きょうの思い出

02/10

 1988年「あぶない少年2」内海と大沢が登校してくると、女子生徒達が手にポンポンを持ち、ローラースケート部の応援団・チアガールを作る相談をしていた。その話を聞き、まんざらでもなさそうな2人。一方諸星・寛之・山本の3人はジャン先生との約束でローラースケートを履かずに登校していたが、歩くと学校までがこんなに遠いとは思わなかったと愚痴っていた。結局遅刻して、立たされ坊主の3人組だった。
ジャン先生が部の看板も書き、部室もできてジュースで乾杯をするメンバー。次ぎはユニフォームだねと言う諸星だったが、次から次とお金のかかること言わないでよ…と言う内海。とりあえず今は練習だと学校の外へ出てランニングやローラースケートのトレーニングするメンバー。ただひとり、足を捻挫して練習に参加できない大沢はちょっと悔しい思いでみんなの練習を眺めるのだった。
バレンタインのチョコレートを沢山貰ってご機嫌な諸星。しかし、目が覚めてそれが夢だったとわかり、八つ当たりをして寛之と山本を叩き起こし、この日は遅刻をすることもなく学校へ行った。チョコレートを幾つくらい貰えるか、胸算用をする諸星と冷静な寛之・山本に晃&敦啓。教室でチョコレートを待っている諸星だったが、女子が登校してきても一向に貰える気配がない。そして内海、大沢が教室に入って来ると群がる女子生徒に「過去の栄光はどこへ行ったんだ!」と叫ぶ諸星だった。
大沢から食べていいよと沢山のチョコレートを貰って、「鼻血が出そう…」なんて言ってる敦啓、保健室へ行って薬貰って来てあげようか? と言う赤坂の言葉を聞きつけて現れたドクトル政子に、保健室に連行される気の毒な(?)敦啓…。
敦啓の身体検査。「佐藤」と言うより「綾小路」って方が似合いそうなどと言われ、よっぽどお父さんが凝って「敦啓」って名前を付けたのねとも言われてましたが、真実は両親から1字ずつ貰った名前…。身長は「162」と即答する敦くん、「163」くらいありそうだけどねってドクトル、それではあんまり変わりありません(^^;)。体重はちょっと悩んで「46」。軽い…。初恋は「小学校2年」でも、両思いになって経験はなし。好きなタイプは「あまり活発じゃない」「目が大きい人」。諸星くんに「エラ呼吸」と言われてる由来は、小学校の頃から喋ると詰っちゃうのが今まで続いてしまってるから。でもそれが「エラ呼吸なの?」と真面目に聞くドクトル…。諸星くんの冗談と敦くんのフォロー。
ここで身体検査と服を脱がされる敦くん。セーターを脱がされ、ネクタイを取られそうになると、自分でやるからやめてよと抵抗。上半身裸になった敦くんを見て、ドクトルはまだ子供から大人になるかならないかと言う、なんとも言えない春菊のような匂いがすると言ってました。その後、まだおっぱいの匂いがするとも言われて「ばかやろー」と呟く敦くん。テレビじゃ匂いはわからないけど(笑)、ホント、成長過程のまだ線の細い子供の体型ですね。
オデコを見せてごらんと言われ、前髪をあげた敦くん、日本髪結わせて着物を着せたいって言われてたけど、前髪下ろしてると可愛いのが、髪あげるとキリッとした眉が出て、凛々しい敦くんで、見とれちゃいました。歯もりっぱで健康で丈夫ねと言われた敦くん、今まで病気は風邪くらいしかなくて本当に丈夫だよと言ってました。
よく喋る敦くんにドクトルも意外な思いをしたようですが、敦くんはひとりだと喋れると。後はその場の雰囲気もあると言ってたから、やっぱりメンバーでいるとお兄ちゃん達に遠慮しちゃうのかな? 服を着てポーズをしてみせる敦くん、本人は格好つけてたのかもしれないけれど、可愛いと言われてました。
お話に戻って、チョコレートが1個も貰えなかったとふてくされている諸星・寛之・山本。本当は自分が一番貰えるハズだったのにと気が治まらない諸星は、大沢をギャフンと言わせたいなと何やらよからぬ相談をする3人組だった。
寮に戻って、大沢くんにって頼まれたんだけどと、チョコレートを大沢に渡す山本。おとなしそうで、控えめな子だったよと言う山本と寛之の言葉を聞き、奥床しい手紙を読んで、勝手に想像に耽る大沢…。
そして日曜日、手紙にあった通り、マリーナに行くとそこにはセロリ先生が…。しかし、お互いに姿を見ることはなく盛り上がってる2人(主に相手をジャン先生と勘違いしているセロリ先生)を物陰から見て、笑う3人組だった。でも、これでギャフンと言わせたことになるのかな?
この回の特別講師はマーク矢崎さん。この方は「おまじない」の権威と言うことで、この日のテーマは「おまじない・占い バレンタインデー直前講座」でした。りんごに好きな人の名前を書いてそこを齧ると言うおまじないを諸星くんがやったのだけど、書いた名前が番組のプロデューサーの「ぬまべ」だったので、嫌がる諸星くん(^^;)。結局齧ってましたが、これは一応恋占い…。更に、怪我をしないための御札を作って来てくださった先生。怪我した諸星くんと大沢くんのオデコに貼りつけてました。バレンタインデーが近いと言うことで、恋が成就するためのおまじないをいろいろ講義して、その後、最後には全員に人間関係がスムーズになってみんなに好かれる魔法陣のペンダントをプレゼントしてくれました。
おまじないや占いが盛り上がってたのって、女子高生が中心だったかなと思うから、当時すでに女子高生ではなかった私は、おまじないがブームになってると言われてもピンと来ないものがありましたが、いろいろな本も出てたし、こうやって権威の方がいるんだから、やっぱり流行ってたんでしょうね…。

 「夜のヒットスタジオ デラックス」の1000回記念に出演してましたが、大勢の芸能人が集まってるパーティー会場にただいるだけ状態で、特にインタビューなどはありませんでした(多分)。全員来てたと思うけど、私の手元に残っているビデオで確認できるのは内海くん、大沢くん、諸星くんだけ。衣装ではなく、お洒落目の私服姿でした。「ガラスの十代」のVTRがほんの少し流れました。

 1989年「ミュージックステーション」オープニング。この日からスタイリストが付いたと言う木下アナ、とっても派手な赤い衣装で出掛けた先は、北海道は札幌の雪まつり会場。ここに敦くんのプレゼント当選の方に来てもらいたいとのことでした。
歌前の話は雪まつり会場の木下アナと中継を結んで話をしてましたが、この時点でまだ敦くんのプレゼント当選者は現れず。番組が終わるまでにもし現れなかったらどうするんですか? と言う諸星くん、「ニュースステーションで…」なんて。敦くんは北海道に来たことがあるかと聞かれて、2回。つい最近、映画のキャンペーンで行きましたと答えてました。
歌は「青春にはまだ早い」。衣装はGジャンにGパンでした。淳くんだけ白っぽいGパンのせいか、お尻から太股の辺りがなんかむっちりして見えますね。そしてGジャンを脱いでTシャツ姿で「あ・き・す・と・ぜ・ね・こ」。後半はイメージカラーのジャンパーを着てました。
エンディングまでに結局プレゼント当選者は現れなかったので、プレゼントは木下アナが責任を持ってお届けするとのことでした。


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