きょうの思い出

09/19

 1988年「歌のトップテン」渋谷公会堂からの中継最後の日。その昔、この番組では出演者がエレベーターに乗って登場してたのをこの日、再現。エレベーターは定員が4名なので、まず光と諸星くんが、そして残りの4人に分かれての登場でした。エレベーターに乗った感想を聞かれた諸星くん、フリーフォールのようで後1秒長かったら気を失いそうだったなんて…。
渋谷公会堂での光GENJIと言えば司会者の声も聞こえなくなる歓声。と言うことで以前、歓声のホーン測定をした時や静かにさせた時のVTRを流し、この時も一旦静かにさせてから最後の歓声を受けてました。この歓声、テレビで見てても鬱陶しく感じることもあったから、会場では相当うるさかったでしょうね。この頃はあまり公録を見に行くと言うアタマがなかったので、私は1度もこの番組を見に行ったことありませんでしたが、今になって1回くらい見に行ってこの歓声を体験しといても良かったかなぁと思いました。渋谷公会堂からの中継がなくなった理由の何%かは、彼らのと言うかこのファンのせいなのかなぁ?
この日は歌の最初から上着を脱いで裸ん坊。淳くん、歌の最後のところで、クルッと廻った後よろけて、多分隣の敦くんに寄りかかって最後のポーズしてます(^^;)

 「GENJI GENKI 爆発」オープニング、敦くんに最近何か面白いことあった? 何か凝ってるものとかないの? と聞く晃くんに、「別に」と冷めた答えの敦くん。晃くんが「結構つまらない生活してるんだね」と言うと、じゃあ自分は? と聞き返され、「別に」と答える晃くんに、人のこと言えないじゃんと。ふたりの声しか聞こえないなぁと思ったら、この日はこのふたりでのラジオ。ふたりしかいないから、サッカーできないねと言う晃くんに、たまには落ち着いてやってみようよと敦くんが言うと、晃くんも大人のムードでねと。中学生コンビの大人の会話。自分達で幼稚園の子供から見ての大人と言ってました(笑)
秋の食べ物と言うと、栗とか柿と言う話から、「サルカニ合戦」の話になり、どんな昔話を覚えているかと。敦くんは「桃太郎」「一寸法師」「サルとカメ」…それは「ウサギとカメ」。更に「銀の斧と泥の斧」なんてことも。敦くん、話がゴチャゴチャになってる様子(^^;)。ふたりの昔話の思い出はアニメの「日本むかし話」のようだけど、晃くんは昔話のありえない話(例えば花さかじいさんが灰を撒くと桜が咲くこと)に、だまされないぞと思っていたそう。「浦島太郎」が亀に跨って海に入ってどうして息ができるんだと思っていたと言うのだけれど、敦くんが「桃太郎」はどうして桃から生まれるんだろうと思ったと言うと、それはしょうがないよ、そういう話だからとコロッと態度を変えるので、怒っちゃう敦くんでした。晃くんは昔話には満足してなかったらしいけど、敦くんは夢を持っていたので、楽しんでいたと。
後半は久し振りのお葉書紹介。この日は「教科書の中のGENJI」で、メンバーに似ている人が写ってたと言う葉書を4枚紹介。まずは保健体育の教科書に載ってた写真が寛くんに似ていたと言うもので、敦くんは似てると思えば似てるし、似てないと思えば似てないとの評。晃くんは似てると思うよと。次の美術の教科書に載ってたのは淳くんに似てたと言うのだけれど、その描写に「ボーッとした目、半開きの口、よそ見をしている様子」と書いてあったので、それは失礼だよと敦くん、山本くんのファンが怒りますよと言って、写真も全然似てないよとファンの代わりに怒ってくれました。晃くんは似てると言ってたけど…(^^;)。続いてファンタのCMに出ている男の子が晃くんに似ていると言うのは、ふたりともそのCMを見てないのでわからないと。似てるってことでいいよと投げやりな晃くんでした。最後、決定版ウルトラ怪獣と言う本に載ってたダダ星人は、顔の長いところ、オデコの広いところ、口がでかいところ、目が長いところ、ほくろの代わりの穴がどう見ても淳くんにとの葉書で、これを読んでる時から笑ってる晃くん、「そっくりだ」と。淳くんが中に入っていたので、淳くんのサイズに合わせてたので、こんなになったんですとか、言いたい放題。敦くんは俺は知らないぞ…なんて言ってたけれど、やっぱり似てると思うと言って、一緒に面白がって、淳くんのファンの人はダダ星人の写真を引き伸ばして部屋に貼ってくださいなんて言ってました。淳くんがいないと思って、ちょっと失礼よねぇ。
ラストに、この日初公開となる新曲の「剣の舞」を掛けました。


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