7月20日
「今週は超元アイドル光GENJIの一員、現在はミュージカルで活躍、プライベートではアウトドアに没頭している山本淳一さん。『さん』が相応しくなられたというか…」とたい平さんの紹介で始まった焼酎会社提供の番組。「ホントですか」と淳くんは喜んでいましたが、お喋り中は『山本クン』とつい言ってしまう事が多かったたい平さんでした(^^;
たい平さんが大学生時代に、光GENJIがローラースケート履いて走り回っていて、その頃淳くんは15歳の少年。「もう16年、早いですね〜」と淳くんが言うと「そうか、もう16年経つんだ。♪よ〜こそここへ〜」と歌い始めたたい平さん、淳くんも一緒に歌っていました。たい平さんが「光GENJIの山本さんとこの狭〜い、ホント狭い(と強調^^;)この文化放送のスタジオで一緒に喋れるなんて思ってもいないくらいの超アイドルだった」と言うと「ありがとうございます。そんな事なかなか言ってもらえないんですよ」と淳くん。「これは誰もが認めている事だから」とたい平さん。
昔があって今があるし、貴重な体験や出合いが1番大事で、だからこそ今でもがんばらなきゃいけない、いろんな道を歩いていこうという思いがひしひしと出てくるんですと語る淳くんにたい平さんは「16年は人を大きく大人に変えていきますね」と。ジャニーズに入ったのは12歳、中1〜中2の頃で、今は親が入れるのが多いですが淳くんは「自分の意志というか近藤真彦さんみたいになりたい」と思って入り、「入った当時ジャニーズには何十人といて、いかに前に出るかというのが僕らの時代で、ピックアップされてグループになるのが遅い事もあるし、すごく大変だった時期を思い出します」と淳くん。
光GENJIは当時7人で「その7人に選ばれているわけです。だからSMAP、TOKIO、V6のメンバーと一緒にローラースケートぐるぐるまわりながら振り落とされた7人だから」と淳くんが言ったので、たい平さんは「遠心力で飛ばされていったという人も?」と爆笑。「僕がSMAPやTOKIOだったかもしれないし、運というか運命というか、その時その時で物事が動いているんだな」と淳くん。それがあって今の自分があるので貴重な体験させてもらったと思うし、自分を磨くために自然に出てみて、誰が自分の味方か、味方になってくれる人や見てくれる人はいるんですけれど、一番面と向かってくれたのが自然や山で、湖で釣りをした時に自分が一番素直になれる所だと思ったと語る淳くん。
それは光GENJIをやめて何年か経ってからではなく、車の免許を取ってスムーズにいろんな所にいけるようになったので始めた。「アイドルの時代に車の免許取らせてもらえたの?」と驚くたい平さんに「高校を卒業しないとダメとか」の条件はあったと淳くん。「あのものすごい殺人的なハードスケジュールの中で山本クン釣りしてる時間あったの?」と聞かれ「聞いている方とかも、時間が無い、行く時間なんてあるわけないと言うけれど、作るものなんですよ、時間は!」と淳くん。「16年は1人の少年を大人に変えますね」と繰り返すたい平さんに「いやいや」と笑う淳くん。
1日は24時間、寝るのも遊ぶのも仕事するのも自分で決めないといけない、時間は無いんじゃなくて作るものだと気づき、寝るのも遊ぶのも大切だけど、足を一歩外に出すという行動も全部自分でやらないと新たな道を開けないんじゃないかと思って、忙しい中にと寝るのは2時間、でも遊ぶのは4時間とか自分で決めて、遊ぶというのも街で遊ぶんじゃなくて、1人になって釣りをしたり、風を感じてみたりしたので今があると淳くん。「すでにジャニーズの時にそういう事をやっていたんだねぇ」とたい平さんが感心すると「しかしメンバー達には、暗いな〜釣りなんて、お前釣りかよってあの当時言われてましたよ」と淳くんが答えたので、たい平さんは爆笑していました。
「さて今日はスパーアイドルの山本さんと盛り上がっております。アイドルで超忙しかった時のお話と人生を見つめて自分の道を進み始めた山本さんのお話をうかがいましたけれど、来週も山本さんに来ていただいて今自分が燃えている話を聞かせていただけたらと思っております。それでは御一緒に」で淳くんと一緒に「また来週〜」で終わりました。
7月27日
「今晩は〜!林家たい平で〜す!」とトシちゃんかな?と思われるの物まねで始めて途中でこけてしまったたい平さん「先週に引き続きまして元光GENJIの山本淳一さんをお迎えしているわけでして、山本さんはこの近藤マッチに憧れてジャニーズに入ったと」と紹介すると、「そうですね(笑)トシちゃんじゃありません」そういう意味じゃなくてとフォローする淳くんでしたが、「あ!僕じゃないんだ!なぜだ?」とまたトシちゃんのまねをするたい平さんに「でも誕生日が同じなのでね」と淳くん。
