2002年11月9日(土)〜10日(日)
東北新幹線の盛岡−八戸間が開業に伴って、特急はつかりと快速海峡がなくなります。
今回は、快速海峡に乗って海底駅に行ってきました。

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今回の目的は海底駅だったのですが、函館に朝8時に着いたのに竜飛海底駅には行かれず、吉岡海底駅の見学列車は12時頃までない状況。ちょうどいい時間に江差行きがあったので行くことにしました。写真は途中駅の釜利で交換した快速海峡3号です。



江差線は、木古内まで海沿いを走り、終点江差のひとつ手前の上ノ国を出ると再び海沿いに走ります。木古内までの海はそうでもなかったのですが、江差の手前の海はすごく荒れてました。



江差では折り返しの列車の出発まで約1時間、この間に何か海のものでも食べようかなぁと思っていたのですが、江差の街は駅からちょっと離れていて、一応途中まで歩いたのですが、10分も歩かないうち強風と寒さで行くのを断念、結局駅前の店で弁当を買って済ませました。でも買った磯海苔弁当がいい味してました。



江差から木古内まで戻り、快速海峡8号に乗り換え吉岡海底駅に向かいました。



吉岡海底駅に到着。この駅に降りるのは昭和63年3月13日の開業日以来2回目です。開業日は、記念品の自販機とオレンジカードを売るコーナー、公衆電話しかありませんでしたが、記念プレートを募集していたり、ドラえもんのイベントが行われていたりするので、どのように変わったか興味深々です。



海底駅は迷路のようになっているので、JRの方に付いて団体行動です。



「ドラえもん列車」は10月27日で終了しましたが、展示物はだ残ってました。まずは「どこでもドア」がお出迎え。



幾つかの見学ポイントを抜け、最後の展示スペースへ。



トンネルを抜けると、そこにはドラえもんの町(と言うよりのび太くんが住んでる町)が広がってました。



のび太くんの部屋を覗くと、押入れにドラえもんが寝てました。



ドラえもんの展示スペースを後にして、列車に乗るべく移動。時間があったので斜坑に通じる扉のところまで行きました。扉は2重になっていて、2つとも開けると気圧の差から風速20mの風が発生するそうです。この2つとも開けるときはトンネル内で火災が発生した時で、煙を外に出すために利用するとのことでした。



海底駅の壁面には、何種類かの記念プレートが貼られてます。その中にはこんな方々の名前もありました。(こう並べると怒られそうですが、貼ってある位置はちょっと離れてます。)



海底駅の見学も終了、海峡9号の指定車両に乗り込みます。このコース(吉岡海底8コース)の参加者は10人程度、この専用車両にその人数しか乗らないし、途中の停車駅からも乗って来ないので、ほとんど4人分を1人占め状態でした。



ホテルにチェックイン後、谷地頭温泉に行きました。改装され、露天風呂も出来ていて気持ちよかったです。お湯はちょっと熱めです。谷地頭温泉の営業時間は午前6時〜午後9時30分、定休日は第2・4金曜日と1月1日、入浴料は大人\370-です。



 11月10日(日)へ

● 行程データ

02/11/09(Sat)
浜田山456−(井の頭線各停)−511渋谷526−(山手線)−538品川540−(京急急行)−602羽田空港
東京(羽田)645−(ANA851便)→800函館
函館空港820=(帝産バス)=840函館駅・・・函館駅前918+++(函館市電)+++923十字街939+++(函館市電)+++944函館駅前
函館1012−(江差線普通)−1239江差1333−(江差線普通)−1439木古内1459−(海峡8号)−1524吉岡海底1650−(海峡9号)−1814函館
函館駅前1833+++(函館市電)+++1840宝来町1932+++(函館市電)+++1937谷地頭2039+++(函館市電)+++2044宝来町

02/11/10(Sun)の行程はこちら