きょうの思い出

02/20

 1988年「ホワイトカーニバル」13日に新潟・十日町雪まつりに出演した時のものです。オープニングはかなり雪の降る中で、スキーウエアに身を包んで登場。歌の時も雪は降り続いているので、当然ローラースケートは履かずに歌ってて、歌の途中に雪の中で遊ぶVTRが少し流れたりもしました。「STAR LIGHT」の7人ローラーなしLPバージョンってこの時だけだったかもしれない。GENJIだけではローラーなしもあったけど、7人で歌っててローラーなしはなかった気がするけど、デビュー前の「夢工場」で1回くらいあったかな…?
歌の後は少し話。この日、午前中スキーをしていたと言う彼ら、内海くんはスキー初体験だったそうですが、結構簡単でしたと余裕の発言でした。十日町は雪と着物の里だそうで、和服の女の人には憧れるところありませんか? と聞かれた諸星くんは和服の人は厚化粧になるのでそれがちょっと…。ナチュラルメークがいいですねと答えてました。和服の人が厚化粧って、諸星くん、どこの和服の人を言ってるんだい!?(^^;)
歌はもう1曲「ガラスの十代」を歌って、この時は雪も結構小降りになったので(かどうかわからないけど)花火も打ち上げられてました。ステージの後ろの大きな帆船の雪像もライトアップされて奇麗でした。「ガラスの十代」のローラースケートなしバージョンはこれが初めてでしたね。でも、ローラースケートなくても雪で滑って大沢くんが転んでました。

 「GENJI GENKI 爆発」オープニング、みんなが「寛くん変だよ」と言っていると、突然女の子が「わかった、私のせいでしょ!?」と。今回は前週の予告通り、浅香唯ちゃんがゲスト。
前半はラジオドラマ「スケバン刑事VSツッパリ刑事」。ある情報によると赤坂晃は偽者で、本物は宇宙人に捕まっているらしいと山本・敦啓に話す佐藤(寛)部長刑事。本物の赤坂晃を返して欲しければ、ファンひとりひとりから1000円ずつ集めろとの脅迫状がニッポン放送に届いたと言う。そこへツッパリ刑事こと諸星とスケバン刑事こと浅香も遅刻してやって来て、金を集めないと手術で赤坂を女にしてしまうと書いてある脅迫状の捜査に、刑事達は街へと飛び出して行った。
ツッパリ刑事がはたきんさん、なすまりこさんのところへ脅迫状が届いた時の状況を聞きに行くと、すでにスケバン刑事が先に何か情報を掴んでいたらしい。宇宙人から届いた1通の脅迫状を巡り、スケバン刑事VSツッパリ刑事の戦いは花粉症の街に果てしなく続くのだった。この結末は来週のこの時間をお楽しみにってことで、今回はここまで。
浅香唯ちゃんはドラマのために、来週も来てくれます。わざわざ大変ですねと言っていると、「何言ってるんだよ。俺たちだって大変だよ」と乱入してくる大沢くんと内海くん。本日2組目のゲストの光登場。
光から見たGENJIの話をして欲しいとの諸星くんのリクエストで、内海くんは元気があっていいんじゃないかと。でも晃くんはちょっと身体が固いんじゃないか? ブローは丹念にやった方がいいねと。大沢くんはGENJIはフレッシュ。光GENJIはGENJIの若さ・フレッシュさと光の男臭さが上手くマッチしてると。で、敦くんにはボイストレーニングをした方がいいねと。淳くんには言うことはないと言っていたら、内海くんが山本はどんどん喋った方がいいよと口を挟み、寛くんや晃くん、敦くんもと言って、諸星くんには喋らない方がいいよと(笑)。GENJIから見た光は諸星くんがとてもフレッシュですよと言うんだけど、シュークリームのようにまろやかでなんて言ってて、先輩と思ってないだろうと突っ込まれていたら、晃くんが「いいアニキ分」とフォローしてました。
晃くんが好きな女の子のタイプを聞かれたことからしばし女の子談義。諸星くんは女の子のことあまり言わないけれど、女好きでしょう? なんて言われ、敦くんも晃くんに結構スケベなどと言われてました。みんなお年頃だからね、女の子には興味あるし、彼女も欲しいけれど、こーゆー仕事してるから彼女も作れないし、普通にお付き合いもできないから彼女が可哀相と。雑談のようにとりとめもない話をして光は帰って行ったけど、普段の彼らもこんな話をしてるのかなぁと思って面白かったです。
ラストは来月発売の新曲「パラダイス銀河」を掛けましたが、これが初めてだったかな?

