放送局のある栃木会館に私が着いたのは、集合時間の1時の15分前。来ていたのは、かずさんを入れて3名ほど(^^;
「本当にあるのかと不安になっちゃった」と言うかずさんの言葉もうなずける。1時になると全員が来て受付が始まり、出身市と名前を自分で書いた紙をパスケースに入れて首にぶら下げると、なんだかとっても公録気分(笑)。その後、収録のある第一スタジオで、受付の面白いおじさんから説明を聞きアンケートを渡しました。ちなみにアンケートの内容は、
『Q あなたがささやかな優越感を感じるのは、どんな時ですか?
Q ついつい計算してしまう事は何ですか?
Q 自分に酔ってしまうのはどんな時ですか?
Q あなたがこっそり試している事は何ですか?
Q くだらない事でどきどきした時はどんな時ですか?
「心の薬箱」のコーナー
みなさんのささいな悩みやご相談をぜひお聞かせ下さい。』
なかなか大変なアンケートでしょう?淳くんに読まれる事を思うとちょっと困ってしまいます。
第一スタジオはL字の2面が壁、L字の上がモニター室、横がガラス張りで椅子と机が置かれた廊下が見えて、中は隅にピアノ、モニター室の前に大きめの机を挟んで二人の椅子が向かい合って置いてあり、淳くんの方には椅子が2つ。3人でするのかと思いましたが、淳くんが私物を置く椅子でした。淳くんに向かって、机を半円に囲むように、ソファとパイプ椅子が並べてあり、受付した順に好きな所に座りました。
1時半くらいに説明が終わり、2時集合という事で一時解散。淳くん達がスタジオに来たのは2時半過ぎでしたが、それまではマイクの調整確認をしたりスピーカーの音量を確かめたり(曲は『Eternaly』が使われていました)の収録の準備を見ていました。紹介されたディレクターは若い女性。収録中に、淳くんが立って頭を下げた、廊下から淳くんに挨拶したTUTAYAの方も女性。お土産をくれたスポンサーさんも女性だったような(^^;
「二人は別の部屋でアンケート読んでいて、もうすぐ来ますから」という説明をうけてしばらく経つと、めぐみさんと淳くんが拍手に迎えられて「こんばんはぁ」と登場。めぐみさんは黒のタートルに黒いパンツだったような(^^;)、淳くんはグレーの毛糸のざっくりした上着に、胸に白い字の入った紺のトレーナー、下はビンテージの紺のGパンに茶色の靴。左右の手にシルバーの指輪が計3個、胸には何かがいっぱいついたペンダント。収録後に手で持ち上げて良く見せてくれて、銀の十字架と銀のリング、青い石のついた銀の指輪の3つがぶら下がっている鎖だとわかりました。お気に入りのようです。
自分の椅子に座る前にみんなを見渡して、「いろんな匂いがするね」と淳くん(笑)。「どんな?」と聞かれて「あんな匂いからこんな匂いまで」って言った後に「わかんないでしょ?自分の匂いしかわからない」って、ますます解らないよ淳くん。
その間もテキパキと準備をしているめぐみさん、音が入っていないのか「マイクが」とスタッフに言うと、「ええ〜っ!?ほんと〜っ!?」とわざとらしく驚く淳くんを無視して作業を進めます。めぐみさんが、音量(かな?)のスイッチを担当するよう淳くんに指示すると、俺がやるの?って感じで従っていました。二人の準備も出来たところでめぐみさんから「大変長らくお待たせしましたが、楽しくやりたいと思うので…」と客の方のマイクをさして、大きく笑う、拍手は小刻みに、等の注意がありました。
アンケートの名前を匿名にしたい人もいるのようなので名前を呼ばれたくない人は?とめぐみさんに聞かれて、全員大丈夫らしいので名前を呼ぶ事になったのですが、「さっきさ、匿名なんとかってあって…」と用紙をめくる淳くん。私達も匿名希望にしてあったのですが、面倒をかけそうなのでとりあえずOKにしました。
今日の収録は通常の30分と、スペシャルの1時間の合計1時間半の27日の特番である事の説明。クイズの勝者に商品、参加者全員にお土産がスポンサーさんから用意されている事を聞いて起こった拍手に、めぐみさんが驚くと、淳くんは「そういう人達なの」みたいな事を言っていました(笑)。休憩の説明など、淳くん言うところのめぐみさんの「前説」が終わっていよいよ本番。と思ったら、淳くんが一生懸命に紙をめくっている。めぐみさんに「ネタ?ネタノート?」と聞かれ、「いや、忘れちゃうんだよね、年だから」と答えると「それ挑戦的だから」と突っ込まれて、謝っていました。
