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1987年「GENJI GENKI 爆発」この回もゲストを迎えての「GENJI GENKI爆発」。この日のゲストは南野陽子さんでした。ナンノちゃんにも「スケバン刑事」での苦労話やこぼれ話などを聞いてました。この当時、ナンノちゃんは20歳くらいかな? 芸能人としても先輩だし、お姉さんと弟の会話のようでした。ナンノちゃんがご飯が好きだと言ったら、実家がお米屋さんだと言う諸星くんに、今度ちょうだいねと言ってました。
ナンノちゃんも交えてお悩み相談で「1年半付き合ってる彼とはまだA(キスですね)をしたことがないのに、彼が他の女の子とAをしているところを偶然見てしまいました。別れた方がいいでしょうか?」と言う葉書を紹介。これは電話を掛けてしまいましょうと、記念すべき番組初めての電話でした。いきなりの電話で葉書を出した彼女はかなりビックリしてましたね。とりあえず相談内容の答えで、ナンノちゃんは自分だったら黙ってることはできないので、喧嘩覚悟で問いただしてみるのもいいかもしれないって言ってたけど、寛くんや敦くんがその人がいいならそういう事があっても胸に仕舞って好きでいて欲しいと言ったら、ナンノちゃんもそっちの意見に訂正してしまいました(^^;)。
2枚目の「指を鳴らす癖をどうしたら治せますか」と言う葉書も電話してお話。電話を掛けた諸星くん、お父さんが出たら「佐藤です」って名乗ってました。電話に出た彼女は妙に落ち着いてて、何故かナンノちゃんが話した時の方が興奮してましたね。ナンノちゃんも指を鳴らす癖で悩んでるそうで、彼女にはGENJIのみんなと約束したら治せるよねと言って、自分もきょうで止めるから一緒に止めましょうと約束してました。
最後は恒例の葉書投げての抽選大会。大騒ぎして葉書を投げてる(らしい)GENJIにナンノちゃんビックリしてるようでした。
1988年「ワイルドで行こう!」第9話。帰宅が遅くなったミサオの後ろから忍び寄る影…。オオカミ男の姿にミサオはまたアキラが変身してしまったと匿うが、迷彩服を着た5人の少年の網に掛かった男はアキラではなく、オオカミのマスクを被りオオカミ男を装った痴漢だった。
最近、ミサオの帰りが遅いので心配をしてるアキラと、受験勉強をしてるのだから心配はないと言うオサム。でもやっぱり心配なオサムはそれとなくアキラにミサオと話をしてくれるように頼む。そんな時、友達の高村からミサオがホテル街を歩いていたと聞き、心配になったオサムは一緒に勉強をしているはずのマキコの家に電話するが、ミサオはそこには居らず、マキコが思わず漏らした「お兄さんに内緒で…」の言葉に心配もピークに達する。帰宅したミサオとオサムは話し合おうとするが、ミサオに避けられ落ち込むオサムだった。
ポスター貼りの仕事をしていたアキラは、高村がミサオと話をしていたのを見て、高村がミサオの男だと思い、オサムに電話をする。一方高村も一旦ミサオと別れたものの、オサムが心配していたからと再びミサオのいた場所に戻ると、ミサオがアキラと居たためアキラをミサオの相手だと思ってオサムに連絡を入れる。それぞれミサオを見失ってしまったアキラと高村だが、お互いを「軽薄で馬鹿面でダサい」ミサオの相手だと見張り合って喫茶店にいるとオサムに連絡を入れる。2人からの連絡を受けて喫茶店に駆けつけたオサムは、丁度2人の間にいた男がその相手だと勘違いをして食ってかかるが、2人が犯人はこいつだとお互いを指差して、それぞれが勘違いをしていたことに気付く。人間違いされた男と乱闘になり、ウエイトレスの女の子に抱き付いてオオカミ男に変身しようとするアキラだが、何故だか何度やっても変身できない。3人が絶体絶命の状態に追いつめられた時、ミサオが店にやって来て、男を見て「こないだの痴漢!」と大声をあげたため、男は逃げ去っていった。
