02/06
1988年「GENJI GENKI 爆発」オープニング、「みんな北京って知ってる?」と聞く諸星くんに、知ってるよ、中華人民共和国の首都でしょ? 昔からの中国の中心地だよね。などと答えるメンバー。諸星くんは、その北京に僕達と同じようにローラースケート履いて、歌って、踊って、転んでた人間がいるんだけど、知ってる? と更に聞き、「いつ頃のこと?」との寛くんの問に「60万年前くらいかな」と。ここでと言うか、もう最初からオチは見えてましたが、「いる訳ないじゃん」とのメンバーの声に「北京原人」と答える諸星くん。その答えに冷たい反応のメンバーでした(^^;)。で、自己紹介はそれぞれ「シナントロプス=ペキネンシス」「ピテカントロプス=エレクトス」「ネアンデルタール」などと原人名を言ってましたが、下噛みそうな名前にみんなちょっと苦労してたかな。
葉書紹介。晃くんに質問。晃くんは早く大人になりたいですか? それともずっと「ガラスの十代」でいたいですか? に、「(十代で)いたいですね」と答える晃くん。でも顔が老けちゃってるから…と小声で言っていると、諸星くんに「老けてないよ」と言われ、自信を持って「じゃあ、ずっといたいです」と。ここで突然電話が…。電話を取ると変な声の電話で、自分は宇宙人だと名乗り、昨夜、地球の生物のサンプリングを行うため、晃くんの家へ忍び込み、晃くんの髪を採取し、その髪から晃くんにそっくりのクローンを作ったと言う。そして今そこにいるのは晃くんのコピーで、本物は自分のところにいると言うのを聞いて、クローンだと言われた晃くんは「俺は偽者じゃないよ」と言うのだけれど、宇宙人の話は続き、本物を自分達の星へ連れて行くのも気の毒なので、クローンを連れて行くことにしたから、コピーを返して欲しいと言い、後1分したら本物の晃くんを連れてそこへ行くと言って、電話は切れた。
「俺は本物だって」と言う晃くんに対して、そう言えばいつもとちょっと違うなどと言い出すメンバー。そこへ約束通り、宇宙人が本物を連れてやって来た。晃くんが2人になり、混乱を起こすメンバーと、本人同士でケンカをし始める2人の晃…。周りで見ているメンバーもどちらが本物かわからなったが、宇宙人がクローンの晃くんを連れていってしまった後、残った晃くんに「お前が偽者か本物かわからないけれど、俺はお前の味方だからな」と言う淳くんにお礼を言う晃くん。しかし、その晃くんの手はさっきより冷たかった。更に「諸星先輩」「佐藤先輩」などと言う、いつもよりちょっと素直な晃くんだったが、メンバーはそれを歓迎し、本物の晃くんと認めるのだった。「よかった、早速友達ができて」とひとり呟く晃…。
飛び去る宇宙船の中で、仲の良いGENJIでさえ、本物とクローンの区別がつかなかった。実験は成功したと喜ぶ宇宙人と、これからどうなっちゃうの? と不安な本物の晃くんだった。
と、これはGENJIラジオシアターでした。いきなりはじまったので何事? って思ったけれど、最初の葉書からドラマは始まってたのね。ちなみに、これはファンの投稿作品だったようです。
今度は本当にお葉書紹介。晃くんが読んだのは、ある雑誌に載っていた晃くんと敦くんの小さい頃の写真を見て、2人の服が同じことに気付いたのですが、これは単なる偶然でしょうか? と言うもので、敦くんもこれに気付いた時、ビビッたと言っていると、晃くんはベランダに干してたらなくなったのなんて言ってました。それを聞いて諸星くんは敦くんじゃなくて、お父さんかお母さんが盗ったんだよなんて言いつつ、この時ストライプが流行ってたので、どこでも売ってたからたまたま一緒になったのでしょうと。
いきなり諸星くんは話し始めたのは「謎のたこ焼き話」。大阪のコンサートを終えて、名古屋に移動する時に、諸星くんはたこ焼きを買って、名古屋のホテルで食べようとして蓋を開けたらたこ焼きが1個もなかったそうで、よく考えたらたこ焼き屋のおじさんは何も喋らなかったし、あの場所も何もなかったなぁと思って…と怪奇話かと思ったら、内海くんや大沢くんとも「ないよ、ないよ」と騒いでいたら、蓋の裏に全部ついていたって話でした。
最後はFC入会方法のお知らせ、似顔絵コンテストのお知らせ、恒例の葉書ぶん投げ大会でした。
1989年「ワイルドで行こう!」第14話。ある朝、オサムが目を覚ますとソファーで寝ているはずのアキラがゴリラのぬいぐるみになっていた。ふとミサオの部屋を見れば仲睦まじそうにしているアキラとミサオの姿が…。思わず部屋に踏み込んだオサムだったが、アキラには今更夫婦仲を焼きもち焼かないでくれと言われ、2人があやしていたベビーバスケットの中にオオカミ男の赤ちゃんの顔を認め、思わず悲鳴をあげて飛び起きるオサムだった。その頃、隣家のレイコも麻生家の3人がオオカミ男の赤ちゃんをあやし、3人と自分の夫の目が赤く光る夢を見てうなされていた。
