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1987年「第20回年忘れにっぽんの歌」は男闘呼組や忍者も出演していて、男闘呼組が歌ってる時に少し一緒に出て「Blue Suede Shoes」を歌ってました。でも大勢入り乱れてるから、あんまり映ってないです。
そして「ガラスの十代」を歌ってますが、この時、諸星くんは肋骨を骨折してるんですよね…。衣装の青いブラウスの裾をズボンに入れないで着てるから、何で? って疑問に思っても知らなかったらわからないと思う。さすがにバク転はしてないけれど、他は普通に踊ってますからね。肋骨折れてるのに…って思って見てると、笑顔を絶やさず踊っている彼のプロ根性に脱帽します。
「ザ・ベストテン 大晦日電リク祭り」この年はまだ「紅白」に出演してなかったので、裏番組の「ザ・ベストテン電リク祭り」に出演してました。リクエストの集計を手伝うアシスタントのようなこともやってましたが、途中で別な局でやっていた「たけしのマラソン野球」の方にも出演してました。同時に2局の生番組に出るって、ニュース以外じゃないことではないかな? どちらを見ればいいかちょっと悩んでしまいましたね。「ベストテン」なのに野球やってるし…。諸星くんはかなり胸が痛くて辛そうでしたが、それでも野球に参加してました。
「ベストテン」のスタジオに戻って来て、リクエストの1位と2位だった「STAR LIGHT」と「ガラスの十代」を歌ったけど、どちらも途中で歌が切れちゃって、ちょっと酷いじゃない!? な扱いでした。生番組だから仕方ないところもあったかもしれないけど、淳くんのソロでCMになっちゃうなんてあんまりよね。それでも晃くんのソロは全然流れなかったこと思えば、まだマシかな?
1988年「ひるのプレゼント」はお昼のNHKニュースの後の番組で、ニュースが終わったのでチャンネルを変えようかと思った時に「紅白」のリハーサル〜とかって聞こえたので、慌ててビデオを録りに走りました。
紅白それぞれの司会者と、初出場の人が出てて、白組からはもちろん光GENJIが出て来て後数時間後に迫った「紅白」についての意気込みを聞かれ、諸星くんは「自分のペースを守って頑張りたいと思います」と語り、他のメンバーもそれぞれ僕たちらしいステージを元気いっぱい頑張りたいと思いますと話してました。
「第21回年忘れにっぽんの歌」は確か、前年までは歌舞伎座で公開放送だったと思ったけど、この年はスタジオからの放送でした。彼らが出るとあちらこちらに迷惑掛けちゃうからかしらねぇ…。でも、この番組は演歌系の方々が多く出演してるから、そこに彼らが出ること自体、不思議な気がしますが。
歌は「剣の舞」で、ソロは敦くん1人バージョンでした。
「第30回輝く!レコード大賞」まずはノミネートで、まるで彼らのためにしつらえたようなステージで元気いっぱい「パラダイス銀河」を歌いました。そして各賞の発表が終わり、いよいよ大賞の発表。光GENJIの名前が呼ばれた途端、会場は大歓声でした。ステージ下の出演者席に座っていた彼らは拳を高く突き上げて立ち上がり、諸星くんはバク転一発。周りの人にお辞儀をして、ステージに上がった彼らは嬉しさの中にも、感無量の表情で、大沢くんがお礼の挨拶をしている時に諸星くんの目には涙が溜まってるし、大沢くんも声が詰って、内海くんにポンと背中を叩かれてました。大沢くんのメンバー紹介でひとりひとり深々とお辞儀をし、前年の大賞受賞者、マッチさんから花束を貰った時にはニッコリのメンバーでした。
そして再び「パラダイス銀河」を歌いましたが、この時は振りもなく、7人固まって歌って、歌も涙ですごく下手なんだけど、このシーンは何度見ても感動しますね。お兄ちゃん達が下の子を気遣ってって理想の姿もあるし…。内海くんが淳くんの肩に腕を回して、自分の方に抱き寄せるようにしたところが何か好き。で、その時後ろから映ったカメラでは淳くんは反対隣の寛くんの腰に抱き付くようにしてるし…ってどーこーに感動してるんだか(^^;)。間奏の辺りからはいつもの元気な光GENJIを取り戻し、ステージを大きくローラースケートで走り回ってました。