ミサオが毎日ホテル街に行って遅くなってたのは、オサムのセーターを編むため、近くにある編み物教室に通ってたからだとわかり、編んでもらったセーターを着て喜ぶオサムと、騒動に巻き込まれ損だったとぼやくアキラだった。
「歌のトップテン」歌前にメンバーによる意識調査。まずは「自分にはお笑芸人の素質があると思う」これには2人があると答えてました。1人はきっと諸星くんだろうけど、もう1人は誰だろう…?「アッコさんと一度2人きりでデートをしてみたい」には5人がYES。これは年長者5人かな!? 次「自分にはクリスマスを2人で過ごそうという女性がいる」は誰も押さないかと思ったけど、正直者が2人。最後「光GENJIの中で一番エッチなのは諸星である」は5人がそう思ってると出ましたが、これ、本人も押したそうです(笑)。で、押さなかった2人は誰? と聞いたら1人は晃くんだったけど、彼はただ押しそびれただけらしいです。もう1人はわからなくて、機械が壊れてると言う結果になりました(^^;)。
歌のこの日からソロのところがまた少し変更で、敦くんが1人で起き上がるバージョン。晃くんのお助けがなくなりました。
夜9時前の天気予報「あすの天気」は天気予報のバックに自局のドラマの映像などを使ってましたが、この週は光GENJIの映画のシーンが流れました。毎日同じ映像だけど、つい毎日録画してました。毎日約40秒。使われたシーンはGENJIが赤ちゃんを入れたバスケットを取り返すところ、ゲームセンターでの光、大沢くんが体育館で連続バク転してるところ、大沢くんのファッション撮影シーン、GENJIが合宿所に帰って来て遊んでるところ、ダンスのレッスンシーン、赤ちゃんを見つけた場面でした。
後、ローカル放送ですがこの日千葉テレビの「テレジオ7」と言う番組で映画の紹介をしてました。
「マーケティング天国」 「剣の舞」がしぶとく10位にランクイン。この頃の根強い人気を物語ってますね。コメントでもワースト記録を更新している「紅白歌合戦」の視聴率50%台死守の切り札となれるか…と言われてました。おまけでビデオレンタル部門の8位に男闘呼組の「ロックよ静かに流れよ」が入ってて、光GENJI出演シーンが流れてました。
1989年「決定!FNS歌謡祭'89グランプリ」優秀歌謡音楽賞受賞9組目に登場。純白のスーツに臙脂のチェックの蝶ネクタイとサッシュベルト、ズボンのサイドに入ってるラインがお揃いでお洒落。
歌前に大沢くんが「きょうは発表する封筒の中に僕たちの名前がありますように、願いながら歌いたいと思います」と挨拶して「太陽がいっぱい」を歌いました。首に掛けてるメダルが踊る時に邪魔らしく、みんな手で押さえながら踊ってます。特に淳くんは蝶ネクタイも外れちゃったから、かなり気になってたよう。
最優秀歌唱賞発表後、いよいよグランプリ受賞者の発表。緊張の中も、多分受賞できるだろうと思ってましたが、予想通り、グランプリ受賞でした。その瞬間、笑顔で両手を高々と挙げた諸星くん、淳くんや晃くん、寛くんも手を挙げてガッツポーズ。そして周りの方々にみな深々とお辞儀をしてました。お祝いに駆けつけた関係者からお花を貰い、賞状とトロフィーを授与され、もう一度「太陽がいっぱい」を今度は踊らず、並んで歌いました。この日は涙はなく、みんな晴れ晴れとした顔をして歌ってましたね。
この日、私は会場の日本武道館へ行って、このグランプリ受賞シーンを生で見ることができました。観覧募集のお知らせを知って葉書を出した時は日付を全然気にしてなかったのですが、見に行けることになって、この日は某氏のライブとぶつかってることに気が付いて、どっちを取るか私と同じ立場の友人と悩んだ結果、多分グランプリを獲るだろうから、その瞬間を生で見たいと言うことで、3399円のチケットを捨て、武道館に行ったのでした。その後、立て続けに某氏のチケットを無駄にしてしまって、これがあってすっかり私の生活は光GENJI一色になったのでした。