03/13
1988年「スーパーJOCKEY」この日から少し振りが変更になって、『胸のリンゴむいて』のところでのGENJIの5人並びや、寛くんと淳くんの膝の上に諸星くんが乗るパターンになりました。でもこの時はまだ『しゃかりきコロンブス』のところは右手の人差し指と中指を揃えて目の横に当てるのではなく、親指と人差し指を輪っかにして手を捻って親指を上にして目に当ててたんだけど、ちょうどそこでアップになってた敦くんが指で目を突きそうになったので、振りが変わったんだよ…って、当時友人と話したりしてました(笑)。間奏終わってアニメから歌ってる画面になったところで淳くん派手に転倒してました…(^^;)
葉書紹介のコーナーで、諸星くんは奥歯がないと書いてあったけど、固いもの食べる時大変じゃないですか? と言う葉書に対して、奥歯はあるけど、ひとつひとつの歯が大きいので17本くらいしかないと答える諸星くんでした。いくらひとつの歯が大きいからって、17本しかないってことはないと思うけど…。続いても諸星くんのことで、漢字が苦手で有名ですが、消火器(消化器?)と言う字が読めなかったり、心配と言う字が書けなかったのは本当ですか? と言うもので、これは淳くんが葉書を「ようしょ」と読んだことよりすごいと思いますとついでに書かれてました(^^;)。「心配」と言う字がわからなかった諸星くんは植草くんに聞いたら植草くんもわからなかったなんて言ってて、漢字が出来ないのはジャニーズの伝統と言われてました。
「第25回輝け!ゴールデンアロー賞 発表!グランプリ!!」雑誌芸能記者によって選ばれる「ゴールデンアロー賞」の音楽部門新人賞をまず受賞した感想を聞かれ、信じられないですと言う大沢くんと、ローラースケートで転んだ甲斐がありましたと答える諸星くん、緊張してますと言ってたけど、笑顔で答えるのでそうは見えないけどね…なんて言われてました。休みはどうしてるの? と聞かれて、大沢くんは休みだとみんなに負けちゃいけないと思うから、休みなんかいらないですと答え、諸星くんもちょっと緊張してますと言いつつ、同じく休みなんかいりませんと答えてました。また、今年はどういったことをやりたいですか? との質問には、大沢くんは全国をコンサートで周りたい、諸星くんは先輩の田原俊彦さんのようにミュージカルをやってみたいと答えてました。ここでやっと他のメンバーにも質問をしてくれて、淳くんは映画を、敦くんはドラマを、寛くんも映画を、晃くんは世界のみんなが光GENJIはすごいだなと知ってもらえるように、内海くんはローラースケートを使ってミュージカルをやってみたいとそれぞれの答えでした。
ここで、「ガラスの十代」を歌ったのだけど、ステージが狭かったし、ローラースケート履いてないからか、歌の大部分が「ミュージックステーション」出演時のVTRでした。「ガラスの十代」をローラースケート履かずに踊ってるバージョンって珍しいから、全部この時のものを流して欲しかったなぁ。
そして、最優秀新人賞も受賞して、テーブル席から立ち上がり、赤い絨毯の上をステージに向かうメンバー。諸星くんはバク転しながら出て来てました。表彰を受け、ブロンズ像を受け取った大沢くんは、さっきのより重いですねとの感想。諸星くんはこういうところでの最優秀新人賞は初めてなので嬉しいです、他のメンバーも一言ずつ、嬉しいですと感想を述べてました。そして、司会者の男性に、身体で今の気持ちを表現するとどうなりますか? と言われ、司会者の期待に応えてその場でバク宙をして見せる諸星くんと、連続技を披露した大沢くんでした。近くで見たかったんですよとかなりミーハーな司会者でしたね。
「歌え!アイドルど〜む」この日の「青春のフレーズ」はライブ版でサルーンでのご挨拶を兼ねてました。テーマは「仲間」。まずは内海くん、『仲間、仲間、仲間』って感じかなと歌って、「昨日のうちにごめんなとすぐ言えば良かった、そういうことだ」と。視線が全然カメラを向かないんですが、何を見てたんでしょう? 大沢くんは、よくひとりで俺は生きてるぞって奴がいるけれど、無人島で生きてる訳じゃないので、やっぱり仲間に助けられてってのがいろいろあるんじゃないですかとのこと。寛くんは友達は沢山いるけれど、仲間ってのは限られた人しかいないので、仲間は大切にして欲しいですねと。淳くんは、仲間って言うと、僕達のことを応援してくれてるみなさんのことだと思いますと上手にまとめてました。晃くんは仲間は一番信頼できる人だし、大切にして欲しいと思いますと言って、何故か首を捻ってました。敦くんは自分の本当の仲間は光GENJIはもちろんだけど、やっぱり学校の同級生で、一緒に昔から遊んだりして、本音で喋れるのが最高だと思います。やっぱり友達は大切にしなきゃいけないと思いますと敦くんらしい言葉でした。最後、諸星くんは仲間って一言で言ってもやっぱり仲間じゃないですか、やっぱ仲間っていいもんですよね。仲間って言ってもやっぱ仲間ですよと、この日もよく意味のわからないことを口走ってました(^^;)。