淳くんの準備も出来て、めぐみさんの「OKですよー」になかなか出ないオープニングのジングル。慌てているモニター室に思わずもれる笑い声。「遠慮なく笑って良いのよ」とめぐみさん。やっと出たオープニング、持ったペンでリズムをとる淳くん。二人の元気な自己紹介の後「熱気ムンムンですね!」と言うめぐみさんに、「いろんな匂いがします!」と淳くん。笑い声に、もっともっと、と合図するめぐみさんでしたが、何かトラブルがあったらしく「何かまずかったですか?」と中止に。
「匂いって言ったのがいけなかった?」(笑)「ラジオだからね、香りって言わなきゃいけなかった?」と淳くん。「良い香りが…」と気にしていましたが、何かピーッという音が入ったらしく、キューの出ないモニター室の方を見ている二人。淳くんがモニター室の方を見ると私達の方を向くので、かなり焦ってしまいます(^^;
淳くんの担当するスイッチの調子がおかしいらしく、マイクから二人の声が入るのを確かめて再びジングル…と思ったら、今度はジングルが途中で止まってしまい、淳くん「これ生じゃないからね」(笑)。「今日はディレクターさん緊張しているみたいね」とフォローを入れるめぐみさんに、「絶対、緊張している」と応えかけた淳くん、いきなり出たジングルに「あれ?始まってるの?これ」と言った所で、またジングルストップ。淳くんの質問に止めちゃったらしいのに、本人は「始まる時は言ってね」といばっていましたが、めぐみさんはちゃんとスタンバイ出来ていました(^^;再び手間取っているモニター室に、「みなさん、ラッキーですね。こういう所はなかなか見られない」と場を繋ぐめぐみさんと「11回いかないように」とプレッシャーをかける淳くんでした。
やっとジングルが出て、オープニングは無事終了してCM。二人はイヤホンで聞いているのですが、私達の為に普段は使わないスピーカーからも音を流してくれていました。めぐみさんは自分で持ってきたペットボトル、淳くんはスタッフに買ってきてもらった缶コーヒーを飲んだところで、めぐみさんが「ごめんなさいね、私達だけ」と気を使ってくれましたが、私達も「ホントは駄目なんですけど、飲み物くらいなら良いですよ」と言ってもらっていたので、各自用意をしているのを知ると「遠慮なく自由に」と言ってくれたり、インタビュー用のマイクを持って、立っているスタッフの女性をお客と勘違いして、「あなた椅子がないの?」と心配したりしていると、CMが終わり、すぐに向き直って「という訳でですね」と始めためぐみさんに、淳くんは驚き、私達も笑わずにはいられませんでした(笑)。
スピーカーからオープニングの曲『Eternaly』が流れると起こった拍手に「ありがとうございます」と淳くん。めぐみさんの「今日はみなさんどちらから?」の問いに、栃木の人が半分くらい、後は東京、神奈川、群馬などで、放送が聞けない人もやはり半分くらいいました。めぐみさんが12月から、『Office fy2 』のホームページで一部分だけれど聞けるようになっている、とお知らせをしてくれている間、淳くんはゲームで使う音の出る小さな太鼓のような機械をいじっていて、上の空の返事。めぐみさんに「それ、遊び道具じゃないんで…使い方解る?」と言われて、『パカパカパーン』の音は出したけれど『ブー』の音が出せなくて、太鼓のような音を出して遊んでいた淳くん。結局解らなくてスタッフに聞いた後に、機械の横を見て「(使い方が)書いてあるジャン、ここに」と気づいた淳くんは、「なんだもう!文字読めないの?」とめぐみさんに言われて「読めないの。あてずっぽです。」とうつむいて、小さな声で答えていました(笑)。曲も終わりの方になると話を止めてスタンバイする二人、めぐみさんは進行表(?)をめくり、淳くんは手で机を叩いてリズムを取っていました。番組が始まると豹変する二人、特にめぐみさんがすごかったです。
