テーマソング発表記念トークショー&1日店長 at 銀座博品館

2002.12.1 15:00〜

 淳くんがクリスマスの時期に流れる博品館のテーマソングを作った記念(?)に博品館の1日店長になり、トークショーが行われました。当初、15時からとのことだったのが、2日前に13時からに変更との告知があり、3時間も何をするんだ…? と思いつつ、13時少し前に博品館に着きました。
 正面入り口の横(外)に「artless」を置いた特設カウンターがあり、その横には「15時からトークショー」との貼り紙。やっぱりトークショーは15時からなのに、13時からって? と思っていたら、1日店長の淳くんが店内を周るとのこと。でも、まだ淳くん来てないらしい…なんて噂を小耳に挟みつつ、外は雨が激しくなってきたので、とりあえず店内に。中は親子連れなど、一般の買い物客に混じって、携帯片手に持ってたり、やたらキョロキョロしたりとちょっと見(いや、かなりかな(^^;))不審な行動をする若い女性が大勢…。偶然会った友人と「ウィリーを探せ(ちょっと古いか…)」状態だねぇなどと言いながら、おもちゃなどを眺めていると、俄かに動きが。ファンの人たちがエレベーター前に集まっていたので、今、来たのかもと思いつつ、この時は姿は確認できず。上から店内周りながら下りてくるかな? と思ってその場に留まっていると、階段から淳くんが下りて来ました。
 後で4階から淳くんの動向を見ていた友人から聞いた話では、淳くんは、店内をグル〜っとワンフロアーごとに一周ずつしながら、4階から1階まで下の階へ、ラセン階段を使って下りて行き、一般のお客さんやオモチャで遊んでいる子供に話しかけたり、握手したりしていたそうです。下の階に行くにつれ、ファンの数が増えて行き、どんどん混雑してきて店内は暑いしで、大変でしたとのこと。2階でもレジに入り、店員さんしていたそう。
 で、1階に現れた淳くん、肩から「博品館1日店長」のたすき掛け。お店の人の「元光GENJIの山本淳一さんが1日店長で店内を見回ります」と言う言葉に気恥ずかしいものが(^^;)。この時、少し離れていたところから見ていたのですが、ちょうど通路の向こうからやって来た淳くんと正面で出くわしてしまって、思わず会釈。淳くんは私がいた手前で曲がって、奥のレジに入りました。すかさずそのレジで買い物をした人もいましたが、みんな群がって見てるだけって感じだったけど、友人が「買ってくる」とレジに向かった後は、あっと言う間に長蛇の列。私も犬のカレンダーを買おうと思ったけど、探してる間に店長のレジ打ちは締め切られてしまいました(^^;)
 その後、カレンダーを持ってウロウロしていたら、私は淳くんを見失ってしまったのですが、ファンの大多数がもう入り口横に陣取り始めていたから、淳くんは引っ込んじゃったのかな? 私達もしばらく外にいたのですが、まだ30分以上あるし、またレジやってたりして…と再び店内へ。とりあえず各階を見てみたけれど、淳くんの姿はなかったから、スタッフルームにでもいたのかしら? そうそう、この時2階に白い犬のきぐるみがいて、触り心地がよかったので、握手などしてたのですが、実はあの中に淳くんが入ってたりしてね…などと思ってしまいました(笑)。トークショーで被り物が好きなんて言ってたし…。

 15時が近くなり、正面入り口横にはかなりの人だかり。銀座通りを走る車の人からも何事? と見られて、見世物になってるよ…と思って待つことしばし。まず司会の女性が出て来て、その紹介により「こんにちは」と淳くん登場。でも、この時、ちょっと周りがガタガタしていたもので、出てきたところは見逃してしまいました。
 淳くんのいでたちは、黒いタートルネックのセーターに濃茶の皮のジャケット、下は見えなかったのでわからなかったけど、店内でチラッと見た時、黒いパンツだったような気が…。で、「博品館」の濃紺のエプロンにその上から例のたすきを掛け、頭には何故かサンタクロースの赤い帽子を被ってました。帽子の横に髪が撥ねてるのがなんか可愛い。
 「やっぱり雨でした。どうもすみません」とまずあやまる淳くん(^^:)。でも、この時は雨もだいぶ小降りになってて、路上で見てる人たちもほとんど傘を畳んでました。博品館のテーマソングを作って、1日店長として来ました。短い時間ですが、よろしくお願いしますと言う淳くんに、質問形式で話を進めて行く司会の方。
 まずは「博品館のテーマソング誕生のいきさつを教えてください」とのことで、去年、博品館で「パパに乾杯」をやった縁で、社長さんや会長さんとも親しくなって、今年の5月頃に「博品館ってテーマソングってあるんですよね?」と言うような話をしたら、「ないんですよ」と言われて、こんな銀座の8丁目の博品館にないんだぁと驚いて、自分がお手伝いできれば…と言うことから曲を作ることに。で、できたのが「トイパーク未来へ」と「ハッピー・メリー・クリスマス」と言う2曲。
 12月、クリスマスソングと言うことで、小さい頃のサンタクロースの思い出や、銀座の街並みを思って書いたのが「ハッピー・メリー・クリスマス」。曲を聴いていい気持ちになってくれればなぁと、子供達に夢を与えることになればと思いますと。
 「トイパーク未来へ」は会長さんが「お城を建てた」と言ったのが印象に残ってて、そんな歌詞があったり、将来、宇宙人が買い物に来るんじゃないかと思った気持ちを子供らしく…と言うことで、おもちゃは友達と言う歌詞があったり「変身」って言葉はヒーローものの思い出を織り込んでみたと。女の子のメルヘンチックな歌詞もあったそうだけど、淳くんが歌うのにミスマッチと言うので、却下されたとか…。それもちょっと聴きたかったかな?

