★3月20日(土):曇り時々にわか雨
ハイバリーでのプレミア・シップ“アーセナルvsボルトン”は午後3時キックオフ!
午前中はタワーブリッジを観光する事にした。
コンチネンタル式の朝食後、地下鉄(ピカデリー線&ディストリクト線)でタワーヒル駅へと向かう。外に出ると
目の前にロンドン塔が見える。1978年以来だから、何と26年ぶりである!
更にタワーブリッジへ。26年前には上層の歩道は渡れなかったが、今は£4.5−の入場料を払えば自由に渡る
事が出来る。この橋から見るテムズ河には独特の趣があると思う。
動力室等を見学した後で、マンセル通りの“グッドマンズフィールド”と言うパブで昼食。正直、味はイマイチ!
先入観を差っ引いても、イギリスの食事は『ちょっとなぁ』である(翌日のポーツマスで更に痛感:笑)。
取りあえずお腹は一杯になって、いよいよアーセナルの本拠地“ハイバリー”に向かう。循環線でキングズクロス
乗り換え、ピカデリー線でその名も“アーセナル駅”へ!!
サポーターの流れに乗ってスタジアムへ♪
憧れのハイバリー...席はアーセナルのサポーター側(ゴール裏)16列目。
キーパーのレーマンが最初にピッチに姿を現す。更にベルカンプ、アンリ、ピレス、エドゥー...10メートル
足らずの所に紛れもなく彼らがいる。夢を見ている様だ!
15分遅れの15時15分キックオフ...サッカーはずいぶん見慣れていて、観戦のポイントもその辺のファン
よりは分かっているつもりだが、予想以上の早い展開に最初は戸惑う。
前半、ベルカンプのゴール等でアーセナルが2点先行。“これゃあアーセナル圧勝かな?”と思いきや、前半終了
直前、セットプレーからボルトンが1点返す。
後半はほぼ互角、否むしろボルトンが押し気味に展開...それでも2−1でアーセナルが逃げ切り、インサイド
ワークの巧さを見せ付けた。
...本当にあっと言う間の90分...今までのどのゲームよりも面白かった。
4年前のサンシーロでのインテル戦も面白かったが、それの比ではない様に思う。
グッズ・ショップで買い物した後、地下鉄でホテルまで戻り、ベッドに入るまで余韻に浸る。