05/25
1988年「あぶない少年2」高村先生に連れられて喫茶店にやって来た大沢と諸星。高村から最近みんな練習に身が入っていないようだ、会長選が終わったら大沢派、諸星派となんとなく対立し、9月の大会はボロボロになるのではないかと心配していると言われ、実は自分もそのことで悩んでいると言う大沢。自分達が立候補したのは間違っていたのではないかと言うと、諸星も自分は辞退したいと思ってると言う。高村はどちらが辞退すると言うのではなく、ここらで真っ正面からぶつかってみてはどうかと提案する。
寮では山本がローラースケート部としては大沢に投票することを決定したいと思うと宣言していたが、赤坂と敦啓はそれでは諸星が可哀相だし、校医の森田に騙されているのではないかと言う。そして寛之&山本、赤坂&敦啓で争い始めたのを見かねて、内海が選挙は本人の意思だからそれぞれ考えて投票しろと止めに入った。そして、どちらが会長に選ばれても、ローラースケート部は心をひとつにして9月の大会に向かって頑張って行くと言うと、「その通り」と頷く寛之&山本に呆れる赤坂&敦啓だった。
高村先生に言われて正々堂々と戦おうと言う大沢が出て行くと、マスターの代理をやっていた森田が諸星に声を掛けて来て、大沢に勝ちを譲りたいと思っている諸星に、どんな手を使っても勝たなくてはいけない、明日、勝つための知恵を授けるから医務室に来るようにと言って去って行った。
選挙を明日に控え、生徒達も大沢派、諸星派に分かれてトラブルを起こしていた。森田はその様子を見てもっとやれと言いたくなりますなぁと言うのを聞いて、高村先生はあなたは何のためにこの学園に来たのだ? 生徒達の心を混乱させるために来たのでしょうと言い放つと、自分は理事長とファミリーですよ、高村先生は学園を辞めたいのですか? と憤慨して森田は出て行った。
医務室では約束通り、諸星が森田を待っていた。そこへ森田宛てに黒潮学園のコーチから電話が掛かり不審に思う諸星。森田がやって来て諸星に何やらひそひそと入れ知恵をした。そして最後の立合演説会で自分が当選しないとみんなが大きな損失を受けます。自分が当選した暁には授業料を20%ダウンさせることを約束しますと言う諸星だった。
ローラースケート部ではメンバー達が諸星のムチャクチャな公約を心配していた。そこへ諸星もやって来たが、態度の大きな諸星に怒る寛之、そして山本と2人で授業料20%ダウンと言うのは森田校医のアイデアじゃないだろうな? アイツのことまだ信用してるのか? もし当選して20%ダウンが実現しなかったらこの学園にいられなくなるぞと言っていると、森田が入って来て、それは心配いりませんよと言う。ただし、大沢が当選したらこの話はないので、諸星が当選した方が君たちにとって有利だと思いますよそそのかすのだった。
寮での食事時間も雰囲気が暗く、どんよりしていて鎌倉先生を心配させていた。その頃、片瀬先生は森田と接触を図り、森田が渚学園に来た目的を聞き出そうとしていた。森田はある人物から渚学園のローラースケート部を解体するように頼まれて来たのだった。それを聞いた片瀬先生から電話を受けた諸星は、選挙当日になって立候補の辞退をした。それを聞いて対抗馬がいなくちゃ、自分も辞退したようなものだと言う大沢に、「すまん」と頭を下げる諸星。そんな諸星に悪いのはお前じゃなくて、お前を騙した森田だと内海が言うと医務室に向かって走って行く諸星。それを大沢と内海も追いかけた。
医務室では森田があいつら阿呆だから、心配いりませんよ。先生達もチョロいもんですと誰かと電話中だった。そこへ入って来たローラースケート部員たちに慌てて電話を切った森田は、汚い真似するなよと諸星に殴られ慌てふためく。森田の狙いはすべてお見通しなんだよと迫る大沢と内海に、全員退学だと叫ぶ森田だったが、出てくのはそっちの方だと言われる。さっきの電話も全部録音したから、これを先生全員に聞かそうか、それが嫌ならすぐ出て行くんだなと迫られて医務室を飛び出して行く森田だった。