新曲の「パラダイス銀河」についての質問大会。この曲の見所はどこですか? と聞かれた晃くんは、みんなで周るところがあるけれど、そこが「パラダイス銀河」って感じだと答えてました。他に見所は? と聞かれて、曲の途中にアニメが入りますと言う内海くん、これは見てのお楽しみと言ってたんだけど、淳くんはそのアニメがどんな感じかジェスチャーでやってみせて言われて、一応素直にこんなになっててと、手を動かしてるんだけど、カメラはアップになったままなのでジェスチャーが映ってません。すぐ「お疲れさまでした!」と言われて、やっぱり見てからのお楽しみで…と言ってました。寛くんが聞かれたのはレコードジャケットの撮影場所。敦くんは今回の衣装は好きかと聞かれて、好きと答えると、どういうところが? と聞かれ、色や形がイメージ的に合ってると思うとのことでした。諸星くんは次の4曲目はどんな曲になるの? と質問されて、「STAR LIGHT」のLPバージョンがいいんじゃないかと思うんですけどと答えてましたが、3曲目がやっと出たばかりで、4曲目のこと聞かれても困るよね。最後、光GENJIのメンバーにとって、「パラダイス」とはどんなところかと全員に質問。大沢くんは仕事場、内海くんは夢と、希望溢れる…(アメ横と横から諸星くんが口出し)宇宙、諸星くんは後回しで、先に寛くん。寛くんが答える前に「ららぽーと」と言ってるのは内海くんかな? ちなみに「ららぽーと」とは千葉県・船橋市にある大型ショッピングセンターです。気を取り直して、寛くんの「パラダイス」は自分の部屋のベッドの中。淳くんも答える前に誰かに「サマーランド」と言われてましたが、淳くんが自分の家と答えると、更に誰かに(内海くんかな?)「洞窟」と言われてました。晃くんも先に内海くんに「丸井」と言われてたけど、月明かりの当たった草原と奇麗な答え。敦くんも誰かに「小田急線」と言われた後、冬の海の海岸。そして最後の諸星くんは「パラダイス」ってなんですか? とお約束。隣の内海くんや大沢くんに言われるままに「合宿所」「旅立ち」「行事予定」なんて言って、字で書けばわかるようにウ冠からなってて…ってそれは前週の「卒業」のことでは? 結局ここでもなし崩しになって諸星くんのまともな答えは聞けませんでした。
歌の振りは初期のもの。そう言えば初期の振りでは光パートでGENJIが『ランララ〜』ってコーラス入れてる時に寝転んだりしてないんですよね。
1989年「ワイルドで行こう!」第19話。アキラが行方をくらませてから2週間。すっかりふさぎ込んで元気をなくしてしまったミサオを心配している、オサムとサユリ。ミサオの友人達もそれぞれ手分けしてアキラの行方を捜していたがさっぱりアキラの消息は掴めなかった。渚もあちらこちらに電話を入れて調べていたが、ある情報により、練馬区の遊園地に赴いていた。そこで風船を配っていたオオカミに、自分のフィアンセもオオカミ男だったけど、オオカミ男は逃げちゃった。私はオオカミ男に好かれないタイプなのかな? と話し掛け、もし、フィアンセが戻ると思ったら、その風船をちょうだいと言うが、動かないオオカミに背中を向けて走り去る渚。そして、その後ろ姿に深々と頭を下げるオオカミだった。
サユリの作ってくれた食事に手も付けないと心配するオサムに、女の子はそんなに簡単に立ち直れるものじゃないわ。恋をして、失恋をして、また新しい恋をして…と言うサユリ。サユリもそうだったのか? と尋ねるオサムにサユリは「今だってまだ見つけたばかりだから」と言って微笑むのだった。その時、電話が鳴り、成田空港から潔くアメリカに帰ると言う渚から連絡が入った。落ち込んだ女の子励ますなら遊園地に連れて行くに限るよ。今なら豊島園が最高じゃない!? と言う渚の言葉にミサオを連れて遊園地に向かうオサムとサユリ。そして、その遊園地には別の線からやはり遊園地に辿り着いたミサオの友人達も来ていた。友人達と遊んで少しは元気を取り戻したように見えるミサオの様子に一安心して、オサムは昔、ミサオをこの遊園地に連れて来た時に、ミサオが迷子になってしまった話をサユリにする。暗くなったのにミサオは見つからず、誘拐されてしまったんだ…なんて思ったら、泣きもせずにひとりで回転木馬に乗っていたミサオは、誰に貰ったのか赤い風船を持って…と話すオサムに、その赤い風船がミサオの友達だったのねと言うサユリ。そんなサユリにオサムが、赤い風船を持ってるか? と尋ねると、サユリは「私の赤い風船」と言って、そっとオサムの腕に腕を絡めるのだった。