 1989年「ワイルドで行こう!」第16話。アキラがオオカミ男だと知っても逃げ出すどころか、ますますアキラのことを好きになったと言う渚にまとわりつかれ、ミサオは不機嫌になる一方で、気が滅入るアキラ。他人事で楽しんでる風のオサムは渚が可哀相だろうと結婚を勧めるが、愛情もないのに結婚できる訳ないと言うアキラだった。そしてアキラがインストラクターをするフィットネスクラブに渚がやって来て、自分とアキラの婚約祝だと言って、ブランドもののバックを生徒の女性達にくばるのを見て、是非ともアキラと渚を結婚させるべきだと言う石黒。そうすれば、資産数百億の友達ができるってことだとオサムと盛り上がっていたが、サユリに一括される。まだ数百億の資産にこだわるオサムは愛だけじゃ生きて行けないと言うが、サユリは愛があればなんとかなると言い、結婚は純粋な愛の結びつきだと教えてくれたオサムにはそんな考え方をして欲しくないと言うのだった。
その頃、アキラは渚と話をしていたが、アキラの意志を一向にわかってくれず勝手に盛り上がってる渚にお手上げ状態となったアキラは、土下座をして何も聞かずニューヨークへ帰ってくれと頼む。最初は冗談かと思っていた渚だが、いつまでも顔を上げないアキラに、どうして理由も聞かずにアメリカに帰らなくてはいけないのかとと惑うのだった。
一方、喫茶店に友人達に呼び出されたミサオはアキラのフィアンセのことを問い詰められていた。渚にアキラを渡す訳にはいかないと血気盛んな友人達を前に、でも渚はアキラに相応しい相手かもしれないと言うミサオ。それは本気かと尋ねる友人に、自分達ではアキラを守ってあげることができないから…と言って席を立ったミサオだが、店を出ようとしたところで泣きながらやってきた渚に抱き付かれた。
自宅に帰って渚から話を聞いたミサオは、アキラは何か今、とっても苦しんでるみたいだけど何か心当たりはないかと聞かれ、例えば誰か女の人に好かれてるのでは? と言われ顔が引きつってしまう。更に、アキラは優しいからオオカミ男として困ってた時に助けられたりしたら、その人のことが本当は好きでなくても優しくしてくれた人を置いてアメリカに帰れないのかもしれない。そしてアキラの優しさを相手の女の子が愛だと勘違いして恋してるのかもしれないと言う渚の勝手な言い分を聞かされた上に、そんな女の子に心当たりない? と聞かれ困るミサオだった。
アキラとオサムが家に戻ってくると、渚は荷物をまとめて出て行ったと言う。ミサオに渚からの手紙を渡され、思わず「やった」と喜ぶアキラだったが、ミサオからは何であんな可哀相な言い方しかできなかったの? 他に好きな人がいるってちゃんと言うべきじゃないの? はっきりしない態度のアキラは残酷だと責められるのだった。渚からの手紙にはアキラが日本にいる間に新しい事情が生まれていることを察してあげるべきでしたと書かれ、短い間だったけど楽しい同居生活をありがとうと結ばれていた。自分の願った通りの結末にはなったけれど、胸に苦いものが残ったアキラは人間誰にも人の気持ちを察してくれる優しいところある訳で、時代は性善説だよねと言い、オサムに親しみを込め「お前ってホント、馬鹿だよ」と言われるのだった。
翌朝、気分爽快に目覚めたアキラは元気に雄叫びをあげていたが、ふと、隣家のベランダに渚の姿を見つけて目を見張る。ニューヨークに帰ったとばかり思っていた渚は相変わらずひとり勝手に盛り上がり、女の子のこと考えるのなら、自分と言う最愛のフィアンセがいると言うことをちゃんと言わなきゃ残酷よ言うのだった。
やがて起きだしてきた麻生兄妹が見たものは、ひとりベランダで苦悩するアキラの姿だった…。

 「歌のトップテン」ついに「剣の舞」もランキング落ち。お待たせしましたの剣プレゼントの発送をしますとのお知らせで、剣のみの出演(?)。紳助さんが、もしもう1度「剣の舞」がランクインした場合はどうするんですか? また貸してって回収しに行くんですか? なんて言ってましたが、その時はその時で考えましょうとアッコさんは答えてました。実際、再びのランクインはなかったから、その紳助さんの心配は杞憂に終わりましたが…。


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