森田が去った後、何時の間に録音なんかしたんだよと聞く大沢に、内海は山本がさっきテープを持ってるのを見かけたので、それに寛之が上手く芝居に乗ってくれた訳とネタをバラすと一同は感心した。でも、このテープに何の曲が入ってるんだよと諸星に聞かれてちょっと困った山本は「パラダイス銀河」。更に大沢に「B面は?」と聞かれ「無錫旅情」と答え、歌い出す山本だった。
この日の特別講義の講師は三好礼子さんで、パケットバイクにチャレンジしました。バイクで乗り付けた三好さんに学校に来ちゃいけないんだと言う内海くんにコケる三好さん。三好さんは16歳からバイクに乗ってて、1年くらい掛けて日本一周をした経験もあるそうです。バイクについての話や、女の子たちからの質問に答えようとするのだけど、メンバーがいちいちチャチャを入れて突っ込んでくるので話しが進まず、話より実践してみましょうと言うことで、ポケットバイクに乗りました。最初は先生がお手本を見せてくれたけど、先生もポケットバイクはちょっと苦手みたいで、悲鳴をあげながら乗ってました(^^;)。まずは諸星くん。格好悪いよと言いつつ曲がれなくてセットの隅の方に突っ込んでしまいました。内海くんや大沢くんは普通のバイクに乗ってるから問題なく乗ってましたが、長い足を持て余してましたね。晃くん、寛くんもなかなか上手。淳くんはセットに接触、その後、カメラにお愛想してたら諸星くんに「山本、何やってるの?」なんて言われてました。敦くんも何とか1周。
最後は特別体育の授業で、講師に中山律子プロを迎えてのボウリング。大沢・山本VS内海・寛之で対戦しました。足を怪我していた諸星くんは解説者。淳くんがなかなか上手くて、大沢・山本チームはスペアも続き、6フレームでの結果、81対53で大沢・山本チームが優勝しました。
この年のお正月に武道館で行われたファーストライブの様子を収録したビデオがこの日発売。実はこのビデオ、買った当初に数回見たきりであんまり見てないんですよね…。この時のコンサート見てないけれど、ビデオ見ただけでもわかる編集の激しさにちょっとイライラしちゃってあんまり好きなビデオではありません。まだコンサート体験をしてない時だったけど、ビデオのファンのパワーに圧倒されて、あんまりコンサートに行きたくないかも…なんて思ったものでした。
ビデオには「パラダイス銀河」のオリジナルアニメが全編収録されてました。これも多分1回くらいしか見てないような気がする…(^^;)。
1990年「ミュージックステーション」「M STATION情報」で内海くんが取材ディレクターでのバハマでのビデオを紹介しました。レコーディングしてるところや、カツオを釣ったシーンなどが見れて楽しかったです。また、あちらでお寿司屋に行ったそうだけど、巻き物にイチゴやメロンが入ってて、トロピカルな味がして、とても不味かったですと言う、諸星くんでした。
歌の間にも内海ディレクターのバハマビデオが挿入されました。この時は海辺で遊んでいるところや水上バイクに乗ってるところなどのビデオでしたが、「虹色夏物語」のシーンも少しありました。
1992年「愛ラブSMAP 電撃キッズ隊」番組でボクシングのコーナーがあったのかな? その関係もあって「GOLDEN BOY」のレッスンに励む諸星くんの姿を紹介して、諸星くんからのメッセージがありました。ミュージカル初舞台で緊張してますと言いつつ、スタジオにいる渡嘉敷さんにボクシングを教えていただいたお礼などを言って、あんまり長い喋りをしてるとまたジャニーさんメリーさんに怒られるのでこの辺で失礼しますと言う諸星くんでした。と言うことで諸星くんお話は1分くらいでした。