きょうの思い出

02/22

 1988年「歌のトップテン」アルバムトップテン1位でまず登場。相変わらずの凄い歓声に、光GENJI現象を調べてみましたと発表。その1は後楽園のローラースケートリンクに今までの3倍の入場者があり、その70%が光GENJIファンの女の子だとのこと。その2はローラースケートの売り上げが3倍になり、お店によっては売り場を拡張したところもあるとのこと。その3はバレンタインデーには4tトラックに20台分届いたこと。ファンクラブの会員も10万人を突破したとこの当時の人気の凄さを披露してました。そしてそんな話をしている間、足元に置いてある電光掲示板がピコピコしてるのですが、これは何かと言えば、会場の音を測ってるとのことで、歓声が大きくなると100ホーンを越えた数値が…。ちなみに、100ホーンは電車が通るガードしたの騒音に匹敵するとのこと。60ホーンを越えると騒音公害と言われるそうで、そんな中で話を進める司会者は本当に大変です。
アルバムから歌った曲は「THE WINDY」。衣装はコンサートで着ていた銀のスパンコールが沢山付いたキラキラの衣装でした。この曲はやっぱり最初のひとりずつ登場シーンが格好いいですね。光ファンは最初の1コーラス2人がいなくてつまらないかもしれないけれど。この日の、2人の登場シーンは左右からで普通だったけど、この前の「アイドルどーむ」の時やコンサートの時のように後ろから、やぁ、待たせたねって出方が好きでした。
V9達成、1位で再び登場。V9を祝って会場と万歳三唱をして、ホーンの測定したところ、最高で102ホーンだったかな。でも登場した時の歓声の方がもっと行ってました。よく言うことを聞いてくれる会場のファンのみんなにここで光GENJIから7つのお願い。1から6までは学校を休んだりしない、追っかけをしない、礼儀や言葉遣いに注意するなどでしたが、7番目は番組独自のお願いでアッコさんや紳助さんと話をしている時は静かにすることとなってました。紳助さんは追加で番組終わったらすぐ帰りましょうねと言ってました。楽屋を取り囲んで合唱してたりするんだそうで、そりゃ、近所の方にも迷惑だわ…。この頃は本当に異常とも言える人気であちらこちらの方にも迷惑を掛けていたので、こんなお願いがよく彼らから出てましたね。

 1989年「あぶない少年3」この日の晃くんと敦くんのシーンは2カット。1シーン目は敦くんはアイスノンを頭に乗っけてました。2シーン目はスケボーをやってるSMAPのところへ敦くんをおんぶした晃くんがローラースケートで登場。「俺達も入れてくれよ」とSMAPと一緒に滑ってました。時間的には1分少々ってとこかな。
この日一番好きなのは番組の最後のところ「来週も見てね」で晃くんがカメラマンしてるところかも…。「あぶない少年3」になってからはここはSMAPでしたが、前週から2人もやってました。前週は敦くんがカメラマンしてましたね。

 「夜のヒットスタジオ」オープニングメドレーは淳くんがマイクを受け取り、晃くんと向かい合うようにして「麦わらでダンス」を歌いました。そして振り返って大沢くんにマイクを渡して、大沢くんが次の生稲晃子さんを紹介。この間、諸星くんは晃くんと握手してるんだけど、淳くんの振り向き方が逆だったら、きっと淳くんとも握手していたでしょう。
メドレー後、久し振りの季節の風物詩で「私の猫が日本一」と言うコンテストでチャンピオンになった猫が登場。この猫、体重12Kgの大きな黒猫でしたが、バスケットから出すのに苦労してる飼い主に諸星くんも手伝ってバスケットを押さえてたのだけど、猫が出て来た瞬間、悲鳴をあげて逃げてました。彼は猫苦手でしたっけ? なんで猫の登場かと言えば、この日2月22日は222をニャンニャンニャンと読んで猫の日だからですって(笑)
以前、番組で募集した野球のユニフォームがこの日、決定で、歌前にこのユニフォームを着て段上から登場しました。全体奇麗なブルーでベルト変わりに腰で結んだ帯と胸元から背中に回ってるクリーム色の布(諸星くんは帽子と言って被ってたけど、ちょっと無理がありすぎ…)がポイントのユニフォームですが、野球をするにはもったいない感じですね。3000通余りの応募の中からこのユニフォームに決定した、メンバー参加の選考会の様子と、デザインした方を訪問して結果報告をしたVTRも流れました。デザインした方はスタジオにもいらしてて、メンバーからお礼を言われてました。
歌はこのユニフォーム姿で「NEW!青春にはまだ早い」。この曲は踊ってるイメージが強いのだけど、この日は最初と最後はローラースケート履いてました。そんなバージョンもありましたっけねぇ。で、ユニフォームには黄色い紐靴もデザインされてて歌前はこれも履いてたけれど、歌の途中で履きかえる時間はないので途中は裸足でした。ユニフォームに素足ってちょっと間抜けかも…。