「第39回NHK紅白歌合戦」「紅白」初出場。「レコード大賞」が行われていた武道館からNHKホールに駆けつけた光GENJIは「レコード大賞」の時のスーツのまま、ローラースケートを履いた北島三郎さんと一緒に登場でした。そして白組代表で選手宣誓をしました。
トップバッターでの歌は「ガラスの十代」「パラダイス銀河」「Diamondハリケーン」「剣の舞」が入り乱れた光GENJI'88メドレー。多分、「紅白」でメドレーを歌ったのは彼らが初めてではなかったかな? 衣装は最初光がブルー、GENJIがピンクの上下。これ自体のデザインは悪くないと思うけど、背中のローラースケートの刺繍がどうも嫌…。「剣の舞」の敦くんのソロの後、早替えでフリルになった襟がポイントの白いブラウスにハイウエストの同じく白いパンツでした。早替え後の衣装の方は好き。
歌の後はお花の模様のジャケットと草色(ちょっと違うな…緑がかったグレー?)のズボンに着替えてステージ脇の応援席に座ってました。
歌合戦の結果、この年は白組が勝利。
1989年「第31回輝く!日本レコード大賞」この年も「レコード大賞」にノミネートされてましたが、2年連続受賞にはなりませんでした。やっぱり2年連続はなかなか難しいかな。この年はWinkが大賞を受賞でしたが、光GENJIが獲ってもWinkが獲っても大差はなかった気もしますけど…。この年はここまでずーっといろいろな大賞を獲っていたので、大賞を貰えなかったのはこれが初めて。大賞で名前が呼ばれないとやっぱり淋しいですね。
この時の衣装は黒に金の刺繍の入った丈の短い上着に、サイドに同じく金のライン入りのパンツでアダルトな感じでした。
「第40回NHK紅白歌合戦」この年から「紅白」は2部構成になってやたら時間が長くなったんでしたっけ!? 1部には光GENJIは出てなかったから見てなくて内容覚えてませんが、2部はいつも通りの「紅白」でした。オープニングは幕が上がると出演者全員がひな壇に並んでいて、光GENJIは最上段に「レコード大賞」の時のままの衣装で並んでました。
歌は「太陽がいっぱい」。歌い出しのところがバラードで歌詞も全然違っててこれは好き。衣装は最初、白と金と黄色のやたらモコモコしたもので変な尖がり帽子も被っててものすごく踊り難そうなものから、光のパートから衣装替えで7色の衣装に替わって、黄色いウニ(じゃなくて太陽なんだよね、あれって…(^^;))背負ってるの……。この衣装、実は友禅の生地を使ってて結構お高いらしいけど、デザインつまんなくて袖口と首周りがゴムのようで単なるトレーナーかパジャマのよう。そこにウニ背負ってるし、この日のスポーツ紙で写真見て笑ってたけど、歌ってるの見て大笑いさせていただきました。6年間出演した「紅白」の中でもワースト1の衣装でしたね。それにしても何故この7色の衣装はいつものイメージカラーでなかったのだろう? イメージカラー通りだったのは大沢くん・諸星くん・淳くんの3人で、あとの4人は他の子のイメージカラーの衣装で何だか見慣れなくて変でした。
歌の後はオレンジがかったピンクのスーツに着替え。これで歌ってくれた方がよっぽど良かったわ…なんてね。審査員にアピールするので淳くんと敦くんが大きな羽子板を持って出てたのが可愛かったです。羽子板を指差す淳くんの指が好き
この年は紅組が優勝しました。
1990年「第41回NHK紅白歌合戦」この年のオープニングはベートーベンの「第九」が流れる中、小旗を持った紅白の出演者が入り乱れて登場すると言う、オリンピックの閉会式のような演出でした。この時の衣装は「333」の通常盤のジャケットで着ている本棚模様のもの。