2曲目の『白蓮』が流れると「善いね、なんかね。唐木淳!だからね。同じ淳なんだよね。」と言っていた淳くん、めぐみさんに「次、ここ自分のネタだから」と言われ、歌が始まると一緒に小声で歌い始めました。気持ちよさそうに歌う淳くんに「本人に習いましたから」とめぐみさん。
演歌の世界に入っている淳くんはおいておいて、「この中でディナーショーに行かれる方?」とめぐみさんは私達のお相手。半数くらいが手をあげたので、「あっ!すばらしい!」と拍手。「今、頑張ってますからね」と言われて、腕を組んでうつむいていた淳くん「眠てます」って、もしかしてホントに眠てた?「眠ないでがんばってますから」とめぐみさんに言われ「今日もね、さっき、来ましたね」と言う淳くん。「目が赤い」と参加者が言うと、「目赤い?ウルウル?アピアピしてる?」と目を押さえていましたが、めぐみさんが進行表を見始めると、また歌まねしたり、机を叩いてリズムをとったりと自分の世界に入っていきました(^^;
『白蓮』が流れる中いきなり笑い出した人がいて、めぐみさんが「そんな面白い事、言いました?」と聞くと、「二人の会話の中で?」と聞く淳くん。歌がツボに入ったと言う彼女は、すぐ後ろのスピーカーから出てくる歌がグルングルンと回って可笑しくなってしまったらしいのですが、「ああ、こういう感じね」と歌に合わせ「あ〜あ〜っ、もっともっともっと〜〜」と、かなり小節をまわし、振りのようなものをつけて歌う淳くんに、「(唐木さんが)歌う時もそうやってた?」と聞くめぐみさん。唐木さん本人は直立不動で歌うらしいのですが、淳くんは首とかを振りながら気持ちよさそうに歌い続けていました(笑)。曲が終わって、すました顔で「ホントに、今年ももう終わりですね」と始めためぐみさんに、また大爆笑。
CM。「ムスム化粧品?」と聞く淳くんに「そ、化粧品」と進行表を見ながら答えるめぐみさん。何か呟いていた淳くんが、CMの「心から美しくなる」という色っぽい女性の声に反応して、セリフの真似をすると、「栃木放送のアナウンサーさんで、とても色っぽい人なんです。」とめぐみさん。「声が?あっ、イメージが?」と、とても興味を持った様子の淳くんでした(笑)。
Office fy2 のCMをする男性のアナウンサーさんもめぐみさんは20年前から知っていて、容姿が変わらないとか。「へ〜!」と驚いた淳くん、「僕も15年なんですけどね〜・・・ほんとに…」と言ったけど、進行表を見ていて無反応のめぐみさん、ハッとして「まあ、ほんとにね」…これには淳くんも苦笑していましたが、みんなも爆笑。「私、面白い?」と私達に聞くめぐみさんに、淳くんが「え?ええ、いろんなものが見えますよね?こんな人だったけって感じ、芸能生活20年ですよね?」と言うと、「そうなんですよ、20年になります。」といつの間にかめぐみさんの話に(^^;みんなに拍手をもらい「ありがとうございます。20年もやってますといろいろな事を経験します。淳ちゃんはデビューがグループじゃない?私はデビューは一人だったんだけど途中で、3人グループ組んだりとかしてね。」と言うめぐみさんに、「え、知らない!みんな知ってる?」と聞く淳くん、首を振る私達に「あ、知らない?(笑)」とフォローが出来なくて困った様子。
めぐみさんの「この中には、二十歳かな位の人もいるし(笑)…あ、ちょっと言い過ぎた?」に、淳くんも「ちょっと飛び過ぎちゃった?」で、全員が大爆笑。「この後、5分間のニュースを挟んで番組は続くので、その噂のグループの曲をかけてみましょう、よめきんで『それゆけゲレンデ』」に「ああ」とうなずく人もいて、「ほら!ああ!って、もうすぐ、みんな知らない顔をして!」とめぐみさん(笑)。「よめきんね!」と思い出した様子の淳くん。「たのきんじゃないのよ」と言うめぐみさんに、「パクッたのかな?」と淳くんが聞くと「ちょっとね」と言ってましたが、「笑っていいとも」の視聴者からの応募で決まった名前だとか。「20年前に『いいともに』出ていて、今28歳なんだけど」と言うめぐみさんに、「あれ?バグったかな?誰か電池交換してもらえる?」とつっこむ淳くん。「ここ私のソロ」と言われて始めて、スピーカーから音が出ていない事に気づきましたが、実際の放送はどういう進行になっていたのかな?