 1991年「ミュージックステーション」この日は「思い出の曲大特集」と言うことで、オープニングの登場も思い出の曲で。光GENJIは「およげたいやきくん」を歌ってました。マイクが3本しかなくて、内海くん、諸星くん、寛くんが持ってたのだけど、内海くんの隣の大沢くんは内海くんが歌い始めたらスッと腕を絡めるし、諸星くんは途中で奇声を発してからは歌わずに隣の淳くんにずっとマイクを向けてました。晃くんと寛くんは肩は組んでなかったと思うけど、そう見えるくらいくっついてましたね。
メンバーが初めて買ったレコードは内海くんがもんた&ブラザーズの「ダンシング・オールナイト」大沢くんが東映まんが祭のLP、諸星くんは尾崎豊さんの「15の夜」寛くんはオープニングにも歌った「およげたいやきくん」淳くんはアニメ「マジンガーZ」のテーマ、晃くんは岩崎宏美さんの「万華鏡」敦くんはチェッカーズの「ギザギザハートの子守歌」だそうで、晃くんは「万華鏡」にお化けの声が入ってると話題になってたのでお姉さんと買いに行ったそうだけど、それが聞きたくて買ったのに恐くて耳を塞いでたのでお化けの声は聞こえなかったそうです。お姉さんは聞こえたと言ってたらしいですが…。寛くんは僕達の頃はこれがヒットしててって言ってるけど、この曲が大ヒットしたのっていつでしたっけ? 寛くんが幼稚園か小学校に上がったくらいの時かな? 寛くんは『僕をうまそに食べるのさ』って歌詞になんで自分が食べられるのにそんなこと言ってるのかな? と疑問に思ってたそうです。大沢くんは当時アニメの主題歌もいい歌ありましたからねと「デビルマン」のエンディングテーマを少し歌って「哀愁があるでしょ」と。ジャケットにマンガのヒーローが沢山出てるので、どーしてもLPが欲しくて、シングルでなきゃダメと言うお母さんに怒れれつつ買ってもらったそうです。
歌前の話はなし。でも歌の後にこの日敦くんの「少年」が発売になり、光GENJI全集が7冊揃い、100万部突破したと言うことで全集が紹介されてました。歌のラストで内海くんと諸星くん以外はコートを脱いで、番組のエンディングでは内海くんもコート脱いでたから多分2人が間違えたんだと思うけど、諸星くんは「何で衣装脱いでんだよ」と言ってました。それに淳くんが「間違えた」って答えてるのはどういう意味でしょうね…!?

 「はなきんデータランド」「風の中の少年」が初登場で2位にランクイン。この番組は5位までの発表しかなかったし、この頃の曲は上位に入ってるのも最初の週くらいだったので、確かこの日がこの曲唯一のランクインだったような気が…。

 この日「光GENJI全集」第7回配本の「少年」が集英社より発行され、これで前年の8月から毎月1冊ずつ発行になった「光GENJI全集」が7冊揃いました。


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