翌朝の食卓でミサオとアキラが触れ合いそうになるのを阻止しようとするオサム。アキラがミサオに手を出すのではないかと心配なオサムに、自分達の間にあるのは美しい人類愛と、一握りの酸素だけだと言うアキラ。そんな話をしながら歩いていたアキラはずっと後を付けてくる不審な人物に気付くが、振り向いても誰もいなかった。しかし、2人が立ち去った後、ごみ箱から顔を出した男の手にはアキラの写真が握られていた。
レイコは夢見が気になって、占い師の元に相談に行き、アキラの幸せのために働くよう、助言される。しかし、アキラの幸せのためと言っても…と悩んでいたところへ、オサムがやって来て、変な夢を見た話をして、マスターに夢にはこれから起こることを予知する力があると言われ、絶望だーと騒いでるのを耳にする。そして、オサムの夢で2人が結婚した話を聞いて、これこそ神様の思し召しと力強く立ち上がるレイコだった。
一方、アキラはそんなレイコの決意も知らず、街を歩いていたが、再び付けられている気配を感じ、走って逃げ出す。路地に隠れてやり過ごしたところへミサオが来て、外人のずっと後を付けられていると話すアキラに、刑事なんかよりずっと厄介なCIAかFBIではないかと言うミサオは警察に知らせようと言うが、そんなことをしたら自分がオオカミ男だとバレると言うアキラ。迷惑は掛けないからと言うアキラに、絶対出て行っちゃダメよとミサオは何度も引き止めるのだった。
ミサオの言う話を映画の見過ぎだと取り合わないオサムは、アキラが触れる女は世界中でミサオだけだから、ミサオに近づくためならどんな嘘でもつくんだよと言って、ミサオと言い争いをする。そんな2人の間に割って入ったアキラは自分が出て行くから、2人はオオカミ男のことなど知らない! それで言いのだと言って出て行こうとしたところへ鳴る玄関チャイム。奴等が来たのよとアキラを匿おうとするミサオをよそに、オサムが玄関を開けると手に花籠を持った男達が大勢入って来て、部屋に花を飾って置いて行った。これはどういうことかと一緒に入って来た原田に問うが、原田もよくわからないと言い、レイコを招き入れる。ひとり盛り上がっているレイコは、これからは隣人を結び付ける愛のキューピッドになるのだと、アキラとミサオを勝手に祝福するが、もちろん兄・オサムは大反対。自分の気持ちを問われたアキラは、ここで一言「ウン」と言えばミサオはきっと付いて来てくれるだろう、しかし、CIAに追われている(いつの間にか断定(笑))自分と一緒になったら絶対不幸になってしまうと懊悩する。そしれアキラの出した結論は、自分にはミサオを愛する資格はないと言うことで、本心を偽り、ミサオのことは可愛いと思うが、それは親友の妹としてて、恋人としてではないと言うのだった。ミサオはまだガキだからの一言にカチンと来て、たちまち険悪な雰囲気になって、言い争いを始めるアキラとミサオ。呆気に取られる原田夫婦とオサムを残し、部屋に引き込む2人だった。
夜も更け、お互い気まずい表情でリビングに出て来たアキラとミサオ。さっきはごめんと謝るアキラに、アキラの本当の気持ちが知りたいと聞くミサオ。アキラはミサオがずっと側にいてくれたら、きっと自分は幸せになれると思う。でも、今のままではミサオを幸せにできないと言うアキラ。そこへ再び鳴る玄関チャイム。今度こそ、やって来たのはずっとアキラの後を付けていた黒服の男だった。思わず抱き合う2人に銃を向ける男。死を覚悟し、目を瞑るアキラは銃の音を聞き、目を開けたが、そこには銃の先から星条旗が…。突然笑い出してコートを脱ぎ捨てた男の下は金の派手な衣装を着ていて、呆然とする2人の前で歌い踊り出した。そして、自分は愛のメッセンジャーと名乗り、アキラに人形を渡し、この人形が手元に届く頃、私はアメリカを飛び立っているでしょうとのアキラのアメリカのフィアンセからのメッセージを伝えるのだった。フィアンセの一言に顔を引きつらせ、アキラの頬を叩くミサオ…。再び、不穏な空気の漂う2人の間だった。
「歌のトップテン」前回募集のお知らせをした似顔絵大賞の審査委員長がカトリーヌあやこさんに決まり、カトリーヌさんからのコメントVTR。カトリーヌさんからの似顔絵を描く時のアドバイスは髪の分量、顔の輪郭、口の形などに気を付けて描くと似ると言うこと。そして人真似をしないで、オリジナルな個性溢れる作品にしてくださいとのことでした。
これから似顔絵を描いて送ってもらうのに、どこを気を付けて描いて欲しい? と聞かれて、淳くんと寛くんは具体的に口の特徴を捉えてと言い、後のメンバーは一生懸命、自分のことを思った通りに描いてくれれば…などと言ってました。内海くんはピノキオにならなければ…と言ってたから、カトリーヌさんのマンガでピノキオにされちゃうの実は嫌だったのかも…と思いましたが、どうなんでしょう!?