めぐみさんがモニター室に言ってくれたので、音が出て、めぐみさんは自分のソロの部分が流れると「可愛いわねえ!」と言い、淳くんは鼻に掛かった声でちゃかして歌い、めぐみさんに睨まれていました(笑)。あっという間に曲が終わって休憩という事になったので、「早い歌だねえ!」と淳くん。20年前の曲は2分何十秒だったという話に、淳くんは「今の曲は5分位あって、早く終われとか思うかも(笑)」って言ってたけど、光GENJIにも5分以上の曲いくつかあるよ(笑)。
『それゆけゲレンデ』は今の季節に合わせて、よめきんの2曲目のB面をかけたらしいのですが、「自分のデビュー曲はかけないの?」と言う淳くんに、「かけない!かけない!」と抵抗するめぐみさん。「じゃあ、(ここだけで)流しちゃう?電波に乗せちゃまずいから!」と淳くんに言われ、「どういう意味よ!まだ大丈夫よ!」と反論していると、淳くんがモニター室の方を見て、「渡辺めぐみのときめきなんとかが、変な所に…」と言うのでモニター室を見ると、スタッフがめぐみさんの『ときめきタッチミー』のレコードを掲げていました。
「もう!いいからっ!」と赤くなるめぐみさんに、「変わらな〜い!」と淳くん。めぐみさんしばし絶句。ジャケットの写真は確かに可愛いけれど、変わらないは言い過ぎなんじゃ(^^;。「20年前ですから」と照れるめぐみさんに、「だから、20年経っても頑張らなきゃいけないってことですよね」と訳の解らないフォローを入れる淳くん。「変わらないように!あんまり変わってないもんね、ほんとに」と言う淳くんに「どうかしらねえ」と、なんとなく会話が噛み合っているような、いないようなお二人(笑)。
休憩になって、ちょっと席を立つのをためらっている私達に、「CMや曲の間ならトイレにも行けるけど、飲み物とかは?」とめぐみさんが言ってくれて、大半が席を立ったのを見て、「やっぱ、みんな(トイレ)行きたいんじゃないの」と淳くん。淳くんの前でトイレに行くのもね〜と思いつつ行ってしまった私(^^;その間にもお二人は残った人達とお喋りをしたらしく、東京で雪が降った日、宇都宮では18センチ位、誰かの実家は40センチ、80年ぶりの積雪という話に、淳くん「そんなに!?」と驚いて、「八王子では8センチか10センチ」と、しばらくは大雪の話題。
机を叩きながらハミングしていた淳くんに、誰かが「OK牧場って言った…」と笑うと、「OK牧場?」と反応した淳くん、今日(夜中)リハーサルをしていて、踊りしながらOK牧場と言ったらしく(笑)、誰が言うんだ?ガッツ石松しか言わないだろう?という話をしたので、耳に残っていたとか。淳くんは今朝、6時半くらいまでリハーサルをやっていて、少しだけ眠て、電車じゃ間に合わないと車で来たらしくて、心配するファン。今の淳くんの車は、高速では80キロになるとブレーキしか使えなくなる装置がついているらしく、何もしなくていいので楽、でも寝ちゃうと恐いけど、と言っていました。
めぐみさんの曲が流れて、「歌手だったんだあ!80年代ソング」と言う淳くんに「20年前にこれで踊っていた」とめぐみさん、「同期に中森明菜さん、小泉今日子さん…先輩だったら」、『シブがき隊だから』と一緒に淳くん(笑)。「これのキャッチフレーズはないの?ひまわりから生まれた何とかとか」(笑)と聞く淳くんに「ときめきガールかな?光GENJIは?」とめぐみさんが返すと、「あのね…彗星のようになんとか…(ファンに助けられて)『超新星からのメッセージ』…で、消えちゃったというね」と淳くん。「え〜っ!」と不満げな参加者に、「いやいや、また現れるかもしれないから、彗星だから、ローラースケート履いてないといけないから…」と慌てていました。その後、今、子供達の履いているローラーのついた靴の話になって、曲も終わり、休憩時間が終了。
