What is hippo?
(HIPPO ファミリ−=クラブてなあに??)

HIPPOファミリ−=クラブとは言語習得(教育、学習ではない)の独自の理論を実践しているプログラムであります。
「トップページ」に「ここはルクセン=ブルクの公園です」と書いてあるのを思い出して下さい。
ルクセン=ブルクは4種類の公用語を持つ国です。そして彼の国の人々は誰でもが、その4種類のコトバを 当たり前に使いこなしているのです。
ルクセン=ブルクの子供は産まれた時から4種類の言語を聞き、そして話して行く中で自然に身に付いて単にそれだけの事です。

これがインドならアフリカなら、そこは日常会話だけで数十種類\(?O?)/の世界です。彼の地には、その数十種類の言語を、当たり前に使いこなしている人も珍しくはありません。彼の地の言語環境が、この超マルチ=リンガルを生み出し続けているのです。

一方日本は、単一民族(これには異論もありますが)単一言語の国です。日本人は語学能力が劣っている訳では決して無いのです。
単に日本語以外を聞く、あるいは話す機会が無いので、日本語しか覚えられないのに過ぎないのです。
今日本語を話しているアナタ「アナタは何時日本語を勉強しましたか?」そうなんです。言葉は勉強するものではありません。成長する環境のなかで・・・

何時の間にか覚えたものなのです。
日本に生まれた子供は誰でも日本語を覚えます。ルクセン=ブルクの子供は自然に複数の言語を覚えて行きます。それだけの事です。

「それでは大人に成ってからでは遅いのでは?」
そんなことは、有りません!!確かに子供の方が有利なのは事実です。しかしながら成人してからでも環境さえ整っていれば言語の「自然習得」は充分に可能です。
しかも楽しみながら!「この楽しみながら」がポイント赤ちゃんは言葉を覚えるに苦労はしていません(でも努力は、しています。常に全身全霊!決して手抜きはしません。)そうです。簡単な事です。
「自らが、赤ちゃんに成ってしまえばいいのです。」
「そう言われても、どうしたらなれるの?」・・・実は、そう言う私にもよくわからないのです。(^^;;;
ただ一つのヒントは「好きなことのためには努力は惜しまない。」でありましょう。
HIPPOを好きになり、人を好きになり、言葉を好きになり・・・(順番は人それぞれです。)

なにはともあれ、コミュニティ−としてのHIPPOを楽しんで居る中で、自然に複数の言語が身について行くのでは無いかと思います。私自身、最近は「外国人と話すに、つい英語に頼っちゃって」なんて事、臆面もなく言ちゃたりもします。でも人間の欲望は無限です。
もっと×2、いろんな言葉を覚えて行きたい!それが叶う日もそう遠く無いような気がします。

ところでヒッポについて、もっと詳しい事を知りたいと思われる方「KEI=PARK」に、HIPPOに 関する情報(主に横浜市戸塚区周辺のファミリィ−情報及び全国のHIPPOホ−ムペ−ジへのリンク)をUPしていますので参考にして下さい。

あるいは「7カ国語で話そう」書かれた黄色いポスタ−を街角でチェックして見てもいいでしょう。勿論 私宛 にメ−ルも大歓迎です。

ちなみにファミリ−とは多言語の環境を作り上げる活動の場を言います。そしてファミリ−の主催者をフェロウと呼びます。(これは先生or指導者を意味するものでは有りません)
さらに「言葉と人間」を深く追求したいと言う思いから 「トランスナショナル・カレッジ・オブ・レックス(略称トラカレ)」 と言う研究機関も存在します。

このサイトを御覧になった皆さんが「多言語の世界」をエンジョイされる日が来ることを、心より、お待ちしています。