ポップスタイル小池栄子のダイナマイトナイト(FM-FUJI)
2003.8.13

 栄子さんの「今夜のお客さまを紹介します」に「こんばんわ〜!山本ジュンイチデ〜スッ!」とかなりなハイテンションで現われた淳くん。
 栄「お世話になりました、舞台では」淳「いえ、い〜え!楽しく!あっという間に終わってしまいましたけれど、5日間だものね。稽古が1ヶ月ぐらいあって、それもあんまり会わなかったりして」どうでした『森は生きている』は?と聞く栄子さんに「いや〜、濃かったね。47人の出演者。全く会わないで終わってしまう人もあったり、僕なんか12月の精だったからズ〜ッと12人一緒にいたり」と答える淳くん。そして「でも、12月の精、良いって話はいっぱい聞くよ」「ほんとに〜?小池が良かったって聞いてるけど」「ありがと」と褒め合う2人。淳くんが更に「今回は主役の小池栄子ががんばってくれたから上手くいってね」と言いつつ、栄子さんに「良く言う!思ってる?ほんとに?」と聞かれ「いやいや、思ってないよ」と答えて2人して爆笑してました。

 栄子さんによると淳くんはプライベートで会ってもこのテンションなんだそうで、「ま、どうでもいいやって」感じで左から右にパーって流すよねとも言われて、爆笑する淳くん。「ちゃ〜んとしっかり思ってるからこそホントの事が言えて…」とフォロー。
 今回、(共演者が)大先輩も含めていっぱいいて、みんな色々がんばってきている先輩だからこそ、まっとうに向かって良いのだろうかとか、一歩距離を置いた方が良いのか、と思いきや!「仲良かったよね〜!」と栄子さん。「ヤッチン曽我さん、松岡さん、淳一クン、譲治さんの四人が同じ楽屋で、私は本番前ずっとそこにいたので…」と言う栄子さんに「ズ〜ッといるんだよ!邪魔なんだよ!ホントにね」と淳くんが言うと、それが栄子さんにとってはリラックス法だったとか。淳くんのリラックス法は「どんちゃん騒ぎしとくの。ああいう風に。本番になったら嫌でも真面目でしょ?絶対真面目にしないといけない。役に入んないといけないから、あの楽屋は、とりあえず盛り上がる!盛り上がって、盛り上がるほど真剣味が出てくる!」とのことでした。
 「すごい間違いってあった?別にないよね?バク転も全部上手くいったし」と栄子さんが言うと淳くんは「立て膝はね、バク転をしてすぐ膝をついて歌わなきゃいけないから、タイミングをみてやらなきゃいけないから、そこで足でストップをかけなきゃいけないから、衣装が真っ白でね、光GENJIぽい衣装と言われてちょっと恥ずかしかった部分もあるんですが」と喋っていましたが、膝をついた時に擦り傷をつくり白い衣装に血がついた事を言いたかったのかな? 栄子さんに「でも、息切れしないとこがサスガ。普段、鍛えてんのかなと思った」と言われてました。
 淳くんは子役の子達にも良く話し掛けてたそうで、一番下の8歳の子に『今日帰れる?』って、『一緒に帰ろ!』と言われて、今度10歳の子も『一緒に帰ろ!』2人に言われたので(みんなで)一緒に帰ろうって言ったら『やだ!2人で帰ろ!』と言われたそうで、栄子さんは「やきもちがあるんだ、女の子だね」と。淳くんは『山本さんは大学生?』って言われた時は嬉しくて、いい子だね〜!何でも買ってあげるよ!みたいなノリでだっととか(笑)。栄子さんには「いやだな〜。見えね〜よ。喋ってたら」と言われてましたけど…。
 「この舞台終わって、ちょっとなんか休めたの?」と聞く栄子さんに、淳くんは「ちょっと休めて、今度ドラマがちょっと入って、山登りしたりするとあっという間に秋かな?」と。「山登り大好きですか?」の質問に「山登りっていうかアウトドアが好きなの」と答える淳くんに「あ、言ってたね!キャンプ連れてけって言ったんだものね」と言う栄子さんでしたが「連れてけって言って、もう忘れてるでしょ?」と言われてました。
 「ここで去年11月にリリースされたミニアルバム紹介して下さい!」と言う栄子さん、簡単な40秒くらいのコメントがあったら言って!と言われて、淳くんは、独立して初めてのミニアルバムだったので、4曲中3曲を一生懸命にその時の心境とかを詞を書いた。でも今は成長したせいか気分的に違うので、今聞くと気持ち悪いと思ったりする自分がいたりするけれど、その時の思い出のアルバムなのでぜひ皆様に聞いてもらいたいと言って『It's all my things』。

