トラカレのご案内
HIPPOの大学、トラカレについて簡単に説明します。

トランスナショナル カレッジ オブ レックス(通称=トラカレ)とは多言語をより深くより広く追求したいと言う願いから設立された、ヒッポの大学です。(但しフリ−スク−ルです。学位は得られません、為念)
ここには、試験も先生もありません、大学生相当年代からお孫さんのいる年代まで様々な世代の人が各々の自由な発想を基に「言葉と人間」に取り組んでいます。(トラカレの日常は「人麻呂の暗号」に詳細に描かれています−出版目録参照−)
今や、研究テ−マは物理・数学にまで発展しその成果は既に数冊もの本にまとめられ出版され、かなりのヒットも飛ばしています。興味のある方、出版目録を御参照ください。

(出版目録はここ)

ところで「なんで“多言語”の追求が自然科学の分野まで手を広げる事になるのか?」
疑問に感ずる方も多いと思います。
トラカレとは「言葉と人間を自然科学する」ことを目的とした研究期間であると言う事です。
自分なりに解釈すれば「ヒトも、また生物であり、自然現象の中から生まれたものである。当然、ヒトが発する言葉もその延長線上に存在するのである。」言葉とは生物であるヒトが発する自然現象の一環と言えるものであります。したがって、言葉の追求が自然科学に至るようになったのです。
さらに、物理や数学の数式は、自然現象を説明する“言語”であると言う事でトラカレの研究範囲の中に含まれるようになったのです。

一方「記紀万葉」等の古典の研究も並行して進められています。ちなみに自然科学と古典の研究が並行して進められている研究機関と言うのはかなりユニ−クだと思います。
古典の研究は、現在の日本語の成り立ちを考えるには避けて通れない道のりであり、今、国家としてまた民族としてアイデンティテ−を問われる日本に、そして日本人にとっては、自分探しの旅とも言えるテ−マでありましょう。
今後もトラカレは各分野で、多くの提案を示してくれる事と期待するものであります。

尚、研究の手助けの為、各界の専門家や学識者の方々が助言・相談のため、あるいは講義をしにトラカレへと足を運んで頂いております、我々がシニアフェロウと呼ばせて頂いております彼ら彼女らは、ヒッポにとってまたトラカレにとって、まさに頼もしい味方と言えるでしょう。

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