6月16日(月):晴れのち曇り
◆ホテル・シティの朝ごはんがおいしい・・・今日は2グループに別れ、憧れの“ミューレン”へ向う♪
チューリッヒ発9:02のIC(インターシティ)816でベルンに向かう。普通は、一等車が駅舎側にあるのに
何故か二等車が4両連結されている・・・「変だな?」と思いつつ乗込んで、席を確保。
しかし発車間際、小学〜高校生の団体がどかどかと乗込んで来る。何と課外授業の生徒達の貸切車両だったのだ!
編成の中央に機関車がいて、一般車両に移れない。結局、デッキに移動してベルンまでの55分を過ごす。
◆僕らと同じに勘違いした乗客がたくさんいた様だ(苦笑)確かに表示は良く見なければ分からない。スイス国鉄に
しては不親切だ・・・それでも、引率の先生達と楽しくおしゃべりなど等、悪くはない (^^)V
◆9:58ベルン到着。子供達と手を振り合いながら下車・・・さあ、世界遺産の街=ベルンだ♪
牢獄等,石畳のマルクト通りとアーケード,サムソン,アンナ・ザイラー,食人鬼など等、数々の噴水。時計塔の
からくり人形(動きが鈍い:笑)。それから大聖堂の展望テラスからの“錆色の屋根”。美しきベルン♪
◆遅めのランチは、列車で移動しながら・・・が、東インターラーケン行きが遅れている。結局18分遅れ・・・ん
この列車は、2年前にシュピーツで18分遅れで、結局ミューレンに1時間遅れとなったのと同じ列車だ。
何と言う偶然・・・ドイツ・ハンブルグから10時間以上走って来るので、18分くらいの遅れは大目に見よう!
◆遅れはしたものの、インターラーケン・オストでベルナーオーバーラント鉄道に乗継ぎ、ラウターブルンネンへ♪
ラウターブルンネンは落差300mの“シュタウプバッハの滝”が有名。これは明日ゆっくり見よう!
BLM鉄道のロープウェーでグルシュアルプへ、更に登山電車に乗継ぎ、ミューレン(1645m)へ向う。
◆迫力・美しさも満点。今日は雲がかかっているが、山々やリッチュネンの谷を挟んで見えるウェンゲンの村を説明
したりする・・・中間駅のウィンターエッグに差し掛る手前(15:30頃)、突然の急停車 (>_<)
“何が起ったのか???”電車の前方を見ると、何とトラックの車輪が見える (@o@))
隣の席のイギリス人の方と見に行く。わずか10メートルほど先に軽トラックが仰向けにひっくり返って、線路を
塞いでいる。斜面の上には民家が見え、駐車場らしき所から、線路までの草が剥かれている。
電車の運転手が“的確にブレーキをかけなかったら”と思うとぞっとする。最大のハプニングだ!!
◆電車を降り、他の乗客が降りるのに手を貸す。運良くヴィンターエッグ駅に停車中の電車に乗る・・・事故処理が
終るまで、事故現場の手前で、折返し運転(乗客は乗換)で凌ぐとの事。
◆ミューレンの常宿「アルピナ」で、挨拶もそこそこ、オーナーのタウグワルダーさんに写真を見せながら説明!
Oh my God・・・チェックイン後ミューレンを散歩。シルトホルンは雲の中、アーメントフーベルに登る
ケーブルは運転が終っているので、村の背後のハイキング・コースを・・・見下ろす村並みがきれい (^^)
◆Dinnerは皆で・・・ワイン、フォンデュ・フロマージュ、色々オーダー(笑)おいしい♪
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