 この番組では月刊テーマがあって、8月のテーマは『ひと夏の体験』という事で『初めてつき合った娘にふられました。ドラクエをやっている最中に電話がかかって来て、向こうから別れようと言ってきたんですけど、僕は後ちょっとでボスキャラを倒す時だったので、何故か「うん良いよ」と理由も聞かずに受け入れてしまいました。失敗したと思ってます』と紹介されたメッセージを聞いて「ああ、いるんだよね。そっちの方に真剣なやつね。一番大切なとこ聞いてない」と淳くん。「ゲームは続きができるけど、恋は続けられないんだよ」とも言うと栄子さんは「あら、良いお言葉。ありがとう」。
 淳くんの僕の夏の日の記憶に残っているのは学校のラジオ体操。「小学校の頃から夜更かし大好き、夏休みなんて眠るのが1時2時なのに、朝6時から始まる学校でやるラジオ体操マジ地獄でした。結局その後は家に帰って寝ていたので、ダラダラした夏休みを送っていました」とのことで、ラジオ体操のことから稽古の時に、他の階の人たちが何十人もが一緒に体操してるのが見えて、栄子さんは自分達はこういうやり方はしないのかな?と思っていたら、しないまま終わってしまいましたけど…と言うと、淳くんは「ま、普通、それぞれの身体の鍛え方と言うのは、1時間前くらいからみんな発声練習したり、いろいろやりながらだから、みんなで集団てのはあんまりない」と説明してました。
 『淳一くんのひと夏の体験、思い出ありますか?』とメール紹介する栄子さんに「体験、経験‥ま、キャンプが好きなんで、毎年いつもキャンプ行ってね」と子供の頃、キャンプに行った時の話。親父が空気膨らますゴムボートみたいなのにロープをひいて、親戚とかみんな集まってするんだけど、その日たまたま雨が多い日で、多いからホントは行っちゃいけないんだよ。でもうちの親なんかはその日しかないから、連れて行くんだけど、増水している川の中にゴムボート浮かべて『ほれジュ〜ン』なんてやってたら、ある時ふざけてロープ離しちゃったために山本、激流の中にうわ〜って行っちゃって!「九死に一生を得て、今いるんだけど」と話す淳くん。
 ここで栄子さんが「あの母親とあの父親が?」と突っ込んだのでちょっと脱線。栄子さんも淳くんのご両親に会ったそうですが、「ネアンデルタール人みたいなお父さんよね?」とちょっと失礼な発言の栄子さん(^^;)「ウソ!ウソ!北島三郎さんと…」と言うとそれを継いで「鳥場一郎さんをたして2で割った感じの…」と淳くん。「ほんと!でも真っ黒くて、身体鍛えてそうだもんね。かっこよかった!面白いお父さんだった!」と。
 話し戻して、続き。親父、行っちゃったためにアタフタしちゃって、岩にぶつかろうがなにしようが『淳一助けるぞ!』とか言って泳いでくるんだけど…そういう冗談まがいの事はね、今ちょうど夏休みで、雨とかも急に降ってきたりするので、ぜひぜひ気をつけて下さいと話す淳くんでした。
 「そこで淳一クンともお友達で、私も大好きな槇原敬之さんの、なにか好きな曲を」と言う栄子さんに、淳くんは「初めてソロのコンサートで歌った歌。マッキーに自らこれ歌って良い?許可をもらった歌」との紹介で『君は僕の宝物』がかかりました。

