声楽/梅村 憲子(うめむら・のりこ)
東京藝術大学卒業後、シュトゥットガルト音楽大学大学院へ留学。ドイツリートをK.リヒター、発声をB.アーベル、フースラーの直弟子であるT.リンデンバウムに学ぶ。芸大在学中より小林道夫、鈴木雅明の両氏より長きに亘りバロック音楽の薫陶を受ける。
在独中各地で様々な演奏会に出演。帰国後は11回に及ぶリサイタル、ジョイントリサイタルを開くほか、オペラでは『夜の女王』『ツェルビネッタ』など、コロラトゥーラソプラノとして活躍。本年3月にはメノッティ「電話」でコミカルな演技力を披露した。邦人作品への造詣も深く「夕鶴」の上演は7回を数える。第九、メサイヤ、カンタータなど宗教曲のソロも多く受け持つ。日本歌曲のシリーズCD(神戸波の会)では山田耕筰を担当。
関西二期会、日本発声学会会員、神戸松蔭女子学院大学非常勤講師。
器楽/大津 睦(おおつ・むつみ)
桐朋女子高校音楽科を経て桐朋学園大学音楽学部卒業。ヴァイオリンを石井志都子氏に師事。在学中よりヴィオラ及び古楽演奏に興味を持ち、'83〜'84年アメリカ・ロスアンジェルスに留学、ヴィオラを故ミルトン・トーマス氏に師事。
'81〜'91年まで神戸室内合奏団(現・神戸市室内合奏団)ソロ奏者。第21回民音室内楽コンクールでは齋藤秀雄賞を受賞した。また、'87〜'89年オランダに留学、アムステルダムのスウェーリンク音楽院でルーシー・ファン・ダール氏にバロックヴァイオリン及びバロックヴィオラを学んだ。ヨーロッパ各地での演奏会・レコーディングに参加、帰国後は東京バッハ・モーツァルト・オーケストラ、バッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカなど国内の古楽オーケストラのプロジェクトに参加。
結婚後関西に移り、室内楽を中心として演奏活動を行っている。
通奏低音/高橋 弘治(たかはし・こうじ)
桐朋学園大学音楽学部、ブリュッセル王立音楽院古楽器科卒業。大学在学中よりソロ、室内楽、オーケストラで演奏活動を行う一方、バロック・チェロ奏者としても オーケストラ・シンポシオン、バッハ・コレギウム・ジャパン等に参加する。1999年渡欧。イタリア、スペインの音楽祭に招かれ演奏し好評を博すほか、ブリュッセルとハーグ王立音楽院合同オーケストラ・プロジェクトやラ・プティット・バンドの公演においてソリストを務める。2001年から2007年までラ・プティット・バンドのメンバーとして演奏活動を行う。その活動はヨーロッパ各国、日本、そしてメキシコにまで及ぶ。2006年より活動拠点を日本に移し、現在は古楽器、モダン楽器両方で演奏活動を行う。
これまでにチェロを中島顕、古澤渉、故山川郁子、倉田澄子の各氏に、室内楽を故ゴールドベルク山根美代子氏に師事。バロック・チェロを鈴木秀美、アラン・ジェルヴロウの各氏に師事。