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2016.01月
山びこ教室

なぜ自然栽培の野菜をあげているのか
前回分
 学習障害など学習面で問題を抱えた子は、同時に身体的にも問題を抱えた子が多いと感じています。アトピー性皮膚炎、低体温、風邪をひきやすいなど。食べ物では、野菜嫌いで肉が大好きな人が多いように感じています。勉強の能率をあげるにはどうしても健康でなければいけないと思います。
 以前、世界的に有名な医師の新谷弘実先生が言っていました。 「腸内がきれいで善玉菌優位の環境なら病気は考えられない」「酵素が人間のすべての活動に関係している」と。
 そこで手作り酵素を生徒にすすめてよい成果を上げてきました。しかし、本当に手作り酵素を飲んだりつけたりして欲しい生徒は、手作り酵素のわずかな匂いを嫌がります。仕方がないので食べ物に目を向けました。調べていく中で分かったことは野菜のミネラル不足です。栽培方法にもよりますが、今の野菜は肥料に頼っていて自分で土からミネラルを吸収するのが弱いということです。さらに、現在主に使われている野菜の種は一代交配種(F1種)です。種をつける母体の野菜は、突然変異で出来た、おしべの機能しない(無精子症)の雄性不稔の株などだそうです。大変心配です。これらの問題を解決するためにたどり着いたのがリンゴの無農薬、無肥料栽培で有名な木村秋則さんが提唱する、野菜の自然栽培でした。私も自己流でお米の自然栽培を長年やってきたので「これはいける」と思い、実行することになりました。
 野菜の自然栽培を始めて今年で3年目になります。少しずつ成果が出てきて今年は去年より大幅に収穫量が増えるのではないかと思っています。  ミネラル豊富な自然栽培の野菜で生徒が元気になり、私もさらに元気になろうと思っています。わずか1本のダイコンでも大根おろしにすれば生徒の家族みんなでミネラル豊富な酵素たっぷりな食事ができます。是非、皆様のお子様を山びこ教室で勉強させてみてください。小さなマンツウマンの塾ですので定員に限りがございますのでお早目にお申込みいただければと思います。