどずつ会場へ移動。私達が会場に入った時は、ステージの上を通って奥側(ステージ向かって左サイド)に案内され、すでに椅子席の後ろに2列並んでたけど、後1列分余裕があったので、センターの位置を確保。人が密集してる場所だったから暑かったけど、正面に淳くんが見れて、なかなかよいポジションでした。
 会場内で待つこと30分、上を見上げると1F2Fは噴水広場を見下ろす通路の手すりに人が鈴なり、3Fにもチラホラ人の姿が見えて、ひゃ〜、ずいぶん集まってるねぇと嬉しくなりました。で、15時過ぎ、まだ始まらないのかなぁと思っていると、スタッフの方が出てきて、押して怪我などしないように注意してください。久し振りにみんなの前で歌うと言うことで、だいぶ緊張しているようなので、みなさんで盛り上げてください。などとの話があって、「では」の声にいきなり「Eternaly」のイントロが流れ、ステージ左後方のドアから淳くん登場。
 「こんにちは」と言って歌いだした淳くんのいでたちは、「artless」のジャケット写真と同じ茶色いジャケットにインナーは白いTシャツ、赤いVネックセーター、チェックのシャツ。セーターの襟元にはやはり同じようにサングラスを引っ掛けていました。お辞儀したときにサングラスが落ちないよう、手で押さえていましたね。下は薄いクリーム色のパンツに茶色い靴でした。
 歌ってる時に、待ってる間も何度かステージに上がってた3歳くらいの女の子がまたステージに上がっちゃって、客席からちょっと笑いが起きちゃったんだけど、幸い女の子はステージ後ろの噴水のところまで行っただけですぐ降りたので、淳くんは気がつかなかったようでした。かなり緊張して歌ってたみたいだから、そんなアクシデント(?)に、気づかなくて良かったかな?

 歌い終わって「改めまして、山本淳一です」と四方と上に向かってご挨拶。沢山の人に集まってもらって、かなーり、緊張していますと言う淳くん、11月6日に「artless」と言うミニアルバムを出しまして、今の曲は、僕なりに精一杯の今の気持ちを書いた曲ですと。前を向いて歩いて行こうと思いながら、第1歩を踏み出したところで、まだまだこれからですので、応援をよろしくお願いしますと言ったところで、大きな拍手をもらって「かなーり照れます」と言う淳くん「汗がかなり出てきてます」とポケットからハンカチを出して汗を拭いていると「可愛い」と声が掛かって、更に照れてました。30になって、「可愛い」と言われていいんでしょうか? そろそろ「かっこいい」と言われないといけないんじゃないか…なんて言ってたけど、幾つになっても淳くんは「格好いい」よりやっぱり「可愛い」って私は思っちゃいますね。
 2002年、最後のイベントとしてディナーショーを12月20日に大阪で、25日に東京でやりますので、遊びに来てくださいと宣伝する淳くん。でも、大阪のホテル「ザ・リッツカールトン」が出てこなくて、ファンの人に教えてもらってました(^^;)DSではみんなを驚かせるようなことを考えてて、今、寝てませんと。次から次へと考えることがあって、寝てなくてもパワー全開でと言ってたけど、今からパワー全開してて、当日パワー切れになっても困るから、ほどほどにね。
 ソロになって、これまで人に任せていたことを全部自分でやらなくちゃいけなくて、大変だけど、35、40になっても、みんながいる限り格好いいところも見せれるし、頑張って行きたいと思うので、今後もよろしくお願いしますと言って、また四方へお辞儀をする淳くん「捕らわれたサルみたいだな」と言ってたのは、昔、チンパンジーみたいで「バンジー」と呼ばれてたからと話した後だったからかな?
 こーゆーことをやるのは、何年振りかで、どうしていいかわからないので、歌いますと言うことで、また曲だったのだけど、タイトルを言い掛けて下向くから、忘れちゃったのかな? と思ったら「ちょっと飲もうかなと思って」と言って、足元に置いてあったスポーツドリンクのペットボトルを取り上げる淳くん。一口飲んでから歌へ。

 「明日への歌」「陽はまた昇り」を続けて歌ったのだけど、「陽はまた昇り」はちょっと声が苦しそうでした。ラストは何だろう、感極まっちゃったのか、ウルッと来ちゃったみたいで、お辞儀して目を押さえてました。何か、つられてウルっとなりそうになってしまいました。
 歌い終わり「また、会いましょう」と言って、去って行く淳くんに、もう終わりなの? とちょっと物足りなく感じましたが、去り際、ドアのところへ足を左右に跳ねるようにして走って行く姿が、可愛かったので、思わず笑顔に…。アンコールの拍手が沸いたのでちょびっとだけ期待しましたが、握手会が控えているので、ライブはこれで終了でした。

 ステージ中央に長テーブルがひとつセッティングされ、再び淳くんが登場して、握手会スタート。このときは胸元に引っ掛けていたサングラスを頭に載せてました。握手は整理番号順ではなく、ステージに向かって左サイドの人たちからで、私達はわりと早くに握手したので、握手した後、1Fに上がって上から握手をしている淳くんを眺めてました。握手ももう両手に余る回数やってると、何か緊張感もないなぁなんて思ってたけど、「ディナーショー行きます。楽しみにしてます」と自分の言ったことは覚えてるけど、淳くんが何と答えてくれたかとか、手の感触を全然覚えてないから、やっぱりそれなりに緊張してたのかな(^^;)。そうそう、握手した時、CDサイズ(12p四方)のミニサイン色紙を淳くん手ずからいただきました。400枚(かどうかわからないけど)サインするだけでも大変だったんじゃないかな? サインそのものより、そっちに感動しちゃいました。
 時計を見てなかったので、握手会が何時に終わったかわからないけど、多分30分程度で終わって、最後にまたひとこと淳くんの挨拶があって、これでイベントも終了、さあ、帰ろうかと、エスカレーターを降りたら、ちょうどそこにステージ裏の控え室の出入り口があって、ここから出て来るのねとつい立ち止まってしまったら、スタッフの方が、ステージで記者会見するから、正面に回ってくださいと言うので、正面に行くと、ステージで6、7人(もう少しいたかな?)の記者に囲まれている淳くんの姿が…。オフマイクだったので、インタビューの声は全然聞こえなかったけど、淳くんがいるからと立ち去り難く、しばらく眺めていました。
 朝から行って待ち時間の方がはるかに長いイベントで、ちょっと疲れましたが、久し振りに生の淳くんに会えて、歌も聴けて、握手もできて、最後にそんなオマケもあって、楽しいひとときでした。

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