きょうの思い出

12/17

 1987年「ザ・ベストテン」ひとりひとりの自己紹介をちゃんとして欲しいとの要望に応えて、スタンバイに行く前に名前とそれぞれ好きなものを3つ言って行きました。晃くんは3つともまとめると同じだと思うんだけど…。諸星くんのはウケねらいかな!? 歌の前半にプロフィールも出たので、当時の身長・体重と好きなもの3つは下記の表にまとめてみました。淳くんが案外体重あるんですよね。筋肉のせいかな? 実は骨が太いとか…。
歌終わって、記念撮影のため、床に座るメンバー。諸星くんは前々週にだったか、少年隊が番組からもらった、それぞれの頭文字の入った特製の椅子(と言ってもアクリルの高さ20cmくらいの円柱だけど)の植草くんの「K」を抱きかかえて「はい、ポーズ!」でした。最初、これに座ったら東山くんに小突かれてました。で、その後何か言われてうなずいて、提供画面の時には耳元で東山くんに内緒話されてました。

身長(cm) 体重(kg)好きなもの3つ
内海光司176 50ローラースケート・動物・1位のくす玉
大沢樹生178 61シックな服・しゃぶしゃぶ・ベストテンで1位を獲ること
諸星和己170 56ファンの子・隣のおじさん・ヘチマコロン
佐藤寛之168 47Tシャツ・ジグソーパズル・自分の部屋
山本淳一164 49えびグラタン・家で飼ってる犬(チロ)・おじいちゃんおばあちゃん
赤坂晃168 44サッカー・光GENJIのみんなで身体動かして遊ぶこと・スポーツ全般
佐藤敦啓163 45ご飯・スケートボード・名古屋コーチン

 1988年「ぼくらが主役! 光GENJI!」初の主演映画の公開に先駆け、映画を更に楽しむための特番が放送されました。
まずは光の「…これから物語〜少年たちのブルース〜」を光の2人が紹介。映画の画面が流れるところに2人のストーリーや役の説明が入りました。そして撮影風景や撮影の合間の様子などを披露。大沢くんがフリスビーで2つ作ってある紙コップのピラミッドの一番上のコップだけを落すシーンは28回のNGを出した賜物だったそうだけど、これずーっと成功しなかったらどうしたんでしょうかね。内海くんは役と実像とのギャップが大きいから、シーンを取り終わった後の変わりようが楽しいです。映画には使われなかった、大沢くんがモデルのお仕事をしてる幻のシーンも流れましたね。夜中の雨のシーンや、倉庫での2人の対決シーンが大変だったようです。
そしてGENJIの「ふ・し・ぎ・なBABY」の紹介。この映画で一番大変だったのは赤ちゃんとの共演だったそう。GENJIは役も実名で、セミドキュメント的な内容だったから、役作りではあまり苦労はなかったようですね。ロケの休憩時間に起きた、淳くん肥溜め落ち事件や牛舎駆け抜けゲームなど、映画には映らなかった場面も楽しいです。淳くんの肥溜め落ちは、実はメンバーに仕掛けられたことだったらしいけど、淳くん1人半ズボンの衣装だったから、肥溜め(って言ってるけどあれは本当の肥溜めじゃないですね)に嵌められちゃったんだよ…。部屋全体がおもちゃ箱のような合宿所はみんなのお気に入りだったようで、撮影の合間にスタッフと一緒にゲームで遊んでたようです。諸星くんと淳くんと晃くんがベッドに隠れて遊んでる(?)のなんかも好きだな。
赤ちゃんが出てくる映画の紹介のおまけで、メンバーの赤ちゃん時代の写真の紹介もありました。GENJIの映画を撮った根本監督がメンバーについて語ってるのだけど、何故か淳くんだけ君付けで呼んでました。監督はメンバーにとってお父さんのような存在だったそうです。
それぞれの映画の紹介の後は、主題歌の「いつか、きっと」の紹介で、その前にはリハーサル風景も少々。そして撮影の時のハプニング集。こういうのが見れるのが特番の楽しみですね。でも、そんなに派手なハプニングはなかったようです。流れた限りでは一番のNGは歌のシーンで諸星くんがコケたところかな…。
最後はメンバーひとりひとりから、映画を見るにあたっての注意とお願い。他のお客さんの迷惑にならないようにだの、学校がある時は授業を優先してくださいだのとお願いがありました。当時、ファンの大多数が学生で学校があるから、通常映画は土曜から公開が多いのに、この映画は日曜からの公開でしたものね。こういうお願いがあったところが光GENJIだったなぁと思いますね。