モニター室に「はい、お願いします」と二人が言うと、再びオープニングのジングルが流れ、淳くんが「こんばんはって言う?改めて」と聞くと「そうね」と答えためぐみさん、「またまたこんばんは〜!渡辺めぐみです。」「山本淳一です!」「という事で、今回は特番ですからまだまだ続きます!」「こっからはまたね、リスナーのみなさんの20組じゃなくて、10組20名様」(笑)「わざとやってみましたけどねえ」とちょと口ごもる淳くん。「あ、そうですか、事前にアンケートもいただいたいるんで、後1時間、楽しく過ごしてみたいと思います」「よろしくお願いしま〜す」でCMに。
めぐみさんがいきなり笑い出して、「まとめてくれるのかと思った」と淳くんに言うと「ごめん、ごめん、今でしょ?目で合図した…」と笑っていましたが、どうやらめぐみさんが送った目線を、す〜っとそらせてモニター室の方に送ってしまったらしい(笑)。「ねえ?ひどい!あっちへ行っちゃうのかい!」とめぐみさん、「俺かな?逃げちゃえみたいな」と淳くん(笑)。
「コマーシャル明けがじゃんけん?」とめぐみさんに聞いたり、「おもしろいね、あのアンケート」と私達に言ったり、CMで流れている『 It's all my things 』に合わせて手だけで踊ったりの淳くん。CMが終わり、めぐみさんの元気な声で「スタジオくるくるアンケート!」「うっそ〜!」と淳くん(大拍手)、「夜中にこんな盛り上がっちゃって!」とめぐみさん、「ちゃんとマイク拾ってるからね」と淳くんが言ったところで、モニター室からの指示で取り直しに(^^;「今の事は忘れて!」と私達に言うめぐみさん、「テーマから?」とモニター室に聞く淳くん。さっき、淳くんが目線を逸らせて逃げた時に、やはり言わないといけない事があったらしい。淳くん、メモを探しながら「これが生だと、番組終わっているからね」だって(笑)。
もう一度オープニングを取り直してCMへ。「音が変じゃなかった?」と淳くんは心配していたけれど、大丈夫だったようです。再び『It's all my things 』が流れた時も机を叩いてリズムを取っていて、アナウンサーさんの声で「山本淳一、ファーストミニアルバム、artless…」と始まると、「これホントは俺が言うつもりだったんですよ。でも自分で言うのもどうかな?と思って…」と教えてくれたけれど、淳くんが言っても良かったような気がしました。
そして始まった、アンケートのコーナー。淳くん達も同じアンケートに答えていて、お尻の形に自信がある淳くんは、鏡で見る時と、そちら系の方にお尻を触られる時の様子を、椅子に座ったままでしたが、身ぶり付きで喋っていました。
めぐみさんからのプレゼント『ガラスの十代』、みんなは拍手でしたが、淳くんは「ええ!」とびっくりした様子。曲がかかるとがっくりした感じになって笑いを誘っていましたが、「何でそんなにへこんでるの?」とめぐみさんに言われて、「だって、幾つよ。みんな、幾つだったのよ。」とちょっと怒っっているような感じ。めぐみさんが、「でも、みなさんはこの頃、ウワーッとかやってたんですか?淳ちゃん達の時代は、はちまきとかハッピはなかったの?」と盛り上げてくれて、「ギリギリ、衣装で…ハッピというか衣装をまねしたり…」と淳くん。めぐみさん達の時代は、タレント別にファンが着るハッピの色が決まっていたらしいのですが、光GENJIの場合7色あったのでグループの色はなかったけれど、衣装を真似している人が多かったという話から、光GENJIの衣装の話に。
「アラビアンナイトのような衣装とか?」というめぐみさんに、「そういうのはなかった」と淳くん。「テカテカした布のふくらんだパンツをはいていて、いつも上半身裸で、誰かはちまきのすごいのをしていて、気がつくと脱いでる」という光GENJIのイメージが、めぐみさんにはあるようです(笑)。淳くんも笑って「ねえ、骨折しちゃったり。実は骨が弱かったという…」(笑)と続けていました。そして、すぐに淳くんは、次のクイズで使うさっきの機械をいじって遊び始めましたが、参加者が『ガラスの十代』の思い出話しをして笑っていると、「ねえ、聞くとは思わなかったよねぇ?みんなでねぇ?」とまだちょっと、へこんでいる感じでした(^^;