トップバッターでの歌は「CO CO RO」。衣装は右半身がイメージカラー、左半身が白で左肩には銀色のゴツゴツとした飾りがついているものでキャップを被ってました。上着の裾の形や足に付いてる炎の飾りが雷をイメージさせる感じです。早替えはなし。この衣装、私は'91年の春のコンサートのオープニング衣装の印象の方が強かったから、「紅白」で着た衣装だってすっかり忘れてました(^^;)。
歌の後は光が丈が長めでコート風のもの、GENJIは逆に短めの丈でセーラーのような衣装に着替えてました。植木等さんの歌の時に扇子を持ってはしゃいでいたのが可愛かったです。
この年は白組が優勝。毎年交互に勝ってますね。この年から衛星放送があった訳ではないと思うけど、私ってば同じものを録ってるわ…。あ、思い出した衛星放送がワイドサイズだったからサイドの映りが微妙に違ったので残してたのでした。忍者が歌ってる時ステージ端にいるのが衛星では映ってるんですよね。ほんの欠片ほど(笑)。
1991年「第42回NHK紅白歌合戦」この年のオープニングはUFOが飛んで宇宙のイメージのステージに出演者が揃っていると言うもの。そしてトップのバブルガム・ブラザーズの「WONT'T BE LONG」を全員で応援してました。この時の衣装は「BEST FRIENDS」限定盤のジャケット衣装のバラバラな色組み合わせのスーツ。初出場のSMAPの歌前は光の2人が応援紹介してました。
番組中盤に出演者全員でこの年大きな被害のあった雲仙の人への応援歌「SMILE AGAIN」を歌いました。出演者それぞれ少しずつソロパートがあったのだけど、光GENJIは少年隊、SMAPとひと括りでした。この時のボタン代わりに黒い小さいリボンがついたブラウスが可愛かったから、もう少しちゃんと見たかったなぁ。
歌は「WINNING RUN」。衣装は最初白と黒のチェッカーフラッグを模した裾が広がる上着に黒のビニールパンツ。間奏で早替え後はイメージカラーのジャンプスーツ。袖や足に付いてるファスナーが所々開いてて生身が見えるのがやらしくてGoo! 年明けのコンサートでネタにされてたけど、ラストのポーズで大沢くんだけ立ってるのがとーっても目立ってます。
少年隊の歌ではTOKIOやジャニーズJr.と一緒にバックで踊ってました。この時の衣装は「WINNING RUN」を歌ってた時の赤い衣装に飾りを付けたもの。エンディングでは紫のスーツで、この日は沢山衣装替えをしてました。
この年は紅組の勝利で、本当に毎年交代で勝ってます。
1992年「第43回NHK紅白歌合戦」この年のオープニングは客席とステージがペンライトで満天の星のよう。そして会場が明るくなるとステージに出演者がまとまって出てくるので光GENJIはどこにいるのやら…。多分右の端の後ろの方にいるのではないかと思うけど、確認できないのでオープニングでの衣装がわかりませんでした(^^;)。白組トップのSMAPの紹介の時オフホワイトのスーツを着ているのをやっと確認。でもこの一瞬だけでしたね。
歌は「リラの咲くころバルセロナへ」。1番の歌詞がサビの部分以外新作になってましたが、聞きなれないからか何か音と合ってない感じ。衣装は最初がステンドグラスを模した、いろいろな色が入った襟の大きなコート風のもので、間奏で早替えして光る紫の衣装に替わりました。これは何のイメージだろう? マタドールとはちょっと違いますよね!? 早替えして出て来た時は手にトーチを持っていて、その後バックに付いていたTOKIOから紫と金も布を受け取ってました。と言うことで振りは基本的にこの曲を歌っていたときのものです。この年の「紅白」はあまりビデオを見返してないから衣装も歌詞のこともほとんど記憶にありませんでした(^^;)。