 「GENJI GENKI 爆発」オープニング、今まで生きて来て、いつも思うけど、人間ってのはどれくらい寝られずにいられるのかな? ギネスブックでは約2週間らしいけどと言う諸星くんに、夜中に仕事から帰って来て、用意してたら朝になっちゃったから、そのまま学校に行って、1日寝なかったことがあったと言う淳くん。他のメンバーも1日寝なかったことはあると言うと、諸星くんはやっぱり1日寝ないと気分がスカッとしないし、あまり良くないですね。美容と健康のために、睡眠をたっぷり取りましょうと。その横でグーグーと眠るメンバーでした。
夜は長いですけれど…とオープニングの続きのように喋り出した諸星くん、自分は合宿所にいるので、帰ってからもみんなとワイワイやってて、毎日が修学旅行状態で面白いけど、プライベートの時間が少なくて、たまには嫌になることもあると言って、メンバーに家に帰ってから何をやってるかと聞くと、晃くんはお風呂入って、寝てとワンパターン。淳くんが喋ろうとすると、「UFO見たり…」と口出す諸星くんに、淳くんも「流れ星見たり…」と言って、のどかですねと言われてました。敦くんもワンパターンかツーパターンな日々で、最近は家族と麻雀に凝ってるそう。寛くんは早く帰った日はレンタルビデオを借りて見たりするけれど、他の日はお風呂入って寝ると、決った生活。みんなの生活振りを聞いて、映画でも合宿所があってですねー、そこが僕達の映画のストーリーの始まりで…と無理矢理映画の話に持って行く諸星くんと寛くん。合宿所に赤ちゃんが現れて、その赤ちゃんを中心に展開する息をもつけぬストーリーで、アクションの連続と説明してると、現実でもGENJI、映画でもGENJI、それで却って夢が広がったみたいな…と説明してくれたのは敦くんでした。
後半はその流れで映画の話。「ふしぎなBABY」はSFファンタジーって種類の映画だけど、みんなはSF映画って好きだった? と棒読み科白で淳くんが言うと、赤坂なんてSF映画好きそうじゃないの? と諸星くん。例えばスピーグン・スピルハンーバーグとか(笑)。そう言われた晃くん、SFは好きで「STAR WARS」は何度見てもいいと言うと、そうですか? と諸星くん、あれは「剣の舞」を真似して剣使ってましたけどと言ったら、逆だよと言われて、でも、僕達、真似した訳じゃないですよと。淳くんはSFと言ったら「E.T」を見て感動したそう。後は宇宙系(?)だから「竹取物語」とか…。敦くんはあまりSFは好きじゃなくて「STAND BY ME」とか「グーニーズ」とか冒険ものが好き。寛くんもSFはあまり見たことがなくけど、思い浮かぶのは「STAR WARS」。諸星くんもあまりSFは好きじゃなくて、合宿所では洋画を見てるけど、最後に泣ける感動もの、「ローマの休日」や「ビルマの竪琴」が好きとのこと。で、自分達の映画に話をまた持って来て、この映画の見所は赤ちゃんとの絡みのシーンもそうだけど、やっぱり得意とするローラースケートのシーンで、あのシーンはテンポアップで見てても興奮すると思いますと。最後は男と男の友情で、一番大切な友達を持てば、一緒になってものごとができると言うのがわかって、みんなもいい仲間を作ってと言う内容で、感動の泣けるシーンじゃないかと思いますと言う諸星くんだったけど、最後のアップでどうかわかりませんけど、誰かの顔で笑っちゃうんじゃないか…とも言ってました。
エンディング、明日は僕たちの映画の公開日、初めての映画で最高に頑張ってるので、みんな見に来て欲しいです。僕たち、いろいろキャンペーンに回りますのでお楽しみにと。この日は夜中の「オールナイトニッポン」にも出演予定と言うことで、諸星くんの最後の挨拶は「それじゃ、また後で」でした。

 1993年「ミュージックステーション」オープニングの登場シーンで淳くんがホノルルマラソンに参加したことを紹介してくれてて、全員揃ったところでも少しその話してました。4時間45分30秒で完走したと言う淳くん、炎天下で走ってたからひとり真っ黒です。あ、でも2週間前に出演した時、すでに真っ黒だったっけか…(^^;)。司会の有賀さんも走ったそうだけど、10マイルで消えたそう。有賀さんはマラソンの後遺症で歩き方が変だったらしいけど、淳くんは完走したのに元気ですよね。
この日のJust Fitのテーマは愛する人と過ごせない、哀しいクリスマスにJust Fitする曲で、内海くんが選んだのは浜田省吾さんの「MIDNIGHT FLIGHT−ひとりぼっちのクリスマス・イブ」でした。その後のコメントで、学生時代のクリスマスパーティーで3年連続サンタの格好をして幹事をやらされて、恋人を作るチャンスがない哀しいクリスマスの思い出を話してました。
歌は新曲で、リレハンメル冬季オリンピックのキャンペーンソング「BRAVO! Nippon」を初披露。衣装がスキーウエア風のもので、これで7人がくっついて座ってると埋もれちゃう子もいて狭そう。踊るのもモコモコしてちょっと踊りにくそうかな。暑そうだしね。


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