 舞台の時、淳くんの楽屋に勝手にズ〜ッと入っていたらしい栄子さん、淳くんは「もう、自分の大事なヒゲそりとかさ〜、大事なものに小池サインがしてあるわけよ。嬉しいんだけさ。割り箸なんかにもウンチの絵を書きながら(笑)『大事に食べてね。美味しく食べてね』とかいうコメントもまだ大事に家にあるんだけれど、これどうしようかと思って」と。淳くんも仕返し(?)をしようとしたら「楽屋泥棒とか言って騒がれちゃってさ、大変だったけど」と言いつつ「そんな中で和気あいあいできる小池は素晴らしいと思うのよ」とも。
 「和気あいあいと言えばメール来てるんです」と栄子さん『淳くんと言えば誰とでも仲良くできるのが特技の一つですが、ぶっちゃけこの舞台を通して栄子ちゃんと淳くんの仲は良くなりましたか?ゲストに来ているくらいだから仲良いかな?』とのメッセージを紹介。「いいよね!」と言う栄子さんに「仕事的でしょ?これ」と淳くん「違うの?(笑)会ったら無視とか…」とからかってる淳くん(^^;)。栄子さんは「そんな事ないよ!今、一番メールしてるかもよ!淳くんに!」淳「あれ?ほんとに?来てないよ」栄「してるっ!今日だって(栄子さんかなりマジ)したじゃん!」淳「してる、してる、ありがとね」栄「ゲスト来てくれてありがとうって、あんまり余計なこと喋んないようにって(笑)」。
 淳くんからはすぐ返事が来るので、暇なんだろうねと言われると「違うよ!あまい!すぐ返さないといけないかと思うのよメールって」と反論する淳くん。最近は電話よりメールの方多くて、ホントはメールは一通でも言い訳なんだけど、今のこの時代のメールはすぐ返事もらわないといけないみたいな重要性があるでしょ? と言う淳くんに「そんな、別に淳一クンにそんな重要なもの求めてないから。1日経とうが私は別にかまわないんだけど」と言う栄子さんでした。
 もう一つメッセージ紹介。『栄子ちゃん、淳くん今晩は。阪神は絶好調ですね。淳くんに質問してもらいたいんですが、この前、今年のような勝ち方はホントの阪神ファンは好きじゃないと聞きました。阪神というものはもっとギリギリぼろぼろになって勝負して、優勝してこそ阪神だと言っていましたが、淳くんもそういう意見でしょうか?』に淳くんは「いや〜、僕が知ってるのはちっちゃい時に優勝したから、ずっと見て無いんでね。やっぱりこういう30くらいになって、まともに1位にいるというのは嬉しい事だから、どんな勝ち方であろうが、まず1位になるということはね」とのこと。
 阪神ファンの淳くんは、「7回になると甲子園球場のとこに『阪神タイガ〜ス!今年は優勝だ〜』とかってやってたんですよ」と言って「エ〜?」と驚く栄子さんに「だけどそれも時代の交替なんかで違う人に変わっていくんです。なかなか居ないのよ。東京で阪神ファンていなかったんで、それこそ今こう盛り上がってるからどんどん出てきてるけれども、その当時は南野陽子さんと『肩身せまいよね〜っ』ていつも話してたりして『ホントにいないよね〜。言えないよね〜』って。だけどこういう今では、ここぞと言えるからね。なにかこう1位というのは有り難い事なのでがんばって欲しいと思いますよ」と。栄さんに「どう?このまんまの調子で優勝できる?」と質問されて「だって4連敗から脱出してね、昨日も勝ったし」と淳くん。
 今の巨人の原監督が昔がんばっている時に巨人ファンで応援しに行ったら、その大好きな原がぎっくり腰で出なくて、4対3で負けて、それからこの帽子いらねぇ!びりっと破いて、自分ちの近くのスーパーで黒と白に変わったカッコ良くなった阪神タイガースの帽子があって、これだ!と思ったのがきっかけで阪神ファンになったと。真弓選手っていう人が7番でいたんですけれども、背のちっちゃい、手もちっちゃくて、その選手がちっちゃいのにがんばってるという姿に俺もがんばろうって思いながら今に至ってると話す淳くんに「ふ〜ん、あんま私にはよく解らないんだけど」と言う栄子さんでした。

 「おたくのマネージャーさんがうるさいのでお願いします(笑)」と言うことで、10月11日に原宿のアストロホールでの初めてのライブのお知らせをする淳くん。「観に行っていいの?」と聞く栄子さんに「いいよ」と答えると「ほんとに!?行く!行く!行きたい!行きたい!久保田さん10月11日お願いします!」と言ってた栄子さんでしたが、ライブは観てくれたのかな?
 ギターが出来なくて、このあいだ初めてファンのみなさんの前で見せたんだけど、これをさらにレベルアップして1曲歌えるくらいにしたいっていう所をみんなに見てもらって、自分でもギターを持ってる山本もいいかなって所でやりたいなっとライブに対する意気込みを語る淳くん。「バックバンドはたくさんつけるの?」と聞かれ「キーボードとかドラムとか全部つけようかどうしようかと悩んでいる最中で、いろいろ楽しめるように作っています」とのことでした。
 最後。「去年リリースされたミニアルバム『artless』紹介してもらいましょう」と言うことで、『Eternaly』が掛かりました。
 淳くんは30分くらいいたはずなのに、ずいぶん早く終わってしまった感じの楽しい番組でした。

レポート By あんりさん。 Thanks!   

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