プレゼントのお知らせの仕方で聞きたい事があっためぐみさん達ですが、モニター室の声が聞こえにくかったようで、話し始めた時には曲が終わってしまい、いきなり会話を中断して、「はい、ということで」と始めるめぐみさん(笑)。淳くんも「はいはい、二人とも息吸ったでしょ、今」と始まりましたが、「次、ホントはこれだったから!」とめぐみさんに指摘されて、「次?あっ!俺ね!俺だったね!」とあわてて立ち上がる淳くんにめぐみさんも爆笑。「ほんとだよ!書いてあるジャン!自分のに…」とメモを指差す淳くん。「俺だって書いてある・・」とまだショックを受けているようでした(笑)。
モニター室からの指示に、真剣に返事をする二人。ジングルが流れて、淳くんの「スタジオくるくるクイズ〜っ!」(拍手)で、次のコーナーへ。ルールを説明しているめぐみさん、手を下ろさないでと言うのを、指と言ったのに気づき、「突っ込んでよみんな!淳ちゃんも!」と見ると、淳くんは何か書いていて、「ああ!ごめん!ごめん!問題書いてた;」(爆笑)「ええっ!今考えてるの?困った人だ〜」と呆れていました。淳くんはひたすら謝っていましたが、ほんとに困った人かも(^^;
めぐみさんが問題を出そうとした時、淳くんいきなり「これ…」と機械を指して「誰が当たったら…」と、三択問題に全員が指で答えるというルールに、どういうタイミングで鳴らしたら良いのか解らないと言いたいらしいのですが、めぐみさんに上手く伝わらない。もう一度、「もう!聞いてないんだから!」とルール説明をするめぐみさん、「だったら、これいらないじゃん」と淳くんに言われて、「あ!そうか!」(爆笑)。「ちゃんと聞いてなさいよ!渡辺さん?俺、せっかくこうやって、(パンパカパーン、ブー)ってやってるのに、全然意味ないからさぁ…」と、淳くんの今までの努力(?)も無駄になるのかしらと思ったのですが、「正解が何番です」と言ったら、パンパカパーンだけを鳴らす事になりました。
淳くんの問題はみんな解ったけれど、淳くんも「わかんね〜」「知らね〜よ!そんなこと!」と言うめぐみさんの問題でみんなもつまずき、敗者復活戦をする内に問題も無くなって、最後は残った人と淳くんでジャンケン。「ジャンケンの方が早かったんじゃ…」という淳くん、オッジさんの小さな袋を勝者のペアに渡しに行きました。
エコライの曲が流れると、さっき唐木さんの曲がツボに入ったという人がまた笑い出して、「またツボに入りました?(笑)」とめぐみさんに大受け。その間にオッジさんのアクセサリーのペンダントヘッドを取り出した二人に、めぐみさんが商品説明。淳くんはエコライの曲にノッてしきりにリズムをとっていました。
ジングルが鳴って「心の薬箱〜」というめぐみさんの優しい声、「ああ〜っっ!きっく〜っ!」と悶える淳くん、その姿に会場爆笑。二人っきりでやるときは、いつも退いてるというめぐみさん、今日はリアクションがあって本当に嬉しそうでした。
今日のお悩み相談は参加者のアンケートから採用されたのですが、2人目の方のは、悩みというより、めぐみさんが同じ事を思っているので選ばれたようで、内容にとっても同調して笑いをさそっていましたが、めぐみさんが読んでいる間、なぜかソワソワとモニター室の方を見る淳くん。どうしたのかしら?と思っていたら、独身女性特有の悩みについていけなくなったのか、「じゃ、ソロソロ僕は男なんで…」と言って席を立つ真似(笑)。21対1ではさすがの淳くんも適わなかったのでしょうか、その後もなんだか落ち着かない様子でした(笑)。
