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1988年「ザ・ベストテン豪華版」まずはウイークリーベストテンの7位に「剣の舞」で登場。これまでに作ったいろいろな記録を紹介で、デビューからこれまで7人がローラースケートで滑った距離は約1000Km(東京−宮崎間に相当)だの、売り上げレコードとビデオを積み重ねると45600m(エベレスト5個分の高さ)になると言われてました。
歌は屋上で歌って、歌の途中でリクエスト葉書の中から選んだイラストを刷り込んだカードを付けた風船1000個を夜空に飛ばしてました。敦くんのソロの時に飛びきれなかった風船が漂ってましたね。この風船を拾ったファンは果たしているのでしょうか?
豪華版恒例リクエスト企画はウエディングソング特集。「てんとう虫のサンバ」や「君といつまでも」などを歌ってましたが、淳くんや晃くんはデュエット相手がいなかったわ…。
思い出の名迷場面集はいろいろあった1年を振り返って、まずはリクエストの多かったズッコケ編。ローラースケート履いてるからズッコケも派手な彼らです。他にも「恋のウワサ編」「特技」などのVTRも流れ、「セクシー編」では晃くんや諸星くんのパンチラなんてのもありました。出演者NG編では骨折しても明るい諸星くんやTシャツを破ったはいいけど、脱げなくてそのまま歌った大沢くんなどが紹介されました。スタッフNG編ではお尻が映ってしまった光GENJIのマネージャーや諸星くんの合図で上がるはずだった花火が上がらなかったことなど。
年間ベストテン発表。13位に「剣の舞」が、8位に「ガラスの十代」がまずランクイン。ラジオでお世話になっている三宅裕司さん、小倉久寛さんがお祝いに駆けつけてくださいました。歌の途中で何もないはずの床でつまづいて諸星くんはコケるし、最後のところでバク転してて大沢くんと接触して一瞬冷やっとさせてくれました…。大事には至らなくて良かったです。
5位に「Diamondハリケーン」がランクインして、その場から再び登場。でも歌になったらいいつの間にかGジャンとG短パンになってましたけど…。そして2位に「パラダイス銀河」がランクインで、この時は白いタキシードで登場して、ひとりひとり、ファンのみんなに感謝の言葉を述べてました。淳くんや敦くんは着替えが間に合わなくて焦って来たのか息が切れてるの(^^;)。こういう服への早替えは慣れてないものね。2位のお祝いには諸星くんと一緒に司会をした楠田枝里子さんが大きな花束を持って来てくださいました。年間第1位は逃しちゃったけど、デビュー1年目で、出した曲が全て15位以内に入ってるってすごいことですよね。今、改めて、この頃の光GENJI人気は本当にすごかったんだなぁと実感しました。
1989年「ミュージックステーション Special」年末のスペシャルで視聴者からのリクエストでこれまでの名場面をVTRで振り返ってました。光GENJIは出演回数が多いから、他の人のVTRなどにも結構映ってましたね。
光GENJIで一番リクエストの多かったのは初登場のシーンと言うことで、初々しかった初登場の時のVTRを紹介。これはよく流れるから、もう散々見た気がしますけど、これを見てる時の本人達の顔を見てるのが楽しいかも。2年前でも変わった子はずいぶん変わってますからね、見ながら結構恥ずかしそう…。そして「剣の舞」のお助けシーン4連発とデビュー前、少年隊のバックで踊る光ともうデビュー後、お手伝いで田原俊彦さんのバックで踊る光のVTRも流れました。
歌はメドレーで「THE WINDY」「インナーアドベンチャー」「ほのかに甘くHOLIDAY」「TOUCH ME」「冬のライオン」「Hurry Up」「あ・き・す・と・ぜ・ね・こ」「セレナーデの時間」「いつか きっと…」「冬のライオン」をやりました。このメドレーは冬のコンサートでやったメドレーを少し変えたものです。
「ルックルックこんにちは」「'89芸能総決算」ってことで、この年の芸能界を振り返ってましたが、受難のスター達で1月16日に仕事帰り、タクシーに乗ってて追突事故に遭った淳くんと晃くんのことが少し流れました。そして'89アイドルグラフィティーで女性陣に押され気味だったアイドル界で唯一気を吐いたとして光GENJIが紹介されてました。映像は夏のコンサートの時のもの。
「GENJI GENKI 爆発」オープニング、平成元年も残り、後わずかです。気合を入れて行きましょうと諸星くん。今年のラジオは「テレパニごめん」をやってきましたけど、きょうは1年間を振り返って語りたいと思いますと。
