★2月1日(木):晴れ時々曇り
朝食後、今日は一日ロンドン観光♪ 特にこことは決めていないが、ナショナル・ギャラリーには行ってみたい♪
ナショナル・ギャラリーは、基本的に入場料は無料。その代り、入口に“寄付”を募る箱が置いてある。£5−を
入れて入場する。絵画には詳しくないが、わくわくする。
馴染みの名画の数々...ファン・エイクの立体感溢れる作品、セザンヌ,レンブラントなどの素晴らしい作品が
ごく自然に展示されている。日本で展覧されたら、恐らく凄まじい人だかりで、ろくに見れないに違いない。
そして、ゴッホの『ひまわり』、モネの『水連』。本当に素晴らしい時間だった (^^)
ギャラリー内のカフェテリアでランチ♪ 午後はウェストミンスター寺院、国会議事堂、テムズ川沿いをぶらぶら
したり、ロンドンの町並みを満喫。
晩ご飯は、ロンドンで悪評?高き観覧車の近く、適当に見つけたイタリア料理。ピッツァはまぁまぁだった♪
息子と来る時は、サッカー中心だが、今回はたっぷりのロンドン観光も楽しめた。明日はいよいよリバプールだ!
★2月2日(金):曇りのち晴れ
朝ご飯をたっぷり頂き、ホテルをチェックアウト。
地下鉄でユーストン駅へ...駅の窓口で、リバプール・ライムストリート駅までの急行電車の切符を往復、購入。
座席指定もお願いして発券...トータルで£120−ほど、日本円で一人当たり片道6,000円ほど。レート
にもよるが、中央線の新宿−松本程度の距離なので、JRより1割ほど安い。
10:15発の急行は順調に快走。いくつかの主要都市に停まりながら、ほぼ定刻の14時頃、リバプールに到着。
憧れのリバプール、そしてアンフィールド。到着が早過ぎたせいか、チェックインに少々時間を要したが、部屋に
荷物を置いて、バスターミナルから、アンフィールドへ!
走る事、約20分、アンフィールド前に到着。今日は試合はないが多くの人が訪れている。ショップに併設された
資料館を見学、ショップで買い物。KOPスタンドを見上げながら、明日を思う。
リバプールには、もう一つのチーム『エバートン』がある。スタジアム、グディソン・パークはここからそう遠く
ないはずなので、歩いて行ってみる。
途中、道が分らなくなりそうだったが、親切なおばさんが声をかけてくれて、無事に辿り着く。スタジアムを見学、
ショップで買い物...僕はネクタイを買った(今も愛用している)。アンフィールドの喧騒に比べて、落着いて
いる。ショップのスタッフも親切で気さくだ♪
夕刻、バスでリバプール市内に戻り、一旦ホテルに入る。ブリタニア・アドルフィは古い、格式高いホテルだった。
レセプションで、晩ご飯にお勧めの店を訊ねると、駅近くの中華料理店を紹介された。素直にそこに行く(笑)
★2月3日(土):晴れ時々霧
今日は待望の“リヴァプールvsエバートン”。マージーサイド・ダービー、朝からそわそわである(笑)♪
キックオフは、12:45♪ スタジアムには10時半過ぎに着いた。プログラムを買ったり、腹ごしらえしたり
した後、スタンドに...座席は憧れのKOPスタンド。それも最前列!
ほぼ定刻にキックオフ! マージーサイド・ダービーである。リバプール&エバートン...意地がぶつかり合う
ダービーマッチである。
ホームのリバプールが押し気味に進める。KOPスタンドの盛上がりは特別だ!
目の前で、ジェラードがコーナーキックを蹴る。滅多に撮影などしない僕だが、カメラのシャッターを押し続ける。
結局、お互いのディフェンスがしっかり仕事をこなし、スコアレス・ドローでフルタイム。それでも、スピード感、
緊張感、サポーターの絶妙な声をかけるタイミング...やはり、プレミア・リーグはいい♪ (^^)
バスで市内に戻る。夕陽が大聖堂のシルエットを美しく映し出す。
しばらく休んだ後、ホテルのレストランでディナー。ギネス・ビールが美味しい (^^)
ビートルズ博物館にも行かず、サッカー・オンリーのリバプールでの2日間を思い起こしながら眠りに着く☆