 次「1日店長として売り場を周りましたが、クリスマスのおもちゃ屋さんの雰囲気ってどうでしたか?」と聞かれ。自分が変われる小道具として被り物が好きなので(笑)、そう言う物もいっぱい売ってて、階毎にそれぞれいろいろ思い入れのある物があって、子供たちがおもちゃを大切にして大人になって行くと言う風景が見えたようで、優しい気持ちに接することができました。
 店長の仕事振りを言われ、商品のこと聞かれて、答えられなかったら困るかなと思ったけど、店長だから「○○君、あそこやってきて」と偉そうに言っちゃえばいいかなと(笑)。バイト経験がないので、レジをやったのが嬉しかったと言う淳くん、光GENJIは「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」じゃなくて「みんな、元気?」「また会いましょう」だったから、当時はそれが放課後のバイトのように思っていたところもあったけど、高校を卒業して、それが本職なんだと気付き、いろいろなことをメッセージとして伝えるお仕事なんだと、改めて感じてます。

 「artless」のこと。ここまで博品館のテーマソングが流れていたのですが、「artless」の曲を流しながら、1曲ずつ説明。まず「Eternaly」は今の心境を歌ってる曲で、自分の応援歌的な曲。失敗を恐れず、前を向いて歩いて行きましょうと言うことで、一生懸命詞を書きました。
 「It's all my things」はくだけた感じのダンスバージョンで、僕の持ってる物の中にはいろいろな答えや夢があって、何を言われても動じないよと言う気持ちをツルッと歌ってみました。
 「明日の歌」は山上ジュンさんの作詞・作曲で、アコースティックで生で1回きり歌って録った曲なので、笑っちゃったりもしてますが、それだけレアなものってことで。辛い時でも上を見たら星があるし、拳は戦う為じゃなく夢を掴む為にあるもので、いろいろなことがあるけど、精一杯生きて行こうねと言うメッセージ。
 「陽はまた昇り」は自分の思っていた大人の理想や想像と言うのがあったけど、大人になってどれだけ合っているかと、ちょっと振り返ってみた曲。電車のシーンは1日乗車券で朝から夕方まで電車に乗ってて、夕方にできた歌なので、赤い日に照らされてる感じ。
 「artless」はタイトル通り、飾らないで自然に行こうと言う気持ちが詰まったアルバムなので、可愛がって欲しいです。2枚目、3枚目と続けられるように、頑張って行きたいと思いますので、応援よろしくおねがいしますと締め。

 今後の活動予定を聞かれ、「ディナーショー」って男の人の声(大貫さんだったらしい)が掛かって、DSのこと。20日に大阪で、25日に東京で行います。何か身体が痛いですってくらい張り切ってます。一度風邪ひいちゃいましたが、今ひいといたら多分、DS締めくくるまで平気だと思いますので、みなさんも風邪をひかないようにして、沢山のお友達を誘って来てください。2003年に向かってのステップだと思ってるし、激動の2002年の気持ちをお話できればと思ってますと。
 司会の方が、本日からDSのチケットが発売されるそうで、博品館1階にチケットぴあが入ってますので、まだお買い求めでない方、CD共々お買い求めいただきたいと思いますと言ってくれたけど、そう簡単に買い求められるチケットじゃないと思うわ…(^^;)

 「雨、少し上がってきました?」と言う淳くん、もっと早く上がっていれば歩行者天国になってて、通りすがりの人にも見てもらえたと思うんですけど…と。雨男の淳くん、100%までは行かないけど、80%くらいまで来ちゃって、キャンペーンで回ってるときも雨がちらつくことが多かったと言ってました(淳くん、雨はちらつくんじゃなくて、パラつくだよ…)。
 「最後にみなさんにメッセージを何かひとこと」と言われ、こうして接する機会が徐々に増えてきて、みんなとひとつになれる空間や時間はスタッフやみなさんの協力があってのことだと思います。今後、もっともっといろいろなことを伝えられるように、大きくいい男になれればいいなと思っています。
 「きょうは雨だったので、風邪ひかないように気をつけて帰ってください」と言う挨拶で、トークショーは終了。その後、マスコミの写真撮影があったので、淳くん、カメラに向かってポーズ。30歳になってもカメラに向かうとアイドルだよねぇとしみじみ。撮影が終わると正面玄関横の通用口から中に入り、すぐスタッフ通路に入っ行きました。トークショーは30分くらいだったかな?

 テーマソングをちゃんと聴きたくて、一番綺麗に聞こえる場所がトイレだったので、その後、しばらくトイレにこもってから、博品館を後にした私達でした…。

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