♪こんなに心を震わせる音楽があったなんて♪

僕たちは生まれたその瞬間...否、もしかしたら胎児のころから、音楽に包まれています♪

そして、時として“はっ”とする様な衝撃を心に感じる音楽に出逢う事があります。そんな時
ジャンルという括りがいかに無意味であるかを、いやというほど思い知らせてくれるのです!

心を震わせてくれた数々の音楽...自分の思い入れだけと言えばそれ迄ですが紹介します♪

★ AVE MARIA...........(本田美奈子さん)
★ ジェットストリーム...........(企画・JALプランニング)
★ 奇跡..................(女子十二楽坊)
★ 飛鳥..................(Rin’)
★ 夢供養.................(さだまさしさん)

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“AVE MARIA” by “本田美奈子”さん

今まででマイ・ベストワンのアルバムの一つです♪

美奈子さんはアイドル時代に「TVでちょっと見た事がある」という程度でした。それが最近
TVのCMでこのアルバム中の曲が流れていて、澄んだ歌声に引き込まれてしまったのです♪
特に3トラック目の“プッチーニ”作曲のオペラジャンニ・スキッキ』からの、有名なアリア
『私のお父さん』
を聴いた時は大げさでなく涙が溢れてしまいました。

それ以外にも、例えば『タイスの瞑想曲』や“ホルスト”作曲の『惑星』の中で、最も有名な
“ジュピター”
等々...全ての曲が、僕が過去、持っていたクラシックに対する概念をこと
ごとく打ち砕いてくれました。

本田美奈子さん...美しく素晴らしいディーヴァの誕生です♪

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“ジェット・ストリーム”(企画・JALプランニング)

旅心を誘う音楽番組がある。

FM・東京で30年以上も前から放送されている 
ジェット・ストリーム”...このアルバムほど多くの人々の、海外への旅心を掻き立てた
番組は他にないだろう。

“遠い地平線が消えて、深々とした...” 
フランク・プウルセル楽団のミスターロンリーに重なり、城達也さんのナレーションが流れて
来る瞬間から、心は見知らぬ異国へと誘われる。

アメリカへの出張の帰りJALの機内販売で見つけたアルバム...
目を閉じて聴いていると夜間飛行で旅立つ憧れを抱いていたあのころの自分を思い出す。

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“奇跡” by “女子十二楽坊”

最初に耳にしたのは、彼女達が日本デビューした頃の何かのTV番組だったと思います♪
当初は、単に“気になる存在”と言った程度だったのですが“楊琴”の音色がとても印象的で
正しく“琴線に響いて”来ました♪

手にしたアルバム...『奇跡』
楊琴の澄んだ音色だけでなく“ニ胡”の持つ深い安らぎを感じる音色。中国の古楽器の数々が
どうしてこんなにも自然に心の中に入って来るのでしょう?
新古典主義』も決して優れたアレンジとは言えないのですが、それを補っても余りある響き
でした♪

’04年4月には、ライブで彼女達の演奏に直接触れる事も出来ました。
期待以上に素晴らしく、同じ系統の民族故に感じ取れる“何か”があると感じました。

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“飛鳥” by Rin’(凛)

Rin’』...素敵なものに触れると心の中で何かが弾ける事がある!

Rin’の曲を初めて聴いた時が、正にこの感じ...2004年のある日曜日、某TV局の
“○名のない音楽会”。それがRin’との衝撃的とも言える出逢いだった。
それまで和楽器に興味の欠片さえなかった僕の中で、何かが弾けた。

そして、彼女たちのボーカル。
Tomocaさんの心の底から湧き上る様な、情感溢れた声。
Manaさんの透明な、全てを、無垢で誕生した瞬間の姿に戻してしまいそうな声。それから
Chieさんのストレートに訴えかける、それでいて何もかも包み込んでしまう声♪
飛鳥”を聴いた時、それまでの音楽感の狭さを改めて思い知った気がする。

2004年11月19日、Club−eX...初めて行ったライブ。胸の奥から熱いものが
込み上げて来た
2時間だった。

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“夢供養” by さだまさしさん

さだまさしさんとは同年代である。だからと言う訳ではないが、さださんの詩には共感出来る
部分が多い。
但し特別に大ファンでもなく、岡村孝子さんや沢田知可子さんの方がはるかに好きである。

さださんのアルバムは2枚しか持っていない。その1枚が『夢供養』である。

この中に『木根川橋』という曲がある。言うまでもなく荒川にかかる実在の橋である。
聴いた瞬間から、高校時代にタイムスリップした♪
僕はテニス部ではなかったが、正しく高校時代そのもの...
あの娘の名前に、自分の苗字を、被せて書いては...”と言う件、思わず微笑みながらも
胸がキュンとするのを隠せなかった...

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