ごまっとうの『Shall We Love 』に「全然関係ない歌をね?良かった!しんみりした歌だったら困っちゃう、良かったよ、全然関係ないこういう歌で…」とすごくホッとした様子の淳くん、アドバイスのしようがなくてホントに困っていたのかな、「『ごまっとう』って何だよ!」と文句をいました。「今度『ごなっとう』が出たから!」と答えためぐみさん、「この後は二人の重大ニュースをやって、もう一曲かけて、すでに録音してある、ここでは流さない電話インタビューが3人分あって、エンディングになります」と説明してくれていましたが、淳くんはその間ずっと、ごまっとうの曲にのってリズムを取っていて、歌詞の内容に「どういう歌なんだろうね」(笑)とか言っていました。「ごまっとうというだけで、曲を聞かなくても買ってしまう。今、小学生はごまっとうだから」と言うめぐみさんに、「うそ〜」と驚く淳くん。「ほんと、あの3人が歌うっていうんで…」と言われて、「SAY’Sみたいなもんだね?日本語になっただけ…」と言う淳くんに爆笑でした。
「でも、若者同士でいいじゃない。私なんて、おばさんとおかまだったからね」(爆笑)「あれ17の時くらいだったからね」というめぐみさんに「17!なの?」と確かめる淳くん。「あら、ごめんなさい。今、1歳サバよんだから」と白状すると、「ええ!ええ!わっか〜い!」と本気で(?)驚く淳くん。「年が明けたら39です。申し訳ございません。」というめぐみさんに、「いやあ」と困った笑いの淳くん。「とてもそうは見えない」というみんなの反応に、「もうホントに、なんか持って帰る?」(爆笑)とめぐみさん、テレているようでした。「さっき、28って言った時納得した」という参加者がいて、「それ、俺より年下ってことだよね?今年30だから」(爆笑)と淳くん。「私、年下でこんだけ言ってたら、すごい人だよね?いくら芸歴20年でもね?」とめぐみさん自身でで突っ込んだ所で、スタジオ内のスタッフから次のコーナーの声がかかり、「これ、どうする?先2002年、言ってくれる?」と相談、「はい」と淳くんが応えて、重大ニュースのコーナーへ。
最後の『STAYIN' ALIVE』が始まると、めぐみさんは「この後、唐木淳さんとか、今年電話ゲストをしていただ人とのお話があるんですが、それは後で編集をするので、今の曲が終わったらすぐエンディングになって、それが終わったらみなさんは解放されます(笑)」と説明したり、進行表を見たり、スタッフから私達のおみやげを受け取って確かめたりと忙しそうにしていましたが、淳くんは相変わらず、曲に合わせて机を叩きながら自分の世界に入っていました(^^;何かが足りなかったらしく、外に出て行くめぐみさん。すぐに帰ってきたけれどオッジの事だったらしく、「え?来てるの?ヤバイ!」とペンダントをつかむ淳くん。「オッジじゃないの?」と誰かに聞かれて、「うん、ちがう!指輪はそうなんだけど…」と、立ち上がってちょっと心配そうに廊下の方を見ていました。曲が終わって、すぐにエンディングの始まり。みんなの拍手で収録は終了。
おみやげの日光名産の「志そ巻きとうがらし」がめぐみさんから配られて、淳くんの分を渡すと「俺は食べられないからいらない」って感じでめぐみさんに返したので、お二人の分も希望者に配られました。袋の中を捜して「やっぱりないわ」と再び外へ出るめぐみさん。ボーっと座っていた淳くんですが、ムスムさんのエステ割引券を持ってきたスタッフの女性に「山本くん、これみなさんに配って」と言われて、「ああ、俺が?」と立ち上がって、座っている私達の所に来てくれて、一人ずつ配りながらの握手会になりました。スタッフの方の機転がなかったら、握手会はなかったかも。どこのほくろを取ったのと聞かれたのか、指差して場所を説明したり、かなりゆっくりした握手でしたが、もう言う事が浮かばない無い私でした(^^;