歌の途中、誰かの脱いだローラースケートがコロコロと滑って来ちゃったけど、敦くんのソロが終わって、6人がローラー履いて戻って来ても残ってたから、敦くんのだったのかあな? 諸星くんがそのローラーにつまずいたのか、どかそうと思ってけとばしたのか、ローラースケートと一緒にフレームアウトしてました。
この日のセットは大きな千円、五千円、一万円のお札が床にあったのだけど、新札が発行になったのがこの年でしたっけ? このお札、布製だったようで、エンディングで大沢くんと諸星くんがお布団のように掛けて座ってました。他にも5円玉と50円玉の大きなのもあったけど、これはセットには使ってなかったですね。この大きなお金達を持って帰っていいよと言われてましたが、持って帰ってどうしろっていうのだ…? お札は布団か(笑)
1994年「歌謡びんびんハウス」最初の「BIN BIN IN 玉ゲーム」、まずは諸星くん、ゲームの台の上に乗って投げようとしたり、手前にいた内海くんに手をぶつけてみたり、いろいろギャグを飛ばしてました。寛くんが投げた時は、ゲームの台の中に入っているKinki Kidsの変わりに諸星くんと内海くんが入ってて「僕たちTohoku Kidsです」なんて言ってました。その後も入ったままで、顔出す代わりに無理矢理足出したりして…。鶴瓶さんが投げた5万円ボールを途中で取っちゃたりもしてましたね。
「BIN BIN ハンタ!」でも諸星くんは西城秀樹さんの歌う「傷だらけのローラ」に乱入してみたり、「肛門の縮む話」で山本は締まり悪いから出ちゃうんです発言したり、その淳くんに仕返しに「ちょっと好きになれないと思うタレント」で諸星くんと言われてました。
「ちょっとできてるなと思うタレントのカップル」では敦くんがボタンを押したのだけど、淳くんが「敦くんと寛くん」と答え、言われた2人は抱き合ってました。でも、これには諸星くんの反対があって、だって僕と寛くんができてるからとのことでした。「ちょっとエッチだなと思うタレント」では荻野目ちゃんに諸星くんと言われ、諸星くんはむっつりの大沢くんと言い、大沢くんは内海くんよりマシなんて擦り付け合ってたもので、まとめて光GENJIさんと言われ、それまで傍観していたのに付いてた肘をコケる淳くんでした。
その後の「BIN BIN ハンタ! 2」賞品の10万円が行ったり来たり。SAY'Sチームが取ろうとしたら背中に隠していた内海くんでしたが、最終的に10万円を手にしたのはSAY'Sチーム。でも優勝は西城さんと山本譲二さんのチームでした。
この回は歌はなし。ずーっと私服で出てて、黒っぽい服を着たメンバーが多い中で、ひとり白い服を着ていた淳くんは可愛かったわ最初の眼鏡姿も好き。
「アイドル オン ステージ」この日の放送では以前、SAY'Sで出演した時のものが少し流れました。アイドルヒットメドレーで「ブルドッグ」と「ためいきロ・カ・ビ・リー」を歌った時のものですね。「ブルドッグ」はスタンドマイクを使って歌ってたけど、どうせなら当時のフォーリーブスの振りのままにラメのゴム使って踊って欲しかったなぁ…なんて思うのは年寄りだけか…(^^;)。