01/15
1989年東京ドームでのコンサート1日目。私はこれが2回目のコンサート体験でしたが、1回目は少年御三家だったので、光GENJIとしてのコンサートはこれが初めてでした。東京ドームでのコンサートって外タレなどで何度か観てますが、この時、会場入ってまず驚いたのがグランドいっぱいに作られたステージ。最初はどっちが正面だろうって悩みましたが、ホームペース側が正面だったかな!? 中央に大きなステージがあってそこから周囲に9本ほど花道が出ていてその先に外周レーン。花道は2ヶ所が途中で切れていてその部分は90度回転して花道と外周を繋ぐか、外周を繋ぐかになるという仕掛になってました。後目に付いたのは大きなクレーンが3台。1台は電飾用で後の2台にはオープニングにメンバーの乗ったゴンドラが吊るされたり、敦くんのソロでブランコを吊るしたりに使用してました。でもこのクレーンやライトの足場が結構邪魔で見づらかったです。
他にも淳くんのソロで船が出てきたり、寛くんはミニSLに乗ったり、諸星くんがバイクを乗り回したり、晃くんが白い螺旋階段で歌ったり、最後はメンバーが乗り込んだ(ように見せた)ロケットが飛んだりと仕掛が盛り沢山で、遊園地にいるような感じと言うか、おもちゃ箱をひっくり返したような楽しさがいっぱいでした。
でも一番感動したのはオープニング、場内が暗くなった時に客席に灯ったペンライトの星々。360度の客席にいろいろな色で光るペンライトは本当に満天の星のようでとっても奇麗でした。彼らはそれをまた、上から見てることになるから、私たちが見たのよりもっと奇麗に感じたと思うんですよね。こういうのって、ホント彼らのコンサートでないと味わえないことだったなと思います。
この日からゼネラル石油のCM第2弾「LOVEIN Gキャンペーン編」が流れました。抽選でメッセージクロックプレゼントって奴だったかな。これで着ている白い衣装を気に入って、コンサートで着ると言うのを条件に貰い受けたって話を聞いたような気がしますが、真偽のほどはわかりません。でもこの衣装は私も大好き。胸元のリボンが可愛いの。
前回のCMは30秒バージョンもあったので今回もあったのではないかと思うけど、これは15秒スポットしか見ることができませんでした。
1992年「徹子の部屋」成人式の放送で、この日成人式を迎えた淳くんが主役で他のメンバーとファンの方には悪いと思ったけれど、私はとても嬉しかったです。淳くんは濃いグリーンのスーツ姿で、それまでスーツ姿はイマイチの淳くんでしたがこのスーツはとても似合っていて淳くんも大人になったんだなぁと実感しましたね。諸星くんは紺のスーツだったけど、他のメンバーはカジュアルなファッションでした。
淳くんが主役との言葉通り、20才になっての(って本当は淳くんはまだ19才だったけど)感想や、高校通っていた時の苦労話などして両親にこの場を借りて感謝の気持ちを述べていました。でも淳くんがありがとうと言う前に諸星くんが「ありがとうございます」って言ってたけど。そして淳くんの言った「ありがとう」と一緒にお辞儀をする諸星くんでした(笑)。他にも事務所のオーディションを受けた時、諸星くんが一緒で、お手本に踊ってみせる人が内海くんだったなどの話をしてました。
他のメンバーの話は晃くんが亜細亜大学に合格した話や「ピーターパン」に3年間出演した話、諸星くんの事務所入るきっかけとなった話、あの日の偶然がなかったら諸星くんは芸能界に入ってなかったかもしれないのねと言われてました。寛くんが高校を中退したので通信教育を受けていた話、でも1年くらいは続いたけど結局仕事が忙しくなって辞めてしまったと言ってました。後、心配性な寛くんのお母さんの話と事務所に入るきっかけとなったお姉さんのこと。敦くんは大学に行こうかどうか迷って、芸能界で頑張ろうと決めたこと、小学校6年生の時にチェッカーズを真似てバンドを作って、バンド名を「ウォーター・ボール」と付けたこと、中学の時の修学旅行で大変な思いをしたことなど話してました。内海くんはトレンディードラマに出演してみたいと言うことで、誰かプロデューサーが見てるかもしれないからって言われて画面に向かってポーズつけてました。大沢くんは最近単独でこの番組に出演したので手短に、成人式の時に自分が取り仕切って中学の時の先生と両親で祝ったと話してました。
「3時にあいましょう」「新成人タレント喜びの声」ってことで淳くんが地元の成人式会場で女の子達に囲まれながら20才の抱負を語ってました。まだ実感が湧かないけれど嬉しいと言う淳くん、これまでの20年間は長かったですか? と聞かれて、高校を4年間通って卒業までは長かったけれど、光GENJIでデビューしてあっと言う間に5年も経って短かったですと答えてました。20才になって最初にやりたいことは? の質問には中学の時の友達とお酒を飲みに行ったりすることですかねと。そして最後に画面に向かって「お蔭様で僕も20才になりました」と挨拶してました。それにしてもわずか2分足らずの間に「やっぱ」と「なんか」の大連発…(^^;)。思わず数えちゃったけど、途中で数わかんなくなったくらいで、20才になったんだから言葉遣いに気を付けようねと思ったものでした。
1993年「ミュージックステーション」「Just Fit10」の流れで遭難しそうになった時どうする? と聞かれた諸星くん「そんなんしないですよ」(って言ってるのかな? イマイチはっきり聞き取れないけど)と駄洒落で返して、お客さんも盛り上がってました。
「My Just Fit」は敦くんが担当。またオトナな詞を作って「やるねぇ」と誉められてましたが、タモリさんが「後悔」って今書けないよなって言ったのに「僕もスタッフの人に聞いて」って言って笑われてしまいました(^^;)。
歌前の話はバレンタインデーに行われる有明コロシアムで行われる握手会のこと。話をしている内海くんの横でカメラに向かっていろいろポーズをする諸星くんでした。諸星くんはこの頃、2月からのミュージカルの為、金髪の頭です。