「写真、撮ってもいいですか?」と聞いた人がいましたが、「ごめんね、そういう場も考えているから」と答えていました。めぐみさんが帰ってきて、「オッジさんのこのクリスマスバージョンのハガキセットもお土産であるはずだったですが、オッじさんが入れ忘れたようで、見るだけで、ごめんなさい。」と、ツリーにアクセサリーがついたのとか、リースになったのとかのハガキがまわされて、淳くんも見ていましたが「あれ、俺の持ってるのが無い!」と言ったら「これはクリスマスバージョンだから、あれは前のだから」と、めぐみさんに言われて、ちょっと残念そうでした。
「今日はありがとうございました。私達はこれから、もう一時間分のトリがあるので、みなさんとはここでお別れです」というめぐみさんの挨拶と淳くんからの「今日はほんとにありがとうございました」で、みんな立ち上がりましたが、かずさんが「めぐみさんと握手がしたい」と言い出して、お願いしたら「え?私で良いのならいくらでも」と気軽に応じてくれて、全員との握手になりました。
先の人に続いて私達もスタジオを出ようとした時、「淳くん、私の事憶えていますか?」と誰かが話し掛けて、机を挟んでの淳くんとの立ったままのお喋りが始まったので、思わず引き返す私達。「憶えてるよ」と淳くん、「熱海に子供を連れて行ったんですけど…」とちょっと信じていない感じのファンに、「うん、憶えてる。俺、ファンの子の顔は憶えているから」と淳くんは言っていたけれど…ホントなのかなあ、でも全員じゃないよね?と思いたい私でした。
「ペンダントを見せて」と頼まれて、手のひらに乗せて一つずつ見せてくれました。クロスは流行りだし、淳くんも好きだとか。私はブルーの石のリングが気になりました。上着に隠れていた右手首に、11月6日のイベントでもつけていたのと同じ、青い石の数珠のような物をつけていたので…前にも白い紐をずーっと巻いていた事があったし、なにかのおまじないなのかな?
「24日のラジオは1時間出るんですか?」という質問には、「いや、3時から4時の間のどこか、多分5分か10分、ちょっと出て終わりだと思う」と言ったので、少しがっかり。ディナーショーの話も出て、「身体があちこち痛い」と腰に手を当てて曲げながら「踊っているつもりだったんだけど、ちゃんと踊って無かったんだね」と、リハーサルをやり始めて、身体が鈍っていた事を実感したようです。
横で聞いていためぐみさん、質問に答えるだけの淳くんを見かねたのか、「今、ガストで、ガストビジョンで淳ちゃんの曲が流れているのよね。」と広報担当に。「俺、ホームページで(流れる時間は)自分で捜してなんて、冷たい事言ってるよねぇ」と反省している感じ。流れる順番が決まっているので、時間はわからないけれど「メロン記念日」の後だと教えてくれました。
「あ、ほら!ジャケットの手に持ってる物の説明もしなきゃ!」とめぐみさんに言われ、椅子の上に置いてあった赤いチェックのベレー帽を手に取った淳くん、すごく可愛いチェックだったので、被っている所が見たかったな。その帽子を指先でクルクル回しながら、「あれは、こうやっているとこなんだよ」と淳くん、手で握って「こうやっているのとか、帽子だって解る写真もいっぱいあるのに、なんであれを選んだろうね?」と淳くんも不思議がっていましたが、自分で選んだんじゃないのね?笑うファンに「ホントよ!私も最初、何持ってんだろうって思ったわ!」とめぐみさんでした。
「まだ、この後もあるんで、このあたりで、みなさんよろしいですか?」とめぐみさんに言われ、10人くらい残っていたファンはお礼を言って、スタジオの中の二人に廊下からも手を振って、「淳くんに見送られるなんて、なかなかないよね〜」と言いながら帰ってきました。
『一生懸命に勉強をしているお姉さんの横で、おもちゃで遊んでいる弟』という印象が残った、公開録音でした(笑)。
幸運な20名の方が参加できたこの公録のレポートはあんりさんのレポートを元に、芽衣が一部編集をしました。あんりさん、ありがとうございました(*^^*)