乗り物に乗りに行く友人達を待っていたミサオがふと視線を巡らすと風船を配るオオカミの姿が目に入った。赤い風船を渡してくれたオオカミに、思わず「アキラくん」と声を掛けたミサオだったが、オオカミの頭の下から「誰か探してるの?」と出て来たのは見知らぬ青年の顔だった。そのオオカミの青年が休憩に戻った先には同じくオオカミのぬいぐるみを着たアキラがいた。青年にきょうはイイ女がいっぱいいるぞ、と言われ、休憩を交代して出て行くアキラ。その頃、ミサオの友人達はミサオの姿が見えなくなったとオサム達に告げ、探していた。そのすぐ近くで風船を配っていたアキラは遊園地にやって来た原田夫妻に捕まり、記念写真を撮らされていた。原田夫妻はもちろん、そのオオカミがアキラだとは知らなかったが、子供が出来た記念に来たのと言うレイコに抱きつかれ、アキラは慌てて逃げ出した。
暗くなりかけた遊園地を赤い風船を持ってひとり歩いていたミサオは人とぶつかって風船を空に飛ばしてしまう。どんどん空高く飛んでいってしまう風船を見上げるミサオの顔は今にも泣き出しそうだった。
動きの止まった回転木馬の陰ではレイコに抱き付かれてオオカミ男に変身してしまったアキラがぼやいていた。結構みんな、自分がいなくても楽しくやってたりしてな…と呟くアキラは回転木馬で楽しく笑うオサムとミサオの幻を見たような気がしていた。そんなアキラに、小さな女の子が「淋しいの?」と言って、手にしていた赤い風船をくれた。
閉園時間になり、人の姿もなくなり、暗くなった遊園地にミサオはまだひとり残っていた。そして回転木馬に見えた赤い風船に目を見張り、引き寄せられるように歩いて行ってアキラの姿を見つけた。ミサオを見て驚くアキラに、風船をなくしちゃったの、ひとりぼっちになっちゃった。アキラくん、風船をくださいと言って、一粒の涙をこぼすミサオ。ミサオに風船を渡して「絶対放すなよ」と言うアキラの胸に、ミサオはそっと顔を伏せるのだった。そして顔を上げ、アキラと向かい合ったミサオは「絶対に放さない。アキラくんのこと大好きだから…」と言うと、アキラも「好きだよ」と答え、ミサオを抱き締めるのだった。すると、アキラの身体が人間の姿に戻り、2人、はにかんだように額を寄せ合っていた。
その頃、オサム達はミサオを探しまくり、再び遊園地の中に取って返していた。回転木馬のところまで来て足を止めたオサム達の前で、回転木馬にライトが灯り、動き出した木馬に乗るアキラとミサオの姿があった。
「マーケティング天国」前週に引き続き、アルバムチャートで1位を獲得。映像も前週と同じく東京ドームコンサートビデオ、曲も同じく「いつか きっと…」が流れてました。
1992年「ミュージックステーション」この日は番組途中に研ナオコさんと鶴瓶さんが乱入してちょっと目茶苦茶なことになってました。ゲストのサインを貰ったり、ちゃっかり自分のCDも持って来てて宣伝したりって好き勝手やってましたね。
歌前の話はなし。この日はバンドの出演が多くて、むさいお兄さん方の話ばかりが延々ビデオに残ってて嫌だわ。こんな日はいっそ後ろに座っててくれないでいると嬉しいんだけれど…。
エンディングの提供画面、CM明けたら何故かタモリさんと敦くんのヤンキー座り2ショットでした。カメラが動いたら、その横と後ろに大沢くん以外のメンバーも固まってポーズしてましたね。
1993年「第7回日本ゴールドディスク大賞」この年はNHKホールからの中継で、「BEST FRIENDS」で邦楽アルバム賞男性アイドル部門を受賞した光GENJIは「WINNING RUN」を歌いました。ステージで歌ったのはこの時だけだったかな? 歌うなんて思ってなかったし、公録だったのも知らなかったから、放送見てちょっと悔しかったわ。衣装は'91年の「紅白」で「WINNING RUN」を歌った時のチェッカーフラッグを模したものから、早替えでイメージカラーのジャンプスーツになるものでした。
受賞しての挨拶は諸星くんが、ここに立つのは今年で6回目ですが、第7回ゴールドディスク大賞、来年は光GENJI7周年、そしてメンバーも7人と言うことで、7と言う数字がすごくついているので、来年もまた7回目、この場に立たせていただきたいと思いますとしてました。この時、内海くんいなくて6人なんですが、彼、歌の時はいるんですよね…。なんで途中からいなかったんだろう…??
「COUNT DOWN 100」下降のペースがわからなくてチェックも大変…って感じでしたが、この週は38位でした。流れてるのがプロモーションビデオなら、全部見たかったなぁ…。