いろいろなことがあったから、早かったと言うこの1年をそれぞれが振り返り。まずは淳くん、いろいろな賞をもらえて嬉しかったと言うと、「あ、しょー」と相づち入れる諸星くん。個人的には学校にもちゃんと行けたことと淳くんが言うと、「毎日、休まずに行った?」と諸星くんに聞かれて「行った」と答えると「やるー、淳くん」と言われて「やだ、カーくん、やめてよ」ですって(笑)。この言い方が抑揚無く言うもんで、それはそれでおかしかったんだけど、「がーんと来ちゃったじゃん」と言う諸星くんに、「(今年)最後なんだから、カーくんぐらいいいじゃない」と言う淳くんでした。呼んでみたかったのね(^^;)。敦くんは賞獲ったのは、みんな言うからいいとして(諸星くん「あ、しょー」)、シングルをみんなが買って応援してくれて嬉しいと思うと。晃くんも賞もあったけど(諸星くん「あ、しょー」)、海外、2回目のハワイもニューヨークもいろいろ経験できて楽しかった。寛くんも賞をもらえたことでしょと言うと、しつこく「あ、しょー」と言う諸星くん、メンバーもわかってて言ってるよね。デビューした頃より、自分の時間が持てるようになった。で、諸星くんが賞もそうですけど…と言うと、4人が「あ、しょー」とお約束(笑)。今年振り返っても何も無かった気がすると言うので、敦くんが「時代劇があったじゃん」と言うと、あれは参っちゃったと。でもいい経験だったし、馬に乗れるようになって楽しかったそう。仕事に余裕を持てるようになったし、海外にも行って、いろいろ勉強した年だったねと締めて、今年最初のシングル「地球をさがして」へ。
曲を聴いて、手旗、必死だったねと諸星くん。敦くんは手旗は最後は「ヒカルゲンジ」しかなくなっちゃったねと。みんな覚えないんだもんと言うと、その筆頭だった諸星くん、「企画倒れだったかな」って…。間奏の足踏みの振りはみんな気に入っていてようでした。アルバムのこと。「Hey! Say!」は今までのアルバムの中で一番好きだと諸星くんが言うと、敦くんも全部の曲が良かったと。「Hello…I Love You」は初のソロが売り物でしたと言うことで、ここで「Hey! Say!」から「いつか、きっと…」。
後半は「太陽がいっぱい」から。曲の後、今年はコンサートが少なかったねと言う諸星くん、来年はコンサート重視でやっていきたいですねと言うことで、今度は来年の抱負。まずは淳くん、学校へ行ってるから、ドラマとかあまりやれないので、演技の勉強をしたいと。晃くんはコンサートをやりたい。寛くんもコンサートで、東名阪以外の九州や北海道などへも行きたい。後、今まで通り、頑張りたいと。敦くんもみんなと同じような感じだけど、個性の出せるドラマをやってみたい。締めの諸星くんは、今年1年、頑張りましたけど、来年もいろいろなことにベストを尽くしてやりたいと思いますので、みなさん、一緒に頑張りましょう。応援してくださいと。そして最後の曲「時を越えたフェスティバル」。
エンディング、毎週、毎週、勝手なことをやってた僕たちですが、葉書をくれた人、ラジオを聞いててくれた人、本当にどうもありがとうございました。感謝してますと諸星くん。ひとりひとり、お礼の言葉を言いたいと思いますと、ここまでは良かったのに、最初にどちらが言うかで、諸星くんと敦くんが譲り合ってる内に時間がなくなって、みんな早口で、それぞれ今年のお礼と、来年もよろしくとのご挨拶でした。
おまけ1992年この日、大沢くんと晃くんが出演したミュージカル「SANADA」で音楽を担当して、メンバーも出演していた「THE・家元」のライブが博品館劇場であって、「SANADA」を見て音楽がとても好きだったのでこのライブに行ったのですが、「SANADA」に出演していた方々がいらしてました。でも、きっと2人は来ないよね…なんて言ってたら、いきなり来て私の座ってた席の5列ほど前の席で見てました。
ファンより関係者が多かったような感じのライブで、客席もすごくおとなしかったのですが、後半、「SANADA」でもやった曲で大沢くんが立ったら、みんなもつられるように立ってました、そしてアンコールで2人や他の出演者もステージにあがって少し挨拶してました。照れながら踊ったりもしていたし、「SANADA」のステージまんまのようで楽しかったです。
帰りも普通に退場した2人は私たちのすぐ前を通って行きました。と言うことで、これがこの年の私の生メンバー見納めでした。