前年に引き続き、番組中盤に出演者全員で「TEARS〜大地を濡らして〜」を歌いました。この年は光GENJIは前川清さんと一緒に1フレーズ歌ってました。衣装は「DREAM PASSPORT」のジャケットの十字架の付いた黒いベストスーツ。担当パートを歌った後は後ろに下がっちゃったので、また全然見えませんでしたけどね。
応援合戦では白いブラウス、赤いベスト、黒いズボン姿で堺さんをリーダーにタンバリン演奏(?)のショーを見せてくれました。その後は「SPEEDY AGE」限定盤のジャケットで着ている白い衣装を着てました。
この年は交互の予想通り白組の勝利。
1993年「第44回NHK紅白歌合戦」この年のオープニングはペンライトの星空に鶴が飛んでて、ステージの幕があがると出演者が全員揃ってました。また人込みに紛れてわからない状態でしたが、この時は真ん中の辺りにいたのでたまに映ってたかな。黒いセーターに青紫の衣装でした。
応援合戦は上半身だけを使って人形のショーのように見せるもので(上手く説明できない)、光GENJIからは内海くんと淳くんが参加してました。恒例となった全員での歌は「山に抱かれて」。ひな壇のところに少年隊、SMAPとひと纏まりにされてて特に担当パートもなくずっと歌ってたよう。衣装はオープニングの時のままでした。
歌は「勇気100%」。この時は音声が悪くてと言うか、マイクの入りにムラがあると言うか、大沢くんと淳くんの声がやたらと目立って、他の子の声がほとんど聞こえませんでした。晃くんのソロパートも聞こえが悪かったし、その後も何だかずっとこもったような音で酷かったですね。こんなのが全国に流れたかと思うと哀しくなります。衣装は最初が白銀のマント風のもので、後半晃くんのソロから変わったデザインの赤い衣装でした。後半は振りはなくて銀橋(とは言わないのかな? NHKは)をローラースケートで移動してました。バックに黒い物体がうろうろしてると思ったら、忍者だったのね(^^;)。
歌の後は白いスーツ。諸星くんと淳くんはインナーの白いシャツを着てません。それにしても、この日の大沢くんの白いまだらの頭はどうしちゃったんでしょう? 目立つけどさ。
優勝は交互にの法則を破って、この年は白組が勝って、2年連続優勝でした。そして光GENJIの「紅白」出演はこの年が最後でした。
1994年「忍たま乱太郎 スペシャル」光GENJIで主題歌を歌っていると言うこともあって、何度かスペシャルにメンバーが出演しましたが、この日は晃くんと敦くんの2人での出演でした。子供たちを入れての公録でしたが、この時はスタジオでやったのでこじんまりとしたものでした。
まずは2人で歌う「祐樹100%」でオープニング、間奏の部分ではアニメが入ったりしてました。2人とも私服で、オープニングは晃くんが黒とチェックの切り替えになったジャケット、敦くんは白いジャケットで、その後晃くんは茶色の革のジャケットに白いマフラー、敦くんはジャケット脱いだ黒いセーター姿に。歌の後、この日の進行役でもある乱太郎の声をやってらっしゃる田中真弓さんが出て来て、2人もアニメ見てくれてるんですよね、どの話が好きですか? と聞き、敦くんが田中さんの耳元でひそひそと言ったところで、そのアニメへ。
アニメは何本か流れたのだけど、その合間合間には原作者の尼子騒兵衛さんもいらして、その場できり丸の絵などを描いたり、忍者の道具の紹介がありました。2人も手裏剣に挑戦して、晃くんは上手く的に当たったけど、敦くんはちょっと外れて後ろのボードに当たったようで、ちょっと危険…。そしてアフレコにも挑戦してて、晃くんはきり丸役を、敦くんはしんべヱを。2人とも初めてにしてはなかなか上手だったし、晃くんはきり丸のキャラクターにも合ってて、全然違和感ありませんでしたね。
ラストは再び歌で「DON'T MIND 涙」。最初敦くんだけしかいなかったから、ソロで歌うのかと思ったら、途中から晃くんも参加。この時は2人とも紺色で格子のラインが入ったスーツ(ジャケット)でした。