その後もトシちゃんの真似で今日のお題を読もうとするたい平さんに「もうやめて(笑)」と淳くん。で読まれたお題は『5人家族女4人大酒豪』というもので、最近女の人の方がお酒が強いという話で盛り上がり、「うちの父ちゃんが水割り作ってますからねかみさんの為に」と言った後、また全然似ていないマッチさんの真似をして淳くんを笑わせたたい平さんが「僕達はマッチと言うと片岡鶴太郎さんがやっているマッチしかないんですよ。ひょうきん族でね」と言うと「あ〜ひょうきん族でね〜僕がもうそれこそ小学校の4年とか5年とかで」と淳くん「時間て経つのが早い」とも言っていました。
「光GENJIのデビューからもう16年、フリーで一生懸命に色んな事やってる状況の中、光GENJIが懐かしいと思えちゃうくらいで、今ミュージカルで10歳の女の子達と一緒にやっていて、彼女達は光GENJIを知らないんですから。光GENJIはお母様とかの時代というか、下手すると僕なんかと年が変わらない人達がお父さんやお母さんになっている、二十歳で生んでたら10歳」と言う淳くんに、「そうだよね!そうだ!そうだ!」とたい平さん。「そういう時代になってきているのにちょっと吃驚する自分がいて、しっかりしなきゃとか、いろんな意味で考えさせられし面白いな」と淳くん。
光GENJIが解散して8〜9年。ソロになってミュージカルに初めて挑戦して、今回3年ぶり。前やらせてもらったのもファミリーミュージカルで『ピノ』という、人間じゃなくてロボットの役だったと説明する淳くんに「かぶり物じゃないよね?」とからかうたい平さん、「とりあえず」と笑う淳くん。「今回の『森は生きていると』いうミュージカルもロシアの大傑作というか大作で、シンデレラみたいな(ロシア版シンデレラとフォローするたい平さん)これもファミリー的ミュージカルだと思うんですよ。僕は森の妖精を」と淳くんが言うと「かぶり物じゃないの?また」と突っ込まれたので、淳くん爆笑。「いつも山本くん、かぶりものっぽい役多い?大丈夫?ジャックと豆の木の豆の木みたいな妖精?大丈夫?」と言うたい平さんに爆笑しながら「大丈夫です」と淳くん。
「あの上でズ〜と吊るされているような?」とピーターパンを想像しているようなたい平さんに、「一応、妖精と言っても12月の神様という感じで想像すればイインじゃないかと、で僕は4月の役なんですけどね」と説明すると「4月の神様ってどんな神様?」と聞かれ「べつに4とか書いてあるわけじゃないですからね。3番とかの背番号とは違う」と笑う淳くん。「冬の最中に王女様が、待つ雪草が欲しいとだだをこねるわけですね。持ってこないと次の年が来ませんと我がままを言うんです。金貨の御褒美がほしい継母は娘を外に出して、娘は森の中でうちらに会って」と淳くんが説明すると「うちら?かしまし娘みたいに?♪うちら妖精なかしまし娘♪みたいな?」とチャチャを入れるたい平さんを無視して「冬の最中には無い春に咲く花だから、春を担当する神様山本はどうするか?というね。うちらが娘の為にしてあげるとどうなるか?」と説明を続けると「それは山本くん、小池栄子だからでしょ?」と言われ「違いますよ、違います。娘だから、あ、ちょっとねそれもかぶっているかも」と笑っていました。
「毎回新しい物との出会いというのは新鮮で、楽しいですよね。自分を大きくしてくれる」と淳くんのような事を言うたい平さんに相槌をうった淳くん、毎週焼酎のうまい飲み方、こんな飲み方があったんだという紹介をしていると聞き「おとうり、おとうし、と言うんですか?つけないでズーッと回していく飲み方、沖縄の飲み方。つけちゃいけない、置いちゃいけないというあれ大変ですよね。びっくりしちゃいますよ」飲んで歌ったり踊ったりして、沖縄のような暖かい地方ではもっぱら水割りという飲み方が普及しているそうで、お酒は楽しく飲んで欲しいと締めていました。
ミュージカルの日程の告知をした時に「もう後3日4日?」とたい平さんに言われ「ほんとですね!」と気づいた淳くん。「大丈夫ですか?」とまた言われていました(笑)「もっともっとお話聞きたいので是非あのミュージカル終わったら、ホントに楽しかったので又遊びに来て下さい」とたい平さんが挨拶をして、2人で「また来週〜!」と言って番組は終わりました。