イメージ作家の最大のピンチ

イメージ作家究極のピンチ　投稿者：ゆびきゅ 　投稿日：08月03日(火)23時48分49秒


      「気づかなかったよ、エンゾウが助けてくれたのか？ 生命維持ＢＯＸに入れてくれたらしいな。まあ、
      今回は許す。しかし、オレの行動中枢神経をうまくコントロールできたもんだな。ああ、許すって。
      あ、そこでテラの．．．そうだな、第２４地区の南岸の波の音を入れてくれ、３ピコで。海だって。
      水の分子式がアクロバティックなやつ。そう、それ。しかしミューはどこにいったんだ？ って、お前
      に聞いても解らないか。スペース走査は苦手だもんな。整理整頓のプロだもんな．．．あ、怒ったのか？
      そういう意味じゃなくて。これでも感謝してるんだぜ？ よし、そいつに髭の生えてた過去を足してく
      れ。そうだな、コクトウ星の純固形生命体の、何ていったかな。そう、そいつ。オレ発音できないんだ
      よな。そいつの副尾の下に生えてるやつ。そう、ゼリー頭を上にしてな。え？ 髭じゃないって？ ゴチ
      ャゴチャうるさいな。オレはそれを．．．ってエンゾウ、怒ってるのか？ おまえ、最近やたらオレに
      怒りを伝えてきてないか？ ははあ、さてはお前、ミューに惚れてた．．．わけない、わけない、わけ
      ない、わけない、わけない、wakenai、wakenai、wakenai．．．”ミュー